今田寛
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今田 寛(いまだ ひろし、1934年5月30日[1] - )は、日本の心理学者。関西学院大学名誉教授。文学博士。専門分野は、学習心理学、基礎心理学、感情心理学。関西学院大学文学部教授、同大学学長(1997年4月から2002年3月まで)を歴任した。父は今田恵[1]。
経歴
[編集]1934年、兵庫県西宮市生まれ。関西学院大学大学院文学研究科修了(心理学専攻)。1959年に同大学心理学科助手に就任、1963年アイオワ大学でPh.D.取得[2]。1964年に関西学院大学心理学科専任講師、1968年に助教授、1975年に同大学教授に昇任した。1977年に関西学院大学で文学博士を取得。論文の題は「恐怖・不安の実験心理学的研究」[3]。
1997年から2002年まで同大学学長を務めた。2003年に同大学を定年退職し、名誉教授に就任。2004年より2010年まで広島女学院大学学長を務めた。
1993年から1994年まで、関西心理学会会長(12代)[4]。その他、日本心理学会理事、日本動物心理学会名誉会員、日本行動科学学会顧問を務めた。
受賞
[編集]著書
[編集]- 今田寛(編集)、賀集寛(編集)、宮田洋(編集): 心理学の基礎(培風館)ISBN 978-4563056704
- 今田寛(著): 学習の心理学(培風館)ISBN 978-4563057435
- 今田寛(著): 目に見えないもの 言葉にならないもの(二瓶社)ISBN 4-86108-000-2
- 今田寛(著): 上ケ原キャンパスあれこれ - 昭和前中期の関西学院(関西学院大学出版会)ISBN 978-4862832849
- 今田寛(著): ことわざから出会う心理学(ミネルヴァ書房)ISBN 978-4623092543
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 今田寛 - 関西学院事典 増補改訂版
- 今田寛先生 - オーラルヒストリー - 心理学ミュージアム
学職 | ||
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先代 柚木学 1994年4月-1997年3月 |
関西学院大学学長 1997年4月-2002年3月 |
次代 平松一夫 2002年4月-2008年3月 |