三國谷勝範
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みくにや かつのり 三國谷 勝範 | |
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生誕 |
1951年4月25日(73歳) 日本 青森県五所川原市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
職業 | 大蔵官僚 |
受賞 | 瑞宝重光章 |
三國谷 勝範(みくにや かつのり、1951年4月25日 - )は、日本の大蔵官僚。元金融庁長官。
人物・その他
[編集]青森県五所川原市出身。青森県立弘前高等学校、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]。
東大卒業後、大蔵省(現・財務省及び金融庁)入省。2009年、金融庁長官に就任。2011年に退官。退官後は、預金保険機構理事長[2]、ニトリホールディングス顧問、オープンハウスグループ顧問、プロクレアホールディングス取締役などに就任している。
経歴
[編集]- 1974年3月 - 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]
- 1974年4月 - 大蔵省入省(銀行局特別金融課)
- 1975年10月 - 大臣官房調査企画課
- 1976年7月 - 仙台国税局調査査察部
- 1977年7月 - 主計局法規課係長
- 1978年7月 - 主計局調査課計画係長[4]
- 1979年7月 - 三条税務署長
- 1980年7月 - 大臣官房秘書課長補佐(調査)[5]
- 1981年5月 - 青森県農林部経済課長
- 1982年4月 - 青森県総務部財政課長
- 1984年6月 - 主計局総務課長補佐(歳入・国債)
- 1985年6月 - 主計局法規課長補佐
- 1986年6月 - 主計局主計官補佐(厚生一・二係)
- 1988年7月 - 証券局流通市場課長補佐
- 1989年6月 - 大臣官房企画官 兼 大臣官房秘書課
- 1991年7月 - 大臣官房付(コロンビア大学研究員)
- 1992年6月 - 大臣官房企画官 兼 大臣官房秘書課
- 1992年7月 - 主計局主計官 兼 法規課
- 1993年8月 - 大蔵大臣秘書官事務取扱
- 1994年7月 - 主計局主計官(地方財政・補助・大蔵担当)
- 1996年7月 - 主計局主計官(農林水産担当)
- 1997年7月 - 証券局企業財務課長
- 1998年7月 - 金融企画局企画課長
- 1999年7月 - 金融企画局総務課長
- 2000年7月 - 関東財務局東京証券取引所管理官 兼 金融庁総務企画局
- 2002年7月 - 金融庁総務企画局審議官(企画)
- 2004年7月 - 金融庁総務企画局総括審議官 兼 証券市場行政統括官
- 2005年8月 - 金融庁総務企画局長
- 2008年7月 - 金融庁監督局長
- 2009年7月 - 金融庁長官
- 2011年8月 - 退官
- 2011年10月 - 株式会社ニトリホールディングス顧問
- 2011年11月 - 五所川原市市政アドバイザー
- 2012年1月 - フューチャーアーキテクト株式会社顧問
- 2012年4月 - 東京大学政策ビジョン研究センター教授
- 2015年3月1日 - 預金保険機構理事長[6][7]
- 2017年10月 - 国際預金保険協会会長
- 2021年3月1日 - 預金保険機構理事長退任
- 2021年4月 - 株式会社オープンハウス顧問
- 2022年4月 - 株式会社プロクレアホールディングス取締役[8]、国立大学法人弘前大学経営協議会委員[9]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 財務省名鑑
関連項目
[編集]公職 | ||
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先代 三富豊一 |
国税庁三条税務署長 1979年 - 1980年 |
次代 日野康臣 |
先代 新原芳明 |
東京証券取引所管理官 2000年 - 2002年 |
次代 大久保良夫 |
先代 増井喜一郎 |
金融庁総務企画局長 2005年 - 2008年 |
次代 内藤純一 |
先代 西原政雄 |
金融庁監督局長 2008年 - 2009年 |
次代 畑中龍太郎 |
先代 佐藤隆文 |
金融庁長官 2009年 - 2011年 |
次代 畑中龍太郎 |