両石駅
表示
両石駅 | |
---|---|
震災後のホーム(2019年2月) | |
りょういし RYŌISHI | |
◄釜石 (6.1 km) (2.2 km) 鵜住居► | |
所在地 | 岩手県釜石市両石町3-14 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 |
6.1 km(釜石起点) 盛から42.7 km |
電報略号 | レウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
5人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)7月23日 |
備考 | 無人駅 |
両石駅(りょういしえき)は、岩手県釜石市両石町にある、三陸鉄道リアス線の駅である。
駅愛称は「恋の峠 愛の浜」。
歴史
[編集]- 1951年(昭和26年)7月23日:国鉄山田線の仮停車場として開設[1]。
- 1954年(昭和29年)9月1日:駅へ昇格[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災に伴い、営業休止。
- 2018年(平成30年)8月21日:復旧工事後の試運転開始、7年振りに当駅へ車両が入線。
- 2019年(平成31年)3月23日:宮古駅 - 当駅 - 釜石駅間復旧。同時に第三セクター三陸鉄道へ転換、同社リアス線の駅となる[4]。
駅構造
[編集]利用状況
[編集]「釜石市統計書」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は5人である[統計 1]。
2019年度(令和元年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2019年(令和元年) | 6 | [統計 2] |
2020年(令和 | 2年)4 | [統計 1] |
2021年(令和 | 3年)5 |
駅周辺
[編集]- 両石簡易郵便局
- 愛の浜海水浴場
- 国道45号
- 恋ノ峠
- 両石漁港
その他
[編集]- 一般公募による、「恋の峠 愛の浜」という愛称がついている。
- JR東日本が管理していた当時はエスペラントによる、「Fiŝhaveno(フィシハヴェーノ:漁港)」という愛称がついていた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]記事本文
[編集]- ^ 「日本国有鉄道公示181号」『官報』1951年7月23日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、19頁。
- ^ 『「リアス線開通100日前イベント」三陸鉄道リアス線ダイヤ発表について』(PDF)(プレスリリース)三陸鉄道、2018年12月13日 。2024年1月11日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “Ⅹ 運輸” (PDF). 釜石市統計書(令和3年版). 釜石市. p. 79 (2023年4月3日). 2023年4月29日閲覧。
- ^ “Ⅹ 運輸” (PDF). 釜石市統計書(令和元年版). 釜石市. p. 79 (2021年4月9日). 2021年5月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 両石駅:三陸鉄道