コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ブギー (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ブギー』
ジャクソン5コンピレーション・アルバム
リリース
ジャンル ソウルポップス
レーベル モータウン/ナチュラル・リソーシズ
プロデュース ハル・デイヴィス(#1, #2, #4, #5, #6, #9, #10)[1]
ザ・コーポレーション(#3)[1]
ボビー・テイラー(#7)[1]
ジェリー・マルセリーノ、メル・ラーソン(#8)[1]
専門評論家によるレビュー
ジャクソン5 アルバム 年表
デスティニー〜今夜はブギー・ナイト(ジャクソンズ名義)
(1978年)
ブギー
(1979年)
トライアンフ(ジャクソンズ名義)
(1980年)
テンプレートを表示

ブギー』(Boogie)は、1979年に発売されたジャクソン5コンピレーション・アルバム。オリジナルLPはモータウン傘下のレーベル「ナチュラル・リソーシズ」から発売された[2]

解説

[編集]

ジャクソン5がモータウンに所属していた時代の未発表録音と、「ABC」、「さよならは言わないで」、「ダンシング・マシーン」といった既発曲のリミックスが収録されている[3]。「オー・アイヴ・ビーン・ブレスト」は、ジャクソン5のモータウンにおける初セッションからの曲で[3]、この曲は2001年に発売された『帰ってほしいの』(1969年)と『ABC』(1970年)の2 in 1 CDにもボーナス・トラックとして収録された[4]

本作は短期間で廃盤となったが[3]、2004年には『ジョイフル・ジュークボックス・ミュージック』(1976年)との2 in 1という形でCD化され、その際に「ハム・アロング・ザ・ダンス」の未編集ヴァージョンもボーナス・トラックとして収録された[1]

収録曲

[編集]
  1. ラヴズ・ゴーン・バッド - "Love's Gone Bad" (Lamont Dozier, Brian Holland, Edward Holland, Jr.) - 3:21
  2. アイ・エイント・ゴナ・イート・アウト・マイ・ハート・アウト・エニモア - "I Ain't Gonna Eat Out My Heart Out Anymore" (Laura Burton, Pam Sawyer) - 3:00
  3. ABC - "ABC" (The Corporation) - 2:59
  4. 愛するあの娘に - "I Was Made to Love Her" (Henry Cosby, Sylvia Moy, Stevie Wonder) - 4:17
  5. ワン・デイ・アイル・マリー・ユー - "One Day I'll Marry You" (P. Sawyer, LaVerne Ware) - 3:00
  6. さよならは言わないで - "Never Can Say Goodbye" (Clifton Davis) - 2:58
  7. オー・アイヴ・ビーン・ブレスト - "Oh, I've Been Bless'd" (Lena Manns, Frank Wilson) - 2:50
  8. ペニー・アーケード - "Penny Arcade" (Mel Larson, Jerry Marcellino, Deke Richards) - 2:41
  9. ジャスト・ビコーズ・アイ・ラヴ・ユー - "Just Because I Love You" (James W. Alexander, Willie Hutch) - 3:14
  10. ダンシング・マシーン - "Dancing Machine" (Hal Davis, Don Fletcher, Dean Parks) - 2:39

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e The Jackson 5 - Joyful Jukebox Music / Boogie (CD) at Discogs
  2. ^ CD『ジョイフル・ジュークボックス・ミュージック/ブギー+1』(UICY-94297)ライナーノーツ(Anthony Ellis)
  3. ^ a b c Planer, Lindsay. “Boogie - The Jackson 5”. AllMusic. 2016年4月16日閲覧。
  4. ^ Jackson 5, The - Diana Ross Presents The Jackson 5 / ABC (CD) at Discogs