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セイコーフレッシュフーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
丸ヨ西尾商店から転送)
株式会社セイコーフレッシュフーズ
seicofreshfoods, Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
003-0030
北海道札幌市白石区流通センター7丁目9-35[1]
設立 1940年(昭和15年)6月[1]
業種 卸売業
法人番号 8430001023833
事業内容 総合酒類食品卸、ポランタリーチェーン「ハマナスクラブ」
代表者 本田竜也(代表取締役社長)[1]
資本金 4億9,263万円[1]
売上高 1121億3900万円
(2023年12月期)[2]
営業利益 4億1900万円
(2023年12月期)[2]
経常利益 6億8400万円
(2023年12月期)[2]
純利益 5100万円
(2023年12月期)[2]
純資産 94億1200万円
(2023年12月期)[2]
総資産 359億円
(2023年12月期)[2]
従業員数 正社員:112名
嘱託・契約社員:19名
パート社員:283名
(2014年12月末現在)[1]
主要株主 株式会社セコマ
外部リンク セイコーフレッシュフーズ
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株式会社セイコーフレッシュフーズseicofreshfoods, Ltd.)とは、北海道札幌市白石区に本社を持つ物流・総合卸企業。ハマナスクラブボランタリー・チェーン本部。セイコーマートのグループ企業。

本項では丸ヨ西尾時代に設立した、スパーの北海道でのボランタリー・チェーン本部だった北海道札幌市中央区に本社を持つ北海道スパー株式会社(ほっかいどうスパー)についても記述する。

法人概要

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現社名を名乗るセイコーマートグループ企業としては2代目である。

1895年9月に味噌、醤油、酒類などを販売する丸ヨ西尾商店(まるヨにしおしょうてん)として開業。法人化されたのは1940年1965年株式会社丸ヨ西尾(まるヨにしお)に改称。

1974年東部食品株式会社(とうぶしょくひん)が設立され、1995年セイコーフレッシュフーズ株式会社(初代)に改称。

2002年に丸ヨ西尾を存続会社としてセイコーフレッシュフーズを合併。

2009年に株式会社丸ヨ西尾が株式会社セイコーフレッシュフーズ(2代目)に改称。同年には道東セイコーフレッシュフーズを合併している。

2016年4月よりコンビニエンスストアハマナスクラブのボランタリー本部機能を有する。

ハマナスクラブ

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ハマナスクラブゆうべつ芭露店
紋別郡湧別町

ハマナスクラブはセイコーフレッシュフーズが運営する、コンビニエンスストアのボランタリー・チェーン[3]。2016年9月1日に北海道スパーから営業を譲渡された。店舗は約50店あり、ハマナスの花びらをあしらったマークとハマナスクラブのブランドで営業する。

基本的な営業内容はスパー時代と変わらないが、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)については使用出来ない。キャッシュレスについてはスパー時代は現金しか使用出来なかったものの、2019年10月より全店舗において各種クレジットカードや電子マネーおよびコード決済に対応。当初はPOSレジ連動型では無く楽天ペイ端末でキャッシュレス決済に対応しており、その後レジが改修され、セイコーマートと同タイプのPOSレジ連動型の端末になった。今後チェーンの新規加盟を募って行くという。

沿革

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  • 2016年(平成28年)
    • 4月 - 北海道スパーがスパー本部との契約更新を行わない為、受け皿としてセイコーフレッシュフーズが「ハマナスクラブ」のボランタリーチェーン本部を設置[4]
    • 6月 - 北海道スパーから転換したハマナスクラブ1号店として「ハマナスクラブ拓北店」(札幌市)が開店[5]
    • 9月1日 - 北海道スパーから営業を譲渡され、「ハマナスクラブ」単独で営業を開始する。

