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ランボルギーニ・エストーケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランボルギーニ・エストーケ
ランボルギーニ・エストーケ
ランボルギーニ・エストーケ (リア)
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
デザイン Filippo Perini
ボディ
乗車定員 4
ボディタイプ 4ドアスポーツサルーン
エンジン位置 フロントミッドシップ
駆動方式 全輪駆動
パワートレイン
エンジン V型10気筒DOHC4バルブ
最高出力 560PS/8,000rpm
最大トルク 55,1kgm/6,500rpm
変速機 7速DCT
車両寸法
全長 5,105mm
全幅 1,990mm
全高 1,350mm
車両重量 1,665kg
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ランボルギーニ・エストーケLamborghini Estoque )はイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが試作した4ドアのコンセプトカーである。

概要

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2008年モンディアル・ド・ロトモビルに出展された4ドアスポーツサルーン。エストーケとはスペイン語で「闘牛剣」の意。ランボルギーニとしてはLM002以来のフロントミッドシップ車である。

エンジンはガヤルドの5,204ccV型10気筒エンジンを搭載し、最高出力560PSを発生。将来的にV型12気筒ターボエンジンやV型8気筒ハイブリッドの搭載も予定されていた。アルミニウム製のスペースフレームシャシは次期アウディ・A8と共有している。

生産計画のキャンセル

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2009年3月22日、エストーケの生産計画がキャンセルされたと報じられた。ランボルギーニの幹部は「エストーケは生産計画段階に到達しておらず、エストーケを生産するかどうかの決定は販売とマーケティングへの考慮により遅れている」とし、同会長のステファン・ヴィンケルマンは「4ドアランボルギーニ」の可能性を示した上で、「エストーケへの反応はスポーツカー市場の外でランボルギーニにチャンスを示した」と述べた。

2018年のウルスのリリースに際し、ヴィンケルマンはランボルギーニが4ドア市場における競争に興味を持っていることを示唆した。しかし同時にエストーケを製造する計画はなく、単なるコンセプトカーであると述べた。

スペック

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  • エンジン - V型10気筒DOHC4バルブ
  • 総排気量 - 5,204cc
  • 最高出力 - 560PS/8,000rpm
  • 最高トルク - 55,1kgm/6,500rpm
  • 全長×全幅×全高 - 5,105mm×1,990mm×1,350mm

関連項目

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ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa