七川ダム
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七川ダム | |
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左岸所在地 | 和歌山県東牟婁郡古座川町大字佐田 |
位置 | |
河川 | 古座川水系古座川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 58.5 m |
堤頂長 | 154 m |
堤体積 | 96,000 m3 |
流域面積 | 102 km2 |
湛水面積 | 179 ha |
総貯水容量 | 30,800,000 m3 |
有効貯水容量 | 25,400,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・発電 |
事業主体 | 和歌山県 |
電気事業者 | 関西電力 |
発電所名 (認可出力) | 佐田発電所 (7,200kW) |
施工業者 | 鉄道工業 |
着手年 / 竣工年 | 1951年 / 1959年 |
出典 | [1] |
七川ダム(しちかわダム)は、和歌山県東牟婁郡古座川町大字佐田、二級河川古座川水系古座川に建設されたダムである。
沿革
[編集]建設経緯に関しては紀州大水害参照。
2019年に「常用洪水吐きに日本最古の高圧スルースゲートを設置した多目的重力式コンクリートダムで、戦後のダム史上極めて価値ある土木遺産」として、土木学会選奨土木遺産に選ばれる[2]。
ダム湖畔
[編集]- 七川ダム湖畔の道路沿いに続く桜並木(佐田の桜)は日本さくら名所100選に選定されている。
- 湖畔には湯の花温泉があった。
交通
[編集]- 国道371号が佐田地区より並行し中間部で架橋し湖畔中央部を並行する。
- 和歌山県道38号すさみ古座線が湯の花温泉近くで架橋し湖畔左岸を並行する。
- 和歌山県道229号古座川熊野川線湖畔右岸を並走する
脚注
[編集]- ^ 電気事業者・発電所名については「水力発電所データベース」、その他については「ダム便覧」による。画像は国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1975年度撮影)
- ^ “土木学会 令和元年度選奨土木遺産 七川ダム”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。
関連項目
[編集]- ダム
- 日本のダム - 日本のダム一覧
- 重力式コンクリートダム - 日本の重力式ダム一覧
- 水力発電 - 揚水発電・電力会社管理ダム・日本の発電用ダム一覧
- 多目的ダム - 日本の多目的ダム一覧
- 古座川
- 都道府県営ダム