コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ベストジーニスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベストジーニストは、日本ジーンズ協議会が主催するジーンズの似合う芸能人などに与えられる1984年から開催されている。発表は毎年9月もしくは10月

概要

[編集]

ジーンズが似合う者に与えられることになっているが、その年の旬な者が選ばれる傾向にある。

一般選出部門は、一般投票によって男女1人ずつ選出されている。2021年は、インターネットを通じてランダムに選ばれた10代~50代までの幅広い世代2000人から“最もジーンズが似合う有名人”を独自にヒアリングし、候補者を選出。その後、候補者を対象にした一般投票を経て男女各1名を決定した[1]。更に2022年以降は、SNS調査によりランダムに選ばれた10代~50代までの幅広い世代10,000人(男女比50% :50%)が“最もジーンズが似合う有名人”を投票し、その集計により上位男女各1人を決定する方式に変更されている[2]。なお、過去の投票については、男性はジャニーズ事務所、女性はエイベックスの所属タレントに対する組織票により形骸化しており[要出典]、男性は2005年選出の氷川きよし以降、2020年にジェジュンが受賞するまでジャニーズ事務所以外からの選出はなかった。女性は2002年の米倉涼子以降、2011年の黒木メイサまでエイベックス以外からの選出はなかった。また、5回入賞すると永久ベストジーニストとして殿堂入りし、選考対象から外れるが、対象者はいずれも前述の両事務所所属者である。2013年より3回入賞で殿堂入りに規定変更された。規定変更後も男性はジャニーズ事務所のみだが、女性はエイベックス以外の所属タレントも殿堂入りしている。また、入賞こそしていないもののゆず岩沢厚治山下智久は近年top10に入り続けていており、岩沢はジャニーズ以外で数少ないtop10入りである。

歴代受賞者

[編集]
[3] 一般選出部門 協議会選出部門 一般新人部門 特別貢献賞
1 1984年 郷ひろみ 浅野ゆう子 田英夫
糸井重里
2 1985年 藤竜也 杏里 森進一
浅井慎平
橋本龍太郎
3 1986年 田原俊彦 早見優 椎名誠
丘みつ子
江田五月
4 1987年 所ジョージ 本田美奈子 C・W・ニコル
日比野克彦
三好礼子
5 1988年 東山紀之少年隊 今井美樹 青島幸男
木原光知子
世良公則
6 1989年 真木蔵人 浅野温子 中沢新一
三屋裕子
織作峰子
7 1990年 高嶋政伸 宮沢りえ 阿川泰子
定岡正二
野田知佑
8 1991年 吉田栄作 西田ひかる 中尊寺ゆつこ
立松和平
9 1992年 織田裕二 観月ありさ 中嶋悟
大宅映子
10 1993年 福山雅治 吉村作治
小谷実可子
RIKACO
11 1994年 木村拓哉 (当時SMAP 内田有紀 北沢豪
田中律子
安達祐実
12 1995年 篠原涼子 岩城滉一
大仁田厚
小宮悦子
13 1996年 江角マキコ 筑紫哲也
日野皓正
宮本信子
14 1997年 PUFFY 草彅剛 (当時SMAP)
梅宮辰夫
梅宮アンナ
15 1998年 吉川ひなの 小錦八十吉
田中眞紀子
和田アキ子
黒澤明(特別賞)
16 1999年 草彅剛 (当時SMAP) 松嶋菜々子 吉田拓郎
島倉千代子
伊達公子
17 2000年 浜崎あゆみ 赤井英和
旭道山和泰
篠原ともえ
18 2001年 ケイン・コスギ
川原亜矢子
小谷真生子
19 2002年 米倉涼子 中山雅史
黒木瞳
パンツェッタ・ジローラモ
高嶋ちさ子
20 2003年 浜崎あゆみ 中村獅童
黒田知永子
佐藤江梨子
21 2004年 堂本剛KinKi Kids 山本寛斎
長谷川理恵
堀江貴文
22 2005年 氷川きよし ベッキー
テリー伊藤
山本容子
23 2006年 亀梨和也KAT-TUN 倖田來未 荒川静香
釈由美子
中田宏
24 2007年 綾戸智絵
北原照久
久保京子
竹内まりや
25 2008年 太田雄貴