店舗

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かつて存在していた店舗

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  • 拓北(札幌市北区) - セイコーマート拓北3条に転換
  • 北11条(札幌市東区
  • 菊水5条(札幌市白石区
  • 厚別南(札幌市厚別区
  • 平岸5条(札幌市豊平区
  • 藤野(札幌市南区) - セイコーマート藤野5条に転換
  • 緑ヶ丘(札幌市南区)
  • 北広島中央(北広島市) - セイコーマート北広島中央に転換
  • 西の里(北広島市)
  • 千歳向陽台(千歳市)
  • ようてい真狩(真狩村) - セイコーマート真狩に転換
  • ようていルスツ(留寿都村) - セイコーマートようていルスツに転換
  • 岩見沢北3条(岩見沢市
  • 美流渡(岩見沢市)
  • 継立(栗山町
  • 若菜(夕張市
  • 美唄(美唄市
  • えべおつ(滝川市) - セブンイレブン滝川江部乙店に転換
  • 滝川泉町(滝川市)
  • 歌志内(歌志内市
  • 苫小牧高砂(苫小牧市
  • 苫小牧錦岡(苫小牧市) - セイコーマート苫小牧明徳に転換
  • 苫小牧日吉(苫小牧市)
  • 北吉原(白老町
  • 追分(安平町
  • 旭川うめはら(旭川市
  • 旭川三州屋(旭川市)
  • 北見公園町(北見市
  • 東森(森町

北海道スパー

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北海道スパー株式会社
Hokkaido Spar Company, Ltd.
店舗例(スパー前田店服部)
(北海道札幌市、現在は閉店)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
064-8620
北海道札幌市中央区南9条西5丁目421番地
パーク9・5ビル[6]
設立 1977年(昭和52年)8月[6]
業種 小売業
法人番号 8430001022083
事業内容 コンビニエンスストアチェーンの運営(ポランタリー)
代表者 牧野諭(代表取締役社長)[6]
資本金 3,000万円[6]
支店舗数 60店(2015年12月末現在)[6]
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北海道スパーHokkaido Spar Company, Ltd.)は、北海道札幌市にあったコンビニエンスストアの運営(ボランタリー)を行っていた企業。

概要

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丸ヨ西尾(現:セイコーフレッシュフーズ)が出資する形で設立された。スパーの北海道の地区本部で、2008年までは全日本スパー本部を通じて、同年以降は単独で国際スパー本部に加盟していた。加盟店は世界各国のスパーと同じ看板を掲げており、生鮮品の品揃えを強化したスーパーマーケットタイプ (例 スパー緑ヶ丘店など) と一般的なコンビニエンスストアタイプの店舗を展開しており、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)が使用できた。

「スパー」と名乗っていたものの、末期にはセイコーマートと同様の店舗構成となっていた。「スパー加盟から約40年経過し、ノウハウを十分に吸収できた」として、2016年8月31日をもって国際スパー本部との契約を終了した。契約満了に伴い、営業を続ける全店舗のボランタリー契約をセイコーフレッシュフーズに譲渡し、翌9月1日にブランド名がハマナスクラブへと変更された。一部店舗はセイコーマートへ転換している。

日本では最後までスパーに加盟していた地区本部で、契約終了によって日本から国際スパー本部と契約する[7]スパーは姿を消した[3]

同年12月2日MSI株式会社に社名変更し、翌2017年9月4日に消滅している[8]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b c d e 会社概要”. 株式会社セイコーフレッシュフーズ. 2016年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 株式会社セイコーフレッシュフーズ 第86期決算公告
  3. ^ a b “北海道から「スパー」消滅!ピンク色の「ハマナスクラブ」に転換へ”. 北海道ファンマガジン. (2016年8月29日). https://pucchi.net/hokkaido/funlog/201608spar.php 2018年12月25日閲覧。 
  4. ^ “コンビニ「スパー」8月末で営業終了 「ハマナスクラブ」が新チェーン名に”. リアルエコノミー. (2016年3月31日). http://hre-net.com/keizai/ryutu/18295/ 2018年12月25日閲覧。 
  5. ^ 「ハマナスクラブ」登場!「スパー」から転換第1号の札幌・拓北店 - リアルエコノミー 2016年6月3日掲載 2016年9月13日閲覧
  6. ^ a b c d e 会社概要”. 株式会社北海道スパー. 2016年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月1日閲覧。
  7. ^ History”. SPAR International. 2024年11月5日閲覧。
  8. ^ MSI株式会社の情報

関連項目

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外部リンク

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