コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

中山竜一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中山 竜一(なかやま りゅういち、1964年[1] - )は、日本法学者法理学法思想史)。大阪大学大学院法学研究科教授田中成明門下。

略歴

[編集]

[2]

所属学会

[編集]

[2]

著作

[編集]

[2]

単著

[編集]
  • 『二十世紀の法思想』(岩波書店,2000年)
  • 『ヒューマニティーズ法学』(岩波書店,2009年)

共著

[編集]

翻訳

[編集]

共訳

[編集]

論文

[編集]

[2]

  • 「法理論における言語論的転回─「法と言語」研究序説(一)(二・完)」,(『法学論叢』129巻5号・130巻2号,1991年01月)
  • 「法のレトリックと言説分析─P・グッドリッチの枠組を中心に」(『法的思考の研究』,1993年03月)
  • 「法における言説分析の可能性」(『法社会学』第45号,1993年10月)
  • 「標準と正義」(『人文學報』76号,1995年03月)
  • 「「保険社会」の誕生─フーコー的視座から見た福祉国家と社会的正義」(法哲学年報1994『市場の法哲学』,1995年10月)
  • 「「保険社会」における不法行為法─不法行為法から私保険・社会保障への重心の移動に関する思想史的考察」(近畿大学法学42巻1号,1995年11月)
  • 阿部昌樹波多野敏)「基礎法ガイダンス」(法学セミナー別冊法学入門1999,1999年04月)
  • 「戦後「近代化」論と法理論─認識論的観点から」(法哲学年報1998『知的資源としての戦後法哲学』,1999年10月)
  • 「1999年度学会回顧:法哲学」(『法律時報』71巻13号,1999年12月)
  • 「二十世紀法理学的範式転換」(『外国法訳評』,2000年03月)
  • 「法律学的思考と哲学的思考」(『法学セミナー』545号,2000年04月)
  • 「2000年度学会回顧:法哲学」(『法律時報』72巻13号,2000年12月)
  • 「言語と当為─法哲学と法社会学の境界」(法社会学57号『法─その実践的基盤』,2002年10月)
  • 「宗教は民衆の阿片か」(『書斎の窓』No. 529,2003年11月)
  • 「リスク社会における法と自己決定」(『現代法の展望』,2004年05月)
  • 「高齢社会の法と政治」(「平成17-19年度科学研究費補助金基盤研究B『高齢社会の法理論に関する総合研究』研究成果報告書」,2008年03月)
  • 「人権」(『岩波社会思想事典』171-177頁,2008年03月)
  • 「予防原則と憲法の政治学」(『法の理論』27号 日本国憲法をめぐる基本問題,2008年08月)
  • 「特集コメントへの応答」(『法の理論』28号 今、日本を考える,2009年10月)
  • 「リスク社会と法:論点の整理と展望」(法哲学年報2009『リスク社会と法』,2010年11月)
  • 「「ハート=フラー論争」を読み直す─N・レイシーによる思想史的発掘から」(『法の理論』30号 記念特集:21世紀の法・社会・国家,2011年11月)
  • 「「正義」を語ることの難しさ──「サンデル現象」から考える」,(『文明と哲学』第4号141-153頁,2012年06月)
  • 「福島原子力発電所事故と道具主義的法文化」(『後繼受時代的東亞法文化──第八屆東亞法哲學研討會論文集』420頁- 430頁,2012年12月)
  • 「損害賠償と予防原則の法哲学──福島原子力発電所事故をめぐって」(『現代法の変容』263-283頁,2013年02月)
  • 「科学的不確実性と法──福島原発事故から何を学ぶか」(『法律時報』第6回基礎法学総合シンポジウム 「巨大自然災害・原発災害と法―基礎法学の視点から―」(2012年7月7日、日本学術会議講堂)85-89頁,2013年02月)

役職

[編集]

[2]

  • 日本法哲学会理事(平成13年11月より)
  • 法哲学・社会哲学国際学会連合(IVR)日本支部事務局長(平成13年11月より平成17年11月まで)

脚注

[編集]
  1. ^ 『二十世紀の法思想』(岩波書店,2000年)
  2. ^ a b c d e http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=5791

外部リンク

[編集]