万願寺駅
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万願寺駅 | |
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駅全景(2024年5月) | |
まんがんじ Manganji | |
◄TT09 甲州街道 (1.3 km) (1.2 km) 高幡不動 TT07► | |
所在地 | 東京都日野市大字新井124番地先 |
駅番号 | TT08 |
所属事業者 | 多摩都市モノレール |
所属路線 | ■多摩都市モノレール線 |
キロ程 | 9.3 km(上北台起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
6,024人/日 -2020年- |
開業年月日 | 2000年(平成12年)1月10日[1] |
万願寺駅(まんがんじえき)は、東京都日野市大字新井にある、多摩都市モノレールの駅である。駅番号はTT08[2]。
国道20号日野バイパスと東京都道503号立川相模原線交点北側の公道上にあり、駅周辺は町名地番整理により日野市万願寺となっているが、無番地のため住所表記は日野市大字新井124番地先とされる。
新選組副長として活躍した土方歳三の生家や、墓所である愛宕山石田寺(あたごさんせきでんじ)への最寄り駅である。このため、ホーム支柱にも「土方歳三生誕の地」との表記が見られる。
歴史
[編集]駅構造
[編集]対向式ホーム2面2線の高架駅である。
自動券売機を2台備えているが、駅係員は常駐していない(日中に駐在していることもあり)。係員に問い合わせをしたい場合はインターホンで南隣の高幡不動駅から対応する。エスカレーター・エレベーター設置。売店は営業していたが、2012年4月に閉店となった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[3] |
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1 | 多摩都市モノレール線 | 上北台方面 |
2 | 多摩センター方面 |
利用状況
[編集]- 多摩都市モノレール - 2020年度の1日平均乗降人員は6,024人である[4]。
- 東京都立日野高等学校の生徒や、中央線・京王線沿線への通勤通学客が多い。また1駅110円(IC運賃:102円)であることから、南隣の高幡不動駅までの利用が比較的多い。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
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[備考 1]1999年(平成11年) | 2,808 | 1,473 | [5] |
2000年(平成12年) | 3,382 | 1,716 | [5] |
2001年(平成13年) | 4,272 | 2,156 | [5] |
2002年(平成14年) | 4,781 | 2,410 | [5] |
2003年(平成15年) | 5,431 | 2,752 | [5] |
2004年(平成16年) | 5,793 | 2,953 | [5] |
2005年(平成17年) | 5,848 | 2,984 | [5] |
2006年(平成18年) | 6,222 | 3,170 | [5] |
2007年(平成19年) | 6,672 | 3,373 | [5] |
2008年(平成20年) | 6,697 | 3,382 | [5] |
2009年(平成21年) | 6,754 | 3,402 | [5] |
2010年(平成22年) | 6,876 | 3,463 | [5] |
2011年(平成23年) | 7,029 | 3,542 | [5] |
2012年(平成24年) | 7,353 | 3,702 | [5] |
2013年(平成25年) | 7,565 | 3,800 | [5] |
2014年(平成26年) | 7,710 | 3,876 | [5] |
2015年(平成27年) | 7,819 | 3,953 | [5] |
2016年(平成28年) | 7,772 | 3,942 | [5] |
2017年(平成29年) | 7,956 | 4,034 | [6] |
2018年(平成30年) | 8,081 | 4,093 | [7] |
2019年(令和元年) | 8,108 | 4,103 | [8] |
2020年(令和 | 2年)6,024 | 3,041 | [4] |
- 備考
- ^ 2000年1月10日、多摩モノレール開業。
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]- 万願寺駅
- 京王電鉄バス - 乗り場は日野バイパス路上に設置
- <高32> モノレール北(高幡不動駅)行 / 日野駅行(神明坂下、日野市役所入口経由)※土曜朝のみ。「モノレール北」はモノレール高幡不動駅北側の路上。
- 日野市ミニバス - 乗り場は駅舎下の多摩モノレール通り路上に設置
駅名について
[編集]本駅名は万願寺地区に所在することから命名されているが、万願寺という名称の寺院は当地区には存在しない。1828年『新編武蔵風土記稿』には既に存在しないことが記されており、また過去に存在したことを証明する遺構などもなく由来は不明とされる[9]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、7頁。
- ^ 多摩モノレール全駅に「駅ナンバリング」を導入します!!多摩都市モノレール(PDF)
- ^ “万願寺駅 駅構内図”. 多摩都市モノレール. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2021年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗車人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2017年10月22日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2018年10月11日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年6月14日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年9月30日閲覧。
- ^ “<地名編>万願寺(日野市) 名前あれど『所見ナシ』”. 東京新聞 (2008年9月15日). 2013年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月2日閲覧。
出典
[編集]- 多摩モノレールの1日平均利用客数
- 多摩モノレールの統計データ
- 東京都統計年鑑