レオン・レーダーマン
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Leon M. Lederman レオン・レーダーマン | |
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レオン・レーダーマン(2007) | |
生誕 |
Leon Max Lederman 1922年7月15日 アメリカ合衆国 ニューヨーク |
死没 |
2018年10月3日(96歳没) アメリカ合衆国 アイダホ州レックスバーグ |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究機関 |
コロンビア大学 フェルミ国立加速器研究所 イリノイ工科大学 |
出身校 |
ニューヨーク市立大学シティカレッジ コロンビア大学 |
主な受賞歴 |
ウルフ賞物理学部門(1982) ノーベル物理学賞(1988) |
プロジェクト:人物伝 |
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レオン・マックス・レーダーマン(Leon Max Lederman, 1922年7月15日 - 2018年10月3日)はアメリカ合衆国の実験物理学者。2代目の所長としてフェルミ国立加速器研究所を1978年から1988年まで率いた。1988年ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証によりノーベル物理学賞を受賞した。「笑う実験物理学者」の異名をもち、著書に『神がつくった究極の素粒子』(原題: The God Particle)などがある。
来歴
[編集]ニューヨーク州バッファローに生まれた。1943年ニューヨーク市立大学シティカレッジ卒業。1951年コロンビア大学で博士号を取得、1989年の定年退職までコロンビア大学で教鞭を執った。その間、Eugene Higgins Professorに就任し、フェルミ国立加速器研究所の所長も兼務した。1962年にブルックヘブンの陽子加速器を使って、ニュートリノの反応を調べ電子ニュートリノとμニュートリノが別のものであることを証明した。1977年ボトムクォークと反ボトムクォークの対である「ウプシロン中間子」を発見した。1978年から1988年までフェルミ国立加速器研究所の所長を務めた。コロンビア大学退職後も、シカゴ大学、イリノイ工科大学で教えた。
2018年10月3日、96歳で死去[1]。
受賞歴
[編集]- アメリカ国家科学賞(1965年)
- エリオット・クレッソン・メダル(1976年)
- ウルフ賞物理学部門(1982年)
- リヒトマイヤー記念賞(1986年)
- ノーベル物理学賞(1988年)
- エンリコ・フェルミ賞(1992年)
- ワシントン賞(1992年)
- ヴァネヴァー・ブッシュ賞(2012年)
脚注
[編集]- ^ 「神の粒子」名付け親、レーダーマン氏が死去 読売新聞、2018年10月4日