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ラベンダー畑駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラベンダー畑駅
駅全景(2016年7月)
らべんだーばたけ
Lavender-Farm
F40 西中 (1.6 km)
(1.5 km) 中富良野 F42
地図
所在地 北海道空知郡中富良野町基線北15号
北緯43度25分0.91秒 東経142度25分50.45秒 / 北緯43.4169194度 東経142.4306806度 / 43.4169194; 142.4306806 (ラベンダー畑駅)座標: 北緯43度25分0.91秒 東経142度25分50.45秒 / 北緯43.4169194度 東経142.4306806度 / 43.4169194; 142.4306806 (ラベンダー畑駅)
駅番号 F41
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 富良野線
キロ程 45.8 km(旭川起点)
電報略号 ラヘ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1999年平成11年)6月11日[1][2]
備考 臨時駅[1]
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ラベンダー畑駅(ラベンダーばたけえき)は、北海道空知郡中富良野町基線北15号にある北海道旅客鉄道(JR北海道)富良野線臨時駅)である。駅番号F41

ファーム富田への最寄り駅であり、徒歩7~8分程度[3]

歴史

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夏のラベンダー観光に訪れる旅客を見込み、当初臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」のみ停車する駅として開業した。年によって一部の定期普通列車も停車している[4][5]

年表

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  • 1999年平成11年)
    • 6月11日:臨時駅として開業[1][2]。旅客のみ取扱い。
    • 7月17日:乗客からの要望を受け、8月1日までの期間、定期列車上下5本の停車を開始[5]
  • 2004年(平成16年):ウェルカムアーチをリニューアル[6]

駅構造

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  • 単式ホーム1面1線である。臨時駅のため簡易な作りとなっており、駅舎はない[4]便所は仮設で設けられる。
  • 夏期・秋季(6月 - 10月下旬まで)のみの営業。それ以外の時期は撤去される。通常は「富良野・美瑛ノロッコ号」のみの停車である。
  • 連休など多客日のみ旭川車掌所から社員が派遣され、各種案内や車内補充券発行機での乗車券の販売を行う[4]

利用状況

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  • 1999年(平成11年)6月11日 - 6月30日までの乗降客数は1582人[5]
  • 2017年(平成29年)6月29日の1日乗降客数は935人[7]
  • 2017年(平成29年)8月8日の1日乗降客数は895人[7]

駅周辺

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ラベンダー畑で有名なファーム富田があり、乗降客はほとんどが観光客である。少数ながら民家もある。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
富良野線(開業期間中の一部列車のみ停車)
上富良野駅 (F39) - *西中駅 (F40) - (臨)ラベンダー畑駅 (F41) - 中富良野駅 (F42)
*:一部の列車は西中駅を通過する。

脚注

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  1. ^ a b c “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  2. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-121-X 
  3. ^ ラベンダー畑駅(ノロッコ号) | アクセス | 北海道のラベンダー畑「ファーム富田」オフィシャルサイト”. www.farm-tomita.co.jp. 2019年8月11日閲覧。
  4. ^ a b c 知られざる臨時駅”. トレたび. 2017年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月6日閲覧。
  5. ^ a b c “「ラベンダー畑駅」好評 17日から定期列車も一部停車”. 北海道新聞. 北海道新聞社. (1999年7月14日) 
  6. ^ 「富良野・美瑛ノロッコ号」出発セレモニーについて” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2006年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月6日閲覧。
  7. ^ a b JR富良野線 利用実態調査 乗降客数調査(H29.8.8実施)”. 富良野市. p. 4. 2020年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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