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ジェイ・ブリスコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェイ・ブリスコ
ジェイ・ブリスコの画像
2016年2月
プロフィール
リングネーム ジェイ・ブリスコ
本名 ジェーミン・ピュー
身長 185cm
体重 106kg
誕生日 (1984-01-25) 1984年1月25日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
メリーランド州の旗メリーランド州
ソールズベリー
死亡日 (2023-01-17) 2023年1月17日(38歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
デラウェア州の旗デラウェア州
ローレル
トレーナー エディ・バレンタイン
グレン・オズボーン
ジム・ケトナー
デビュー 2000年5月20日
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ジェイ・ブリスコJay Briscoe1984年1月25日 - 2023年1月17日)は、アメリカ合衆国男性プロレスラー

本名ジェーミン・ピューJamin Pugh)。デラウェア州出身。

弟のマーク・ブリスコとのタッグチームブリスコ・ブラザーズで活動していた。

来歴

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弟であるマーク・ブリスコとのコンビで2000年5月にプロレスデビュー。以後、兄弟タッグとしてCZWJAPWなどの独立系団体を渡り歩き、2002年には大日本プロレスへ来日を果たした。

ROHには旗揚げ戦から参加し、2003年11月1日にはROH世界タッグ王座を獲得。同王座を巡ってセカンド・シティ・セインツCMパンク & コルト・カバナ)と抗争を繰り広げた。

2004年、バイク事故によるマークの負傷のため、ジェイもプロレスを休業。2006年に開催されたROHの4周年記念大会にマークと共に復帰し、それ以降ROHを主戦場に活動を再開する。

2007年2月24日、クリストファー・ダニエルズマット・サイダル組を破り、約3年ぶりにタッグ王座を獲得。同年3月3日には土井成樹鷹木信悟組にリヴァプールで王座を奪われるものの、約1か月で王座を奪回。それ以降、同年12月30日に王座を奪われるまでタッグチーム版絶対王者として団体に君臨した。

2007年1月にはプロレスリング・ノアへ来日し、GHCジュニアヘビー級タッグ王座を獲得。同年7月に開催された日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦にも参戦した。

2016年1月4日、新日本プロレスのWRESTLE KINGDOM 10に矢野通のXとしてマークとともに参戦。 バッドラック・ファレタマ・トンガ高橋裕二郎との試合は『NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦』とされ、初代王者となった。 翌1月5日には後楽園ホール大会のメインイベントでバッドラック・ファレ、ヤング・バックスを相手に初防衛に成功。

2023年1月17日交通事故により死去[1]

得意技

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パワーボム

フィニッシュ・ホールド

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ジェイ・ドリラー
ダブルアーム式パイルドライバー。
三沢光晴の使用するタイガードライバー'91と形が似ているためか、ノア参戦時には使用を控えている。使用開始当初とは落とし方が多少異なっている。
アバランチDVD(アバランチ・デス・バレー・ドライバー)
ミリタリープレス(リフトアップ・スラム)で持ち上げた相手をファイヤーマンズキャリーの体勢に捕らえ、そのままデスバレーボムに移行する。走り込んできた相手へのカウンターとして使用することもある。
ブリスコ・カッター
セカンドロープからのエースクラッシャー

投げ技

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ハーフ&ハーフ
片腕をネルソン、もう片方をチキンウイングにクラッチし、ジャーマン・スープレックスのように投げる。テキーラ・サンライズ・スープレックスと同じ。
パワーボム
スープレックス
スーパープレックス
シットアウト・ファルコンアロー
ジャーマンスープレックス
ベリー・トゥー・バック・スープレックス

打撃技

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エルボー
エルボー・スタンプ
エルボー・スマッシュ
バックエルボー
バック・ハンド・チョップ
チョップ・スマッシュ
ナックルパート
クローズライン
ビッグブーツ
エルボードロップ

飛び技

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ダイビング・エルボードロップ
ダイビング・レッグドロップ

合体技

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スパイク・ジェイ・ドリラー
弟マークとの合体技。ジェイがジェイ・ドリラーの体勢で相手を抱え上げ、マークがスプリングボード式に飛んで相手の脚を捕え、2人でマットに突き刺す。
スプリングボード・ドゥームズデイ・デバイス
弟マークとの合体技。ジェイが相手を肩車し、マークがエプロンからスプリングボード式にトップロープに飛び乗り、相手にラリアットを放つ。三角飛び式にリングからノータッチでトップロープに飛び乗り、反転しながら相手を倒すこともあり、バリエーションは豊富。巨大ラダーを潜り抜けて放ったこともある。
カット・スロート・ドライバー・レッグ・ドロップ・コンボ
弟マークとの合体技。マークが変形リストクラッチ式バーニング・ハンマーの体制で担ぎ上げた相手の頭にジェイがダイビング・レッグ・ドロップを放ち、そのままの勢いで相手の後頭部をマットに突き刺す。
シューティングスター・プレス・レッグ・ドロップ・コンボ
弟マークとの合体技。ジェイとマークがコーナー対角線上に上り、リング中央で仰向けに倒れている相手にレッグ・ドロップとシューティングスター・プレスを同時に決める。
レッドネック・ブギ
弟マークとの合体技。マークがスプラッシュ・マウンテンの体制に相手を担ぎ上げ、ジェイが走り込んでネックブリーカーに捕らえる。

タイトル歴

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ROH世界王座
IWGPタッグ王座を手にするジェイ(右)とマーク(左)
NEVER無差別級6人タッグ王座
ROH
インパクト・レスリング
NWA
  • クロケット・カップ 優勝 : 1回(2022年)
CZW
FIP
  • FIPタッグ王座 : 1回
プロレスリング・ノア
新日本プロレス

他、アメリカのインディー団体を中心に多数獲得。

脚注

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出典

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外部リンク

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