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三重県道705号大淀東黒部松阪線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
三重県道705号標識
三重県道705号大淀東黒部松阪線
路線延長 12.149km
陸上区間 12.149km
海上区間 指定なし
制定年 1959年昭和34年)[1]
起点 三重県多気郡明和町大淀
終点 三重県松阪市
接続する
主な道路
記法
国道23号
国道42号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三重県道705号大淀東黒部松阪線(みえけんどう705ごう おおよどひがしくろべまつさかせん)は三重県多気郡明和町から同県松阪市に至る一般県道である。国道23号南勢バイパス伊勢湾岸の中間を通る道路である。

概要

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路線データ

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  • 起点:多気郡明和町大字山大淀字南裏3067番地先[2]
  • 終点:松阪市幸生町字里525番地先[2](幸生町交差点
  • 実延長:12.149km
  • 路線認定:1959年昭和34年)1月25日[1]
  • 幅員:3 - 13m[3]

路線状況

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重複区間

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  • 三重県道777号松阪伊勢自転車道線:多気郡明和町大淀 - 多気郡明和町南藤原、松阪市松名瀬町(松名瀬橋東詰交差点) - 松阪市西黒部町(西黒部小北交差点)
  • 国道23号(南勢バイパス):松阪市西黒部町(西黒部町1交差点) - 松阪市高町(高町交差点)

主な道路構造物

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八木戸橋
多気郡明和町山大淀と同町八木戸を結ぶ、笹笛川に架かる橋梁2008年度(平成20年度)にこの橋梁にて三重県が測定した河川水から環境基準値(年平均1pg-TEQ/L)を上回る1.175pg-TEQ/Lのダイオキシン類が検出された[4]。なお、2006年(平成18年)10月4日に実施した水質検査ではpH 6.7、BOD 1.1、SS 18.0、DO 5.2であった[5]
下御糸橋(しもみいとばし)
多気郡明和町浜田と同町南藤原を結ぶ、祓川(はらいがわ)に架かる橋梁。この橋梁にて2006年(平成18年)10月4日に測定した河川水の水質検査ではpH 7.1、BOD 0.6、SS 11.0、DO 8.2であった[5]
松名瀬橋
松阪市松名瀬町と櫛田川中州である同市松名瀬町中村を結ぶ、櫛田川に架かる橋梁。伊勢湾台風の際には橋梁が破損した[6]
新松名瀬橋
松阪市松名瀬町中村と同市西黒部町を結ぶ、櫛田川に架かる橋梁。2007年(平成19年)に環境省が伊勢湾岸の漂着ゴミについて調査するために、GPSを付けた生分解性プラスチック製のペットボトルをこの橋梁から放流した[7]
勢々川橋
松阪市西黒部町にある勢々川に架かる橋梁。

利用状況

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平日12時間交通量[8]

地点 交通量
多気郡明和町中村 1,106台

地理

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通過する自治体

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接続する道路

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沿線

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起点から八木戸橋までは畑作地帯であるが、八木戸橋以西は水田が広がる[3]

脚注

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  1. ^ a b 昭和34年1月25日三重県告示第17号の2
  2. ^ a b 三重県県土整備部高速道・道路企画室『三重県の道路/県管理道路』(2010年3月15日閲覧。)
  3. ^ a b 国土地理院、2009
  4. ^ 三重県『ダイオキシン類環境調査等総括表』(2010年3月15日閲覧。)
  5. ^ a b 明和町『広報めいわ2006年12月号』平成18年12月1日(2010年3月15日閲覧。)
  6. ^ 櫛田川流域委員会『櫛田川の現状と課題(案)』平成16年1月26日(2010年3月16日閲覧。)
  7. ^ 環境省『その他の調査の進捗状況』平成19年(2010年3月15日閲覧。)
  8. ^ 平成17年度道路交通センサス』(2010年3月15日閲覧。)

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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