橋立町
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はしたてまち 橋立町 | |
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加佐の岬と加佐岬灯台 | |
廃止日 | 1958年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 橋立町、大聖寺町、片山津町、動橋町、山代町、南郷村、三谷村、三木村、塩屋村→加賀市 |
現在の自治体 | 加賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 江沼郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,003人 (1953年) |
隣接自治体 | 石川県:江沼郡片山津町、大聖寺町 |
橋立町役場 | |
所在地 | 石川県江沼郡橋立町大字橋立 |
座標 | 北緯36度21分03秒 東経136度18分41秒 / 北緯36.3508度 東経136.3114度座標: 北緯36度21分03秒 東経136度18分41秒 / 北緯36.3508度 東経136.3114度 |
ウィキプロジェクト |
橋立町(はしたてまち)は、かつて石川県江沼郡に存在した町。現在の加賀市北部に相当する。
地理
[編集]橋立丘陵がそのまま突出するように岩石海岸が形成されており、天崎、加佐の岬がある。橋立海水浴場、黒崎海水浴場、片野海水浴場などがあり、夏季には多くの観光客が訪れる。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、江沼郡橋立村及び小塩村の区域をもって、江沼郡橋立村が発足する。
- 1930年(昭和5年)1月1日 - 江沼郡橋立村及び黒崎村が合併して、改めて江沼郡橋立村が発足する。
- 1947年(昭和22年)10月26日 - 昭和天皇の戦後巡幸。橋立漁港を視察[1]。
- 1952年(昭和27年)6月10日 - 江沼郡橋立村が町制施行して、江沼郡橋立町となる。
- 1958年(昭和33年)1月1日 - 江沼郡大聖寺町、片山津町、橋立町、動橋町、山代町、南郷村、三谷村、三木村及び塩屋村が合併して、加賀市が発足する。8大字は加賀市の町名に継承。
経済
[編集]江戸時代から明治時代にかけて、橋立港は北前船の拠点として栄えた。明治期までは回船関係の従事者が多かった。現在の橋立港はズワイガニや甘エビなどの水揚げで知られる。
教育
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交通
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]- 加賀橋立 - 重要伝統的建造物群保存地区。
- 北前船の里資料館 - 北前船に関する様々な資料を公開。
- 加佐の岬
- 長者屋敷跡 - 砂丘上にある凝灰岩の台地。
- 片野鴨池
- 加賀橋立温泉
- 出水神社
- 加賀百万石時代村
脚注
[編集]- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、516頁。ISBN 978-4-487-74410-7。