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メデトミジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メデトミジン
メデトミジンの構造式
臨床データ
法的規制
  • Veterinary use only
データベースID
ATCvetコード QN05CM91 (WHO)
KEGG D08165
化学的データ
化学式C13H16N2
分子量200.29 g·mol−1
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メデトミジン(英:medetomidine)とはα2アドレナリン受容体作動薬の1つ。α2受容体を活性化することにより鎮静作用、鎮痛作用、筋弛緩作用を示す。副作用として心臓の刺激伝導系の遮断による徐脈、一過性の血圧上昇に続発する心拍出量と血圧の低下を引き起こす。フィンランドのオリオン社が開発した。商品名はドミトール(Domitor、製造元はオリオン社、国内販売元は日本全薬工業)。アチパメゾールが拮抗的にメデトミジンの作用を抑制する。

船舶向け防汚塗料の有効成分としても使われている。

関連項目

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参考文献

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  • 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018

外部リンク

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