リッチ・トンプソン (1984年生の投手)
ロサンゼルス・エンゼルス時代 (2011年9月18日) | |
基本情報 | |
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国籍 | オーストラリア |
出身地 | ニューサウスウェールズ州ホーンズビー |
生年月日 | 1984年7月1日(40歳) |
身長 体重 |
5' 13" =約185.4 cm 187 lb =約84.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2002年 アマチュア・フリーエージェントとしてアナハイム・エンゼルスと契約 |
初出場 | 2007年9月1日 |
最終出場 | 2012年4月23日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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国際大会 | |
代表チーム | オーストラリア |
五輪 | 2004年 |
WBC | 2006年、2009年 |
この表について
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オリンピック | ||
---|---|---|
オーストラリア | ||
男子 野球 | ||
銀 | 2004 | 野球 |
リチャード・グレアム・トンプソン(Richard Graeme Thompson, 1984年7月1日 - )は、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州ホーンズビー出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとエンゼルス時代
[編集]2002年にアナハイム・エンゼルスと契約してプロ入り。
2004年シーズン途中にはアテネオリンピックの野球オーストラリア代表に選出された。
2006年開幕前の3月に開催された第1回WBCのオーストラリア代表に選出された[1]。
2007年9月1日にメジャー初昇格、同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビューを果たした。オフの11月には「日豪親善 野球日本代表最終強化試合」のオーストラリア代表に選出された[2]。
2009年開幕前の3月に開催された第2回WBCのオーストラリア代表に、2大会連続2度目の選出された[3]。
2010年は9月10日のシアトル・マリナーズ戦でメジャー初勝利を挙げるなど、13試合に登板して2勝を挙げた[4]。
2011年は自己最多の44試合に登板し、1勝3敗3ホールド、防御率3.00の成績を挙げた[4]。
アスレチックス時代
[編集]2012年4月20日にオークランド・アスレチックスへウェイバーで移籍した[4]。4月27日にDFAとなり、傘下AAAのサクラメント・リバーキャッツへ降格した[4]。オフの11月2日にFAとなった[4]。
ブルージェイズ傘下時代
[編集]2012年12月11日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、2013年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[4][5]。
2013年は故障のためマイナーでも登板がなかった。
現役引退後
[編集]引退後はアーカンソー州のナショナル・パーク大学でヘッドコーチを務めている[6]。
選手としての特徴
[編集]150km/h近い速球にカーブ、スライダー、チェンジアップを操る。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2007 | LAA | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 32 | 6.2 | 10 | 4 | 3 | 0 | 0 | 9 | 2 | 0 | 8 | 8 | 10.80 | 1.95 |
2008 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 12 | 2.0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | 5 | 22.50 | 3.00 | |
2009 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 92 | 19.1 | 27 | 6 | 7 | 0 | 1 | 21 | 5 | 0 | 11 | 11 | 5.12 | 1.76 | |
2010 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 75 | 19.2 | 12 | 2 | 4 | 0 | 0 | 15 | 4 | 0 | 4 | 3 | 1.37 | 0.81 | |
2011 | 44 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 3 | .250 | 228 | 54.0 | 46 | 5 | 20 | 0 | 0 | 56 | 1 | 1 | 18 | 18 | 3.00 | 1.22 | |
2012 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 13 | 2.1 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 15.43 | 2.57 | |
OAK | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 3 | 0.2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.50 | |
'12計 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 16 | 3.0 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 12.00 | 2.33 | |
MLB:6年 | 82 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 4 | .429 | 455 | 104.2 | 105 | 18 | 37 | 0 | 1 | 105 | 1 | 1 | 50 | 49 | 4.21 | 1.36 |
背番号
[編集]- 63 (2007年 - 2012年)
- 54 (2012年)
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ 2006 Tournament Roster Archived 2015年2月19日, at Archive.is WBC公式サイト 2015年3月22日閲覧
- ^ 日豪親善 野球日本代表最終強化試合 オーストラリア代表チーム[リンク切れ] 日本野球機構オフィシャルサイト 2015年6月6日閲覧
- ^ 2009 Tournament Roster Archived 2015年2月19日, at Archive.is WBC公式サイト 2015年3月22日閲覧
- ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2022年5月4日閲覧。
- ^ Jays sign 8 to minor league deals
- ^ “Athletic Staff”. National Park College. 2022年5月4日閲覧。
関連項目
[編集]- オリンピックの野球競技・メダリスト一覧
- オーストラリア出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
- オーストラリアン・ベースボールリーグの選手一覧
- オーストラリア出身のオーストラリアン・ベースボールリーグ選手一覧
- オーストラリアでプレーした経験があるメジャーリーグベースボール選手一覧
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Rich Thompson stats MiLB.com
- Rich Thompson stats ABL.com
- Rich Thompson (@Chopper_54) - X(旧Twitter)
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