ベストジーニスト
ベストジーニストは、日本ジーンズ協議会が主催するジーンズの似合う芸能人などに与えられる賞。1984年から開催されている。発表は毎年9月もしくは10月。
概要
[編集]ジーンズが似合う者に与えられることになっているが、その年の旬な者が選ばれる傾向にある。
一般選出部門は、一般投票によって男女1人ずつ選出されている。2021年は、インターネットを通じてランダムに選ばれた10代~50代までの幅広い世代2000人から“最もジーンズが似合う有名人”を独自にヒアリングし、候補者を選出。その後、候補者を対象にした一般投票を経て男女各1名を決定した[1]。更に2022年以降は、SNS調査によりランダムに選ばれた10代~50代までの幅広い世代10,000人(男女比50% :50%)が“最もジーンズが似合う有名人”を投票し、その集計により上位男女各1人を決定する方式に変更されている[2]。なお、過去の投票については、男性はジャニーズ事務所、女性はエイベックスの所属タレントに対する組織票により形骸化しており[要出典]、男性は2005年選出の氷川きよし以降、2020年にジェジュンが受賞するまでジャニーズ事務所以外からの選出はなかった。女性は2002年の米倉涼子以降、2011年の黒木メイサまでエイベックス以外からの選出はなかった。また、5回入賞すると永久ベストジーニストとして殿堂入りし、選考対象から外れるが、対象者はいずれも前述の両事務所所属者である。2013年より3回入賞で殿堂入りに規定変更された。規定変更後も男性はジャニーズ事務所のみだが、女性はエイベックス以外の所属タレントも殿堂入りしている。また、入賞こそしていないもののゆずの岩沢厚治と山下智久は近年top10に入り続けていており、岩沢はジャニーズ以外で数少ないtop10入りである。
歴代受賞者
[編集]- 殿堂入り
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「ベストジーニスト」一般選出部門 松本潤・永瀬廉・平野紫耀らノミネート”. マイナビニュース (2021年9月17日). 2024年11月15日閲覧。
- ^ “菅田将暉&みちょぱが初受賞「ベストジーニスト2022」発表 菅田は体調不良で欠席”. モデルプレス (2022年11月10日). 2024年11月15日閲覧。
- ^ Best-Jeanist ベストジーニスト 歴代受賞者リスト - 日本ジーンズ協議会公式サイト
- ^ “キンプリ永瀬廉&新木優子『ベストジーニスト2021』初受賞 嵐・松本潤は辞退”. ORICON NEWS(オリコン株式会社) (2021年11月25日). 2021年11月25日閲覧。
- ^ “菅田将暉がベストジーニストに輝く、窪塚愛流と横田真悠はさらなる飛躍誓う”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月10日) 2022年11月10日閲覧。
- ^ “菅田将暉・みちょぱが2年連続受賞「ベストジーニスト2023」発表<受賞者一覧>”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
- ^ a b “Snow Man目黒蓮が念願のベストジーニストに、デニムの保有本数は「ラックが折れそうになるくらい」”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年11月14日). 2024年11月14日閲覧。
- ^ “キスマイ藤ヶ谷、ベストジーニスト殿堂入り 先輩のキムタク、草なぎ、亀梨、相葉に続き男性5人目”. ORICON STYLE. (2016年10月11日) 2016年10月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- Best-Jeans.com
- ベストジーニスト - ウェイバックマシン(2016年3月12日アーカイブ分) - 電通パブリックリレーションズ