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メモリーズ/放浪カモメはどこまでも

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「メモリーズ/放浪カモメはどこまでも」
スピッツシングル
初出アルバム『ハヤブサ
A面 メモリーズ
放浪カモメはどこまでも
リリース
規格 マキシシングル
録音 1999年10月 (#1)
2000年1月 - 2月 (#2)
ジャンル ロック
時間
レーベル ポリドール
作詞・作曲 草野正宗
プロデュース スピッツ (#1)
スピッツ&石田小吉 (#2)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2000年7月度月間18位(オリコン)
  • 2000年度年間148位(オリコン)
  • 登場回数7回(オリコン)
  • スピッツ シングル 年表
    ホタル
    2000年
    メモリーズ/放浪カモメはどこまでも
    2000年
    遥か
    2001年
    テンプレートを表示

    メモリーズ/放浪カモメはどこまでも」(メモリーズ/ほうろうカモメはどこまでも)は、日本ロックバンドスピッツの通算22作目のシングルで、両A面シングル。2000年6月21日にポリドールより発売。初回盤のみスリーブケース仕様&ステッカー封入。

    概要

    [編集]

    1999年秋にロサンゼルスでレコーディングされたセルフプロデュース作品「メモリーズ」と、年明けに9thアルバム『ハヤブサ』の初期セッションでレコーディングされた「放浪カモメはどこまでも」の2曲を両A面として収録。ジャケットイラストは本秀康が手がけた。

    収録曲

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    1. メモリーズ(作詞、作曲/草野正宗 編曲/スピッツ&クジヒロコ)
      1999年の4月から6月にかけて行なわれたファンクラブ会員限定ツアー「spitzbergen tour '99 GO!GO! スカンジナビア vol.2」で、新曲として披露されていた曲。草野はライブで演奏する曲ということを前提に、メロディーラインに頼らずノリ重視で作曲した。レコーディングはロサンゼルス、ミックスダウンはマイアミで行なわれた。サビの部分は三輪テツヤユニゾンで歌い、クジヒロコがキーボードバックボーカルを担当。9thアルバム『ハヤブサ』では、プロデューサーの石田小吉(現・石田ショーキチ)が作った新しいメロディーと新しい歌詞を加えて再アレンジし、「メモリーズ・カスタム」として収録された。一方、本作はスペシャルアルバム『色色衣』に収録された。PV・CMでは、何故か事故現場のシーンが使われている。この曲のサビの部分は、草野がファンでもあるプロ野球福岡ソフトバンクホークスの選手であった、本間満ビジターでの応援歌に流用された。
      収録アルバム:『ハヤブサ』(「メモリーズ・カスタム」としてリメイク)、『色色衣』、『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection
    2. 放浪カモメはどこまでも(作詞、作曲/草野正宗 編曲/スピッツ&石田小吉
      TBS系『日立 世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ。前シングル「ホタル」と同時期にレコーディング。Aメロのタム回しは石田小吉のアイディア。『ミュージックステーション』や『CDTV』等の音楽番組などへの出演の際は、前曲の「メモリーズ」よりもこちらの曲が演奏されることが多かった。シングルバージョンはアルバム未収録。
      仮タイトルは「ギターポップNo.1」。
      間奏のシンセサイザーは石田がローランドのアナログシンセサイザーで演奏したもの[1]
      収録アルバム:『ハヤブサ』(album mixとして収録)

    参加ミュージシャン

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    メモリーズ

    放浪カモメはどこまでも

    • 草野マサムネ - Vocals
    • 三輪テツヤ - Guitars
    • 田村明浩 - Bass
    • 﨑山龍男 - Drums
    • 石田小吉 - Synthesizers

    関連項目

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    1. ^ 「C階段で行こう!」クジヒロコ著 シンコーミュージック・エンタテイメント刊