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上利別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上利別駅
駅舎(2008年8月)
かみとしべつ
Kami-Toshibetsu
塩幌 (2.5 km)
(3.8 km) 笹森
地図
所在地 北海道足寄郡足寄町上利別本町20-11
北緯43度21分6.94秒 東経143度36分18.92秒 / 北緯43.3519278度 東経143.6052556度 / 43.3519278; 143.6052556座標: 北緯43度21分6.94秒 東経143度36分18.92秒 / 北緯43.3519278度 東経143.6052556度 / 43.3519278; 143.6052556
所属事業者 北海道ちほく高原鉄道
所属路線 ふるさと銀河線
キロ程 58.4 km(池田起点)
電報略号 カト
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1910年明治43年)9月22日[1]
廃止年月日 2006年平成18年)4月21日
備考 ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅
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1977年、国鉄池北線時代の上利別駅と周囲500 m範囲。上が北見方面。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

上利別駅(かみとしべつえき)は、北海道足寄郡足寄町上利別本町20-11[2]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線である。国鉄JR北海道池北線時代の電報略号カト事務管理コードは▲110509[3]

歴史

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仙美里駅と共に、かつて陸軍軍馬補充部十勝支部(バロン西が一時期勤務していた)の最寄駅であった。そのため、両駅共に将官皇族大臣等、貴賓の送迎を考慮して大きな駅舎が建てられ、かつての車寄せの名残で駅前が広かった。

年表

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駅名の由来

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利別川の上流にあるため[14]

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅であった。木造駅舎を持ち、これに足寄高等学校の生徒による絵が書かれていた。

駅周辺

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上利別の集落があり、商店等も存在した。製材所が駅のそばにあった。

隣の駅

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北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
塩幌駅 - 上利別駅 - 笹森駅

脚注

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  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、892-893頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『10年』 p. 104
  3. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、237頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  4. ^ 内閣印刷局, ed (1910-09-17). “鉄道院告示 第81号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (8174). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2951526. 
  5. ^ 『JR釧路支社』 p. 79
  6. ^ 『JR釧路支社』 p. 87
  7. ^ 『JR釧路支社』 p. 96
  8. ^ 『JR釧路支社』 p. 108
  9. ^ 『JR釧路支社』 p. 122
  10. ^ 『10年』 p. 105
  11. ^ 『10年』 p. 110
  12. ^ 旧上利別駅舎解体へ 足寄・旧ふるさと銀河線2016年5月10日 十勝毎日新聞
  13. ^ 深名線沼牛駅 駅舎保存へネット募金…廃止20年 北海道2016年5月13日 毎日新聞
  14. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、146頁。ASIN B000J9RBUY 

参考文献

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  • 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道釧路支社、2001年。 
  • 『ふるさと銀河線10年のあゆみ』ふるさと銀河線10周年記念事業実行委員会、1999年。 

関連項目

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