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今里 (海老名市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 神奈川県 > 海老名市 > 今里 (海老名市)
今里
町丁大字
地図北緯35度25分44秒 東経139度23分10秒 / 北緯35.42894度 東経139.38617度 / 35.42894; 139.38617
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 海老名市
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 3,094 人
 世帯数 1,205 世帯
面積[2]
  0.57 km²
人口密度 5428.07 人/km²
設置日 1889年明治22年)4月1日
郵便番号 243-0423[3]
市外局番 046(厚木MA[4]
ナンバープレート 相模
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

今里(いまざと)は、神奈川県海老名市の地名。現行行政地名は今里一丁目から今里三丁目および住居表示未実施の大字今里からなる。

地理

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市内中央やや南寄りに位置し、一帯は相模平野の中央部にあたる。

北から北西にかけて中新田、北東で大谷、東で杉久保および杉久保北、南で上河内、南西で社家に接する(いずれも海老名市)[注 1]。北東部から時計回りに一丁目〜三丁目が存在し、北・東・南の端に住居表示未実施地域がある。

面積

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面積は以下の通りである[2]

大字丁目 面積(km2
今里 0.160
今里一丁目 0.110
今里二丁目 0.120
今里三丁目 0.180
0.570

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、今里2-12-10の地点で13万5000円/m2となっている[5]

歴史

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地名の由来

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「新しくできた里」を意味する。応永年間(別説として永禄4年)に相模川の氾濫により集落が流失した後、大谷と杉久保の一部から新しい集落が形成されたといわれる。戦国時代にはすでに「今里」の名が見られる。

沿革

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町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前
今里一丁目 2010年2月1日 大字今里
今里二丁目
今里三丁目

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(海老名市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、大字今里は0人のため省略とする[1]

丁目 世帯数 人口
今里一丁目 262世帯 759人
今里二丁目 401世帯 1,011人
今里三丁目 542世帯 1,324人
1,205世帯 3,094人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
1,865
2000年(平成12年)[8]
2,343
2005年(平成17年)[9]
2,407
2010年(平成22年)[10]
2,538
2015年(平成27年)[11]
2,781
2020年(令和2年)[12]
3,092

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
589
2000年(平成12年)[8]
754
2005年(平成17年)[9]
830
2010年(平成22年)[10]
894
2015年(平成27年)[11]
1,017
2020年(令和2年)[12]
1,157

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)[13]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
今里 630~674番地 海老名市立社家小学校
海老名市立中新田小学校(選択可能)
海老名市立有馬中学校
海老名市立海西中学校(選択可能)
上記以外 海老名市立社家小学校 海老名市立有馬中学校
今里一丁目 全域 海老名市立社家小学校
海老名市立中新田小学校(選択可能)
海老名市立有馬中学校
海老名市立海西中学校(選択可能)
今里二丁目 1~8番
上記以外 海老名市立社家小学校 海老名市立有馬中学校
今里三丁目 1~15番 海老名市立社家小学校
海老名市立中新田小学校(選択可能)
海老名市立有馬中学校
海老名市立海西中学校(選択可能)
上記以外 海老名市立社家小学校 海老名市立有馬中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

大字丁目 事業所数 従業員数
今里一丁目 14事業所 172人
今里二丁目 23事業所 245人
今里三丁目 33事業所 761人
70事業所 1,178人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
71
2021年(令和3年)[14]
70

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
1,092
2021年(令和3年)[14]
1,178

交通

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地内を通過する鉄道路線はない。最寄駅は厚木駅および社家駅

バス

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道路

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高速道路
主要地方道

施設

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今里(住居表示未実施)
今里一丁目
今里三丁目
  • 今里庭球場
  • 東林寺

その他

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日本郵便

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関連項目

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406 

脚注

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注釈

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  1. ^ 交差点など1点のみで接している町は割愛。詳細は下部テンプレートを参照。
  2. ^ 運行を休止した海老名市コミュニティバス本郷ルートの代替路線。コミュニティバスには無かった地内の停留所が存在。

出典

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  1. ^ a b オープンデータ「統計えびな-令和4年版-」 B人口” (XLSX). 海老名市 (2023年5月29日). 2023年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 海老名市の地区別面積一覧” (PDF). 海老名市. 2023年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 今里の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年8月9日閲覧。
  6. ^ 住居表示実施地区を知りたい。”. 海老名市. 2013年11月23日閲覧。
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 海老名市立小・中学校学区”. 海老名市 (2022年12月1日). 2023年8月11日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

外部リンク

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