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山代町 (石川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やましろまち
山代町
廃止日 1958年1月1日
廃止理由 新設合併
山代町大聖寺町橋立町片山津町動橋町南郷村三谷村三木村塩屋村加賀市
現在の自治体 加賀市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
江沼郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 10,182
(1955年)
隣接自治体 石川県:小松市、江沼郡動橋町片山津町南郷村山中町
山代町役場
所在地 石川県江沼郡山代町大字山代
座標 北緯36度17分30秒 東経136度21分33秒 / 北緯36.29158度 東経136.35922度 / 36.29158; 136.35922 (山代町)座標: 北緯36度17分30秒 東経136度21分33秒 / 北緯36.29158度 東経136.35922度 / 36.29158; 136.35922 (山代町)
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山代町(やましろまち)は、かつて石川県江沼郡に存在した。現在の加賀市中央部に相当する。山代温泉で知られた。

地理

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北側の江沼平野と南側の江沼丘陵の境界付近に位置する。かつては北陸鉄道加南線の路線が本町内に展開し、粟津温泉動橋駅山中温泉などと連絡していた。現在では、合併前の本町域をもって「山代地域」と称されている(旧・南郷村(南郷地区)の黒瀬町、保賀町、中代町を含む)。

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、江沼郡山代村、桂谷村及び尾俣村の区域をもって、江沼郡山代村が発足する。
  • 1911年(明治44年)3月5日 - 山代軌道(のち温泉電軌→北陸鉄道動橋線)の山代駅 - 動橋駅間が開業。
  • 1913年(大正2年)3月10日 - 山代村が町制施行して、山代町となる。
  • 1914年 - 温泉電軌(後の北陸鉄道連絡線)の河南駅 - 山代東口駅 - 粟津温泉間駅が開業。
  • 1937年(昭和12年)5月12日 - 町役場付近の寺が放火され中心部へ延焼。町役場や民家122戸などが焼失[1]
  • 1942年(昭和17年)5月5日 - 庄村を編入する。
  • 1948年(昭和23年)7月7日 - 山代町議会が住民投票でリコールされるが、町側は提訴し解散は凍結され任期満了に至る。全国で初めて地方議会のリコール成立。
  • 1955年(昭和30年)1月20日 - 山代町、勅使村及び東谷口村が合併して、改めて山代町が発足する。
  • 1958年(昭和33年)1月1日 - 大聖寺町、山代町、橋立町片山津町動橋町南郷村三谷村三木村及び塩屋村が合併して、加賀市が発足する。大字山代は山代温泉に名称を変更する、他の25大字は加賀市の町名に継承。

経済

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教育

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交通

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鉄道

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娯楽

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  • 山代映画劇場 - 映画館[4]

脚注

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  1. ^ 嫉妬の放火、山代町で百二十戸焼く『東京日日新聞』(昭和13年3月4日夕刊)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p6 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  2. ^ 魯山人寓居跡 いろは草庵 山代温泉
  3. ^ a b c [1]
  4. ^ 『映画年鑑 1960年版 別冊 映画便覧 1960』時事通信社、1960年

関連項目

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