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上飯田町 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本国 > 神奈川県 > 横浜市 > 泉区 (横浜市) > 上飯田町 (横浜市)
上飯田町
町丁
地図北緯35度25分49秒 東経139度28分52秒 / 北緯35.430247度 東経139.481153度 / 35.430247; 139.481153
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 泉区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 17,341 人
 世帯数 8,977 世帯
面積[2]
  3.437 km²
人口密度 5045.39 人/km²
設置日 1939年昭和14年)4月1日
郵便番号 245-0018[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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上飯田町(かみいいだちょう[2])は、神奈川県横浜市泉区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域。

地理

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泉区の北西部に位置し、東に和泉町和泉中央北和泉中央南、南に下飯田町、北に瀬谷区下瀬谷、北西に大和市上和田下和田、南西に藤沢市高倉と接している。

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、上飯田町4666番12の地点で14万3000円/m2となっている[5]

歴史

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沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、中田村・和泉村・上飯田村・下飯田村が合併して鎌倉郡中和田村が成立。神奈川県鎌倉郡中和田村大字上飯田と大字上和田となる。
  • 1939年昭和14年)4月1日 - 横浜市に編入。横浜市戸塚区上飯田町となる。
  • 1969年(昭和44年)10月1日 - 戸塚区の再編成に伴い、新たに横浜市戸塚区上飯田町となる。
  • 1971年(昭和46年)3月25日 - 上飯田町の一部を分離し、大和市へ編入。下飯田町、藤沢市とは境界を調整。
  • 1976年(昭和51年)9月15日 - 和泉町、瀬谷区瀬谷町の各一部を分離し、編入。
  • 1982年(昭和57年)2月1日 - 大和市との境界を調整。
  • 1983年(昭和58年)2月1日 - 大和市との境界を調整。
  • 1986年(昭和61年)11月3日 - 戸塚区を再編し、泉区を新設。横浜市泉区上飯田町となる。
  • 2015年平成27年)9月7日 - 和泉町の一部を分離し、編入[6]

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
上飯田町 1939年(昭和14年)4月1日 大字上飯田
大字上和田

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
上飯田町 8,977世帯 17,341人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
20,125
2000年(平成12年)[8]
19,210
2005年(平成17年)[9]
19,217
2010年(平成22年)[10]
19,528
2015年(平成27年)[11]
18,815
2020年(令和2年)[12]
17,905

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
6,876
2000年(平成12年)[8]
7,109
2005年(平成17年)[9]
7,427
2010年(平成22年)[10]
8,019
2015年(平成27年)[11]
7,963
2020年(令和2年)[12]
7,936

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[13]

番・番地等 小学校 中学校
1〜1206番地 横浜市立上飯田小学校 横浜市立中和田中学校
1207〜2287番地、2291〜2543番地
2546〜2593番地、2596番地
2642〜2643番地、2650〜2657番地
2733〜2735番地、2751〜2831番地
2832番地の2〜終り、2840〜2874番地
2880〜2886番地、2891番地の2〜終り
2893〜2894番地、2898〜2899番地
2929〜2932番地、2947番地〜2954番地の2
横浜市立上飯田中学校
2288〜2290番地、2544〜2545番地
2594〜2595番地、2597〜2641番地
2644〜2649番地、2658〜2732番地
2736〜2750番地、2832番地の1
2833〜2839番地、2875〜2879番地
2887番地〜2891番地の1、2892番地
2895〜2897番地、2900〜2928番地
2933〜2946番地、2955〜4662番地
4686〜4697番地、4706〜4799番地
4802〜4807番地、4,812番地以降
横浜市立飯田北いちょう小学校
4663〜4685番地、4698〜4705番地
4800〜4801番地、4808〜4811番地
横浜市立瀬谷さくら小学校 横浜市立南瀬谷中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

町丁 事業所数 従業員数
上飯田町 430事業所 5,474人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
469
2021年(令和3年)[14]
430

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
5,251
2021年(令和3年)[14]
5,474

交通

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町内に鉄道駅はない。町内北部の最寄り駅は相鉄いずみ野線いずみ野駅(泉区和泉町)もしくは小田急江ノ島線桜ヶ丘駅(大和市)や高座渋谷駅(同)、南部は相鉄線のいずみ中央駅(泉区和泉中央)もしくは小田急線の長後駅(藤沢市)など。

町内北西部に大手バス会社である神奈川中央交通戸塚営業所(通称及びバス停の名前は上飯田車庫)があり、近隣の鉄道駅と町内各地を路線バスが結んでいる。バスを利用した場合、乗車する路線にもよるが三ツ境駅(同市旭区・瀬谷区)や瀬谷駅(瀬谷区)、泉区内のいずみ野駅、いずみ中央駅、ゆめが丘駅立場駅下飯田駅、また長後駅などを利用できる。

主要道路は町内東端を南北に貫く横浜主要地方道18号(通称:環状4号)および中南部を東西に貫く神奈川県道22号横浜伊勢原線(通称:伊勢原街道)がある。

施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 上飯田町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年9月28日閲覧。
  6. ^ 市・区・町の沿革”. 横浜市. 2021年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  13. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 横浜いちょう団地内郵便局”. 日本郵便. 2021-08-12]閲覧。
  17. ^ 横浜上飯田郵便局”. 日本郵便. 2021-08-12]閲覧。
  18. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。

関連項目

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