コシノヒロコ
ソ・ジソブ
26 2009年 鳩山幸
SPEED
DAIGO
ジェリー・イェン
27 2010年 桐谷健太
板野友美(当時AKB48
はるな愛
本田圭佑
28 2011年 相葉雅紀 黒木メイサ 真矢みき
若槻千夏
鬼塚勝也
長友佑都
29 2012年 夏木マリ
井浦新
ローラ
村田諒太
本多麻衣
小出友華
富田千晴
30 2013年 ローラ 少女時代
香川真司
渡辺謙
志摩マキ
小島未早希
竹内聖実
31 2014年 藤ヶ谷太輔Kis-My-Ft2 さまぁ〜ず
小池栄子
安藤美姫
小田はるか
伊藤杏
近衛えみり
田中将大(グローバル特別敢闘賞)
カローラ フィールダー
32 2015年 藤岡弘、
吉田羊
森星
幸川愛(グランプリ)
梅井優羽(準グランプリ)
山下佳奈(アーティスト賞)
内田篤人(グローバル特別敢闘賞)
33 2016年 菜々緒 草刈正雄
押切もえ
渡辺直美
長谷川侑紀(グランプリ)
萩原菜穂(準グランプリ)
ONE PIECE
34 2017年 中島裕翔Hey! Say! JUMP 別所哲也
梨花
滝沢カレン
高尾光(グランプリ)
脇坂めい(準グランプリ)
八軒綾音(アーティスト賞)
35 2018年 荻野目洋子
高橋一生
長谷川潤
有働幸司(Amazon Fashion Week TOKYO)
小澤華花
黒江心温(キッズジュニア賞)
佐藤彩愛(キッズジュニア賞)
坂本愛莉(SHOWROOM特別賞)
36 2019年 山本美月 出川哲朗
長谷川京子
E-girls
石橋静河(次世代部門)
井手上漠(次世代部門)
37 2020年 ジェジュン
38[4] 2021年 永瀬廉King & Prince 新木優子 東野幸治
林原めぐみ
堀米雄斗(グローバル特別賞)
39[5] 2022年 菅田将暉 池田美優 伊原剛志
広末涼子
仲里依紗
窪塚愛流(次世代部門)
横田真悠(次世代部門)
40[6] 2023年 松重豊
飯豊まりえ
和田明日香
市川染五郎(次世代部門)
莉子(次世代部門)
(次世代部門)
富樫勇樹(グローバル特別賞)
三越伊勢丹
41[7] 2024年 目黒蓮 永野芽郁
くっきー!
冨永愛
LEX(次世代部門)
kanon(次世代部門)
ベストジーニスト(僕のヒーローアカデミア
福山通運
殿堂入り

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b 亀梨と倖田は史上初男女同時殿堂入り。
  2. ^ 相葉は規定変更後初の殿堂入り。

出典

[編集]
  1. ^ 「ベストジーニスト」一般選出部門 松本潤・永瀬廉・平野紫耀らノミネート”. マイナビニュース (2021年9月17日). 2024年11月15日閲覧。
  2. ^ 菅田将暉&みちょぱが初受賞「ベストジーニスト2022」発表 菅田は体調不良で欠席”. モデルプレス (2022年11月10日). 2024年11月15日閲覧。
  3. ^ Best-Jeanist ベストジーニスト 歴代受賞者リスト - 日本ジーンズ協議会公式サイト
  4. ^ キンプリ永瀬廉&新木優子『ベストジーニスト2021』初受賞 嵐・松本潤は辞退”. ORICON NEWS(オリコン株式会社) (2021年11月25日). 2021年11月25日閲覧。
  5. ^ “菅田将暉がベストジーニストに輝く、窪塚愛流と横田真悠はさらなる飛躍誓う”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月10日). https://natalie.mu/eiga/news/500805 2022年11月10日閲覧。 
  6. ^ 菅田将暉・みちょぱが2年連続受賞「ベストジーニスト2023」発表<受賞者一覧>”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
  7. ^ a b Snow Man目黒蓮が念願のベストジーニストに、デニムの保有本数は「ラックが折れそうになるくらい」”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年11月14日). 2024年11月14日閲覧。
  8. ^ “キスマイ藤ヶ谷、ベストジーニスト殿堂入り 先輩のキムタク、草なぎ、亀梨、相葉に続き男性5人目”. ORICON STYLE. (2016年10月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2079722/full/ 2016年10月11日閲覧。 

外部リンク

[編集]