久里駅
表示
久里駅 | |
---|---|
くり Kuri | |
◄鏡 (2.2 km) (1.7 km) 山本► | |
所在地 | 佐賀県唐津市久里 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 筑肥線 |
キロ程 | 8.7 km(虹ノ松原起点) |
電報略号 | クリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)3月1日[1] |
廃止年月日 | 1983年(昭和58年)3月22日[1] |
備考 | 無人駅 |
久里駅(くりえき)は、かつて佐賀県唐津市にあった日本国有鉄道(国鉄)筑肥線の駅(廃駅)である。
1983年(昭和58年)3月22日に、筑肥線と福岡市交通局(福岡市地下鉄)1号線(現・空港線)の直通運転が開始されたのに伴い、唐津市においては虹ノ松原駅 - (新)東唐津駅 - 唐津駅間に新線が開業して、虹ノ松原駅 - (旧)東唐津駅 - 山本駅間の旧線が廃線となったため、その廃線区間にあった当駅も廃駅となった。
なお、現在は駅の跡地に上久里公民館が建っている。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)3月1日:北九州鉄道の上久里停留場として開業[1]。
- 1937年(昭和12年)10月1日:北九州鉄道が国有化され、鉄道省(国有鉄道)の所属となる[1]。
- 1950年(昭和25年)5月20日:それまで久里駅を名乗っていた隣の駅を鏡駅(2代)と改称し、当駅を久里駅(2代)とする[2]。
- 1961年(昭和36年)12月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)3月31日:荷物扱い廃止[3]。無人駅となる[4]。
- 1983年(昭和58年)3月22日:筑肥線の虹ノ松原 - (旧)東唐津 - 山本間廃線に伴い廃駅となる[1]。
駅構造
[編集]片面ホームが線路に面して置かれているだけの駅で、廃止時には駅舎の白塗料がはがれかかっている状態になっており、駅名標も風化してボロボロになり、文字が見えなくなっていた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “From the air 〜そこに鉄路は活きていた〜”. 2011年9月5日閲覧。
- “航空写真画像情報所在検索・案内システム”. 国土交通省. 2011年9月5日閲覧。