マックスパイシー
インドにおけるマックスパイシーセット | |
1点あたりの栄養価 | |
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エネルギー | 522 kcal (2,180 kJ) |
50 g | |
食物繊維 | 3 g |
25 g | |
飽和脂肪酸 | 5.1 g |
24 g | |
ミネラル | |
ナトリウム |
(85%) 1280 mg |
栄養量はシンガポールのマクドナルドにおけるマックスパイシーである | |
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%はアメリカ合衆国における 成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。 出典: McDonald's Singapore McSpicy |
マックスパイシー(McSpicy) とは、マクドナルドの製品の一つであり、シンガポールのマクドナルドにおいては一番人気である[1]。
チキンのもも肉バーガーとしての「マックスパイシー」
[編集]シンガポール,[2][3] 香港,[4][5] スリランカ[6] the フィリピン[7] および インドネシア[8]で販売されている「マックスパイシー」は、辛く味付けしたチキンのもも肉のカツに レタスを挟み、マヨネーズでトッピングしたバーガーである[2] 。
このバーガーは1999年にシンガポールで発売された[9]。
オーストラリアでこのバーガーの試験販売が行われたのち、2020年10月にレギュラー入りした[10][11]。
また、シカゴの「グローバル本社レストラン」で扱われるローカルメニューの一つに本製品がある[12][13][14]
うち、インドにおいては様々な製品においてマックスパイシーの名が冠されている[15]。
またシンガポールにおいて販売されている派生製品マックスパイシー・デラックス(McSpicy Deluxe) は、チキンカツにチーズとトマトを載せたものである[16]。
同名のバーガーはベトナムにもあるがこちらはチーズはなく、トマトのみである[17]。
日本における類似品として「スパイシーチキン」があり、他国のマックスパイシーが「日本版『スパイシーチキン』」と呼ばれることもある[18]。
その他マックスパイシーの名を冠した製品
[編集]1999年のイギリスで、期間限定品としてラム肉を用いた「マックスパイシー」が発売された[19] 。イギリスにおいては2021年にも同名の製品が発売されたが、こちらはサクサクの衣で揚げたチキンの胸肉に、レタスとクリームソースがあしらわれている[20]。
大韓民国では、現地市場に特化したマックスパイシーシャンハイバーガー(McSpicy Shanghai Burger)が売られている[21][22]。日本の旅行ガイドサービス「まっぷる」によると、甘辛いソースが用いられているという[22]。
インドにおいてはチキンバーガーに限らず、様々な製品においてマックスパイシーの名が冠されている[15]。うち2011年にはMcSpicy Chicken Burger、McSpicy Paneer Burger, McSpicy Chicken Wrap 、 McSpicy Paneer Wrap が発売された[15] 。うち、McSpicy Chicken Burgerにはサイの部分が使われている[23]。また、McSpicy Paneer Burgerは発売後、毎週のように売り切れが頻発した[24]。2020年5月インドのマクドナルドは、McSpicy Fried Chickenという名称でフライドチキンを売り出した[25]。
マレーシアで販売されているSpicy Chicken McDeluxeは、ゴマの乗ったバンズの代わりにコーンミールを原料とするバンズが用いられている[26]。
2017年5月、ノルウェーのマクドナルドはベジタリアン向け商品としてマックスパイスバーガー(McSpice burger)を売り出した[27][28]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “40 years of lovin' it”. Straits Times (2019年). June 22, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。September 7, 2020閲覧。
- ^ a b “McSpicy”. October 29, 2020閲覧。
- ^ Tan, Kendra. “McDonald's Red Hot Spicy Peppers Burger Taste Test: Nice Or Not?”. TODAYonline. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “A-la-carte”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “Australia McDonald's Brought McSpicy Back to Their Menu & Aussies Are Lovin' It” (英語). Goody Feed (2020年10月15日). 2020年10月18日閲覧。 “It was introduced in 1999, and only three countries were lucky enough to get it – Singapore, Hong Kong, and USA.”
- ^ “Menu”. www.mcdelivery.lk. 2023年5月28日閲覧。
- ^ Yu, Henna. “Get Ready: McDonald's Is Bringing Back the McSpicy”. SPOT.PH. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “McSpicy”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “Made for Singapore since 1999”. Facebook McDonald's Singapore (July 26, 2017). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “McDonald's are trialling a 'Parmi Burger' in SA, and the rest of Oz wants in” (5 February 2020). 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Australia McDonald's Brought McSpicy Back to Their Menu & Aussies Are Lovin' It” (英語). Goody Feed (2020年10月15日). 2020年10月18日閲覧。
- ^ “シカゴにあるマクドナルドの「グローバル本社レストラン」で世界各国のローカルメニューを食べ比べた結果”. ガジェット通信 GetNews (2024年7月2日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “Global Favorites are Back at McDonald's Headquarters”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “McDonald's serves menu items from around the world at HQ restaurant”. USA Today. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ a b c “McSpicy Chicken”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “The Snackdown review: McDonald's McSpicy Deluxe”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “McSpicy™ Deluxe”. October 29, 2020閲覧。
- ^ 盛田 諒 (2023年8月4日). “マクドナルド インド版「スパイシーチキン」が良いんですよ”. ASCII.jp. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “Burnett parodies curry houses for McDonald's”. Campaign (May 28, 1999). July 13, 2021閲覧。
- ^ Dan Haygarth (16 July 2021). “'I tried the new McDonald's McSpicy burger and it did not live up to its name'”. Cambridge News. 15 August 2021閲覧。
- ^ “McDonald's Korea launches Ricotta Cheese Shanghai Burger to celebrate Rio Games” (November 3, 2014). October 29, 2020閲覧。
- ^ a b “韓国マクドナルド限定メニューをご紹介!日本では食べられない絶品メニュー”. まっぷるウェブ (2024年1月8日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “McDonald's new range of Spicy Delight creates social media wave”. October 29, 2020閲覧。
- ^ “A Brilliant Lesson In Globalization From McDonald's”. Business Insider. October 29, 2020閲覧。
- ^ “McDonald's India adds new McSpicy Fried Chicken on its menu” (May 8, 2020). October 29, 2020閲覧。
- ^ “McDonald's Malaysia - Spicy Chicken McDeluxe”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ daikohkai (2020年4月27日). “ノルウェーのマクドナルドが、菜食主義の人も利用できる新製品を発売”. Switch news. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “McDonald's Norway release vegan-friendly burger” (May 10, 2017). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。