マーク・ブリスコ
マーク・ブリスコ | |
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2016年 | |
プロフィール | |
リングネーム | マーク・ブリスコ |
本名 | マーク・ピュー |
身長 | 183cm |
体重 | 104kg |
誕生日 | 1985年1月18日(39歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 デラウェア州 |
所属 | AEW |
トレーナー |
エディ・バレンタイン グレン・オズボーン ジム・ケトナー |
デビュー | 2000年5月20日 |
マーク・ブリスコ(Mark Briscoe、1985年1月18日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロレスラー。
本名、マーク・ピュー(Mark Pugh)。デラウェア州出身。AEW所属。
兄であるジェイ・ブリスコとのタッグチーム『ブリスコ・ブラザーズ』で活動している。
経歴
[編集]兄であるジェイ・ブリスコとのコンビで2000年5月にプロレスデビュー。以後、兄弟タッグとしてCZWやJAPWなどの独立系団体を渡り歩き、2002年には大日本プロレスへ来日を果たした。
ROHには旗揚げ戦から参加し、2003年11月1日にはROH世界タッグ王座を獲得。同王座を巡ってセカンド・シティ・セインツ(CMパンク & コルト・カバナ)と抗争を繰り広げた。
2004年、バイク事故によって負傷し、プロレスを休業。2006年に開催されたROHの4周年記念大会にジェイと共に復帰し、それ以降ROHを主戦場に活動を再開する。
2007年2月24日、クリストファー・ダニエルズ、マット・サイダル組を破り、約3年ぶりにタッグ王座を獲得。同年3月3日には土井成樹、鷹木信悟組にリヴァプールで王座を奪われるものの、約1か月で王座を奪回。それ以降、同年12月30日に王座を奪われるまでタッグチーム版絶対王者として団体に君臨した。
2007年1月にはプロレスリング・ノアへ来日し、GHCジュニアヘビー級タッグ王座を獲得。同年7月に開催された日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦にも参戦した。
2016年1月4日、新日本プロレスのWRESTLE KINGDOM 10に矢野通のXとしてジェイとともに参戦。 バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、高橋裕二郎との試合は『NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦』とされ、初代王者となった。 翌1月5日には後楽園ホール大会のメインイベントでバッドラック・ファレ、ヤング・バックスを相手に初防衛に成功。
得意技
[編集]フィニッシュ・ホールド
[編集]- カット・スロート・ドライバー
- 相手の片腕を相手の首に巻きつけて仕掛ける変形バーニング・ハンマー。小橋建太が「眠々打破」の名称で使用しているリストクラッチ式バーニングハンマーとは異なり、相手をアルゼンチン式に担ぎ上げてオリジナルのバーニング・ハンマーに近い形で落とす。そのため、ノア参戦時には使用を控えている。
- シューティングスター・プレス
- 日本やアメリカの一部では、シューティングマーク・プレスと呼ばれる。コーナー最上段から場外に向けて放つことや、トラックの荷台、入場ゲートから放つこともあり、彼の代名詞的な技として知られている。
- ダイビング・エルボー・ドロップ
- ジェイ・ドライバー
- ブリスコ・サルト(ムーンサルト・プレス)
- スプリングボード・ブリスコ・カッター
- スリングショット式フット・スタンプ
- スプリングボード式コークスクリューボディ・プレス
打撃技
[編集]- エルボー
- エルボー・スタンプ
- エルボー・スマッシュ
- バックエルボー
- バック・ハンド・チョップ
- チョップ・スマッシュ
- 地獄突き
- ブリスコ・バーレイジ
- 地獄突きとチョップのコンビネーションからレッグラリアットに移行するラッシュ技。ブルース・リー風の怪鳥音と共に技を放つ。
- ナックルパート
- クローズライン
- 延髄斬り
- ビッグブーツ
- スーパーキック
投げ技
[編集]合体技
[編集]- スプリングボード・ドゥームズデイ・デバイス
- 兄ジェイとの合体技。ジェイが相手を肩車し、マークがエプロンからスプリングボード式にトップロープに飛び乗り、相手にラリアットを放つ。三角飛び式にリングからノータッチでトップロープに飛び乗り、反転しながら相手を倒すこともあり、バリエーションは豊富。巨大ラダーを潜り抜けて放ったこともある。
- カット・スロート・ドライバー・レッグ・ドロップ・コンボ
- 兄ジェイとの合体技。マークがカット・スロート・ドライバーの体制で担ぎ上げた相手の頭にジェイがダイビング・レッグ・ドロップを放ち、そのままの勢いで相手の後頭部をマットに突き刺す。
- スパイク・ジェイ・ドリラー
- 兄ジェイとの合体技。ジェイがダブルアーム・パイルドライバーの体勢で相手を抱え上げ、マークがスプリングボード式に飛んで相手の脚を捕え、2人でマットに突き刺す。
- シューティングスター・プレス・レッグ・ドロップ・コンボ
- 兄ジェイとの合体技。ジェイとマークがコーナー対角線上に上り、リング中央で仰向けに倒れている相手にレッグ・ドロップとシューティングスター・プレスを同時に決める。
- レッドネック・ブギ
- 兄ジェイとの合体技。マークがスプラッシュ・マウンテンの体制に相手を担ぎ上げ、ジェイが走り込んでネックブリーカーに捕らえる。
タイトル歴
[編集]- ROH世界王座 : 1回(第40代)
- ROH世界タッグ王座 : 13回
- ROH世界6人タッグ王座 : 1回
- インパクト世界タッグ王座 : 1回(第59代)
- クロケット・カップ 優勝 : 1回(2022年)
- CZW世界タッグ王座 : 1回
- FIPタッグ王座 : 1回
- GHCジュニアヘビー級タッグ王座 : 1回(第5代)
- IWGPタッグ王座 : 1回(第71代)
- NEVER無差別級6人タッグ王座 : 2回(初代、第3代)
他、アメリカのインディー団体を中心に多数獲得。
外部リンク
[編集]- ブリスコス公式サイト - ウェイバックマシン(2006年12月12日アーカイブ分)
- Mark Briscoe (@SussexCoChicken) - X(旧Twitter)