三木村
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みきむら 三木村 | |
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廃止日 | 1958年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 三木村、大聖寺町、橋立町、片山津町、動橋町、山代町、南郷村、三谷村、塩屋村 → 加賀市 |
現在の自治体 | 加賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 江沼郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 15.93 km2. |
総人口 |
2,197人 (1953年) |
隣接自治体 | 石川県:江沼郡大聖寺町、三谷村、塩屋村、福井県芦原町、金津町 |
三木村役場 | |
所在地 | 石川県江沼郡三木村大字右 |
座標 | 北緯36度17分35秒 東経136度17分04秒 / 北緯36.29308度 東経136.28439度座標: 北緯36度17分35秒 東経136度17分04秒 / 北緯36.29308度 東経136.28439度 |
ウィキプロジェクト |
三木村(みきむら)は、石川県江沼郡に存在した村。村名は中心となった右(みき)村の別称による。
地理
[編集]- 現在の加賀市の北西部。北側は大聖寺川が流れ、南側は丘陵、山地となって福井県と境を成す。
- 橘は、北国街道の宿場、橘宿があった所。
- 当時の三木村の産業は農業、製材の他、アブラギリの生産も行われていた。アブラギリは石鹸の原料に主に使われていた。
- 現在、北陸自動車道の加賀インターチェンジのある所に相当する。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、江沼郡右村、橘村、奥谷村、永井村及び熊坂村の区域をもって、江沼郡三木村が発足する。
- 1891年(明治24年) - 江沼郡瀬越村の区域の内、大字吉崎の区域を江沼郡三木村に編入する。6大字となる。
- 1897年(明治30年)9月20日 - 北陸本線が開通、大字熊坂の北端、大聖寺町との境の近くに大聖寺駅を開設。
- 1947年(昭和22年)10月26日 - 昭和天皇の戦後巡幸。大同工業のチェーン工場を視察[1]。
- 1958年(昭和33年)1月1日 - 江沼郡大聖寺町、橋立町、片山津町、動橋町、山代町、南郷村、三木村、三谷村及び塩屋村が合併して、加賀市が発足する。その内、大字右は三木町(みきまち)に名称を変更する、あとの5大字はそのまま加賀市の町名に継承。
脚注
[編集]- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、516頁。ISBN 978-4-487-74410-7。