今里 (海老名市)
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今里 | |
---|---|
町丁・大字 | |
北緯35度25分44秒 東経139度23分10秒 / 北緯35.42894度 東経139.38617度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 海老名市 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 3,094 人 |
世帯数 | 1,205 世帯 |
面積([2]) | |
0.57 km² | |
人口密度 | 5428.07 人/km² |
設置日 | 1889年(明治22年)4月1日 |
郵便番号 | 243-0423[3] |
市外局番 | 046(厚木MA)[4] |
ナンバープレート | 相模 |
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今里(いまざと)は、神奈川県海老名市の地名。現行行政地名は今里一丁目から今里三丁目および住居表示未実施の大字今里からなる。
地理
[編集]市内中央やや南寄りに位置し、一帯は相模平野の中央部にあたる。
北から北西にかけて中新田、北東で大谷、東で杉久保および杉久保北、南で上河内、南西で社家に接する(いずれも海老名市)[注 1]。北東部から時計回りに一丁目〜三丁目が存在し、北・東・南の端に住居表示未実施地域がある。
面積
[編集]面積は以下の通りである[2]。
大字・丁目 | 面積(km2) |
---|---|
今里 | 0.160 |
今里一丁目 | 0.110 |
今里二丁目 | 0.120 |
今里三丁目 | 0.180 |
計 | 0.570 |
地価
[編集]住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、今里2-12-10の地点で13万5000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]「新しくできた里」を意味する。応永年間(別説として永禄4年)に相模川の氾濫により集落が流失した後、大谷と杉久保の一部から新しい集落が形成されたといわれる。戦国時代にはすでに「今里」の名が見られる。
沿革
[編集]- 江戸時代 - 高座郡今里村成立。
- 1868年(明治元年) - 今里村、神奈川府を経て神奈川県に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により高座郡有馬村大字今里となる。
- 1955年(昭和30年) - 有馬村が海老名町と合併し、海老名町の大字となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 海老名町が市制施行し、海老名市となる。
- 2010年(平成22年)2月1日 - 中央部で住居表示実施。今里一丁目 - 三丁目成立[6]。
町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
今里一丁目 | 2010年2月1日 | 大字今里 |
今里二丁目 | ||
今里三丁目 |
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)1月1日現在(海老名市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、大字今里は0人のため省略とする[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
今里一丁目 | 262世帯 | 759人 |
今里二丁目 | 401世帯 | 1,011人 |
今里三丁目 | 542世帯 | 1,324人 |
計 | 1,205世帯 | 3,094人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 1,865
|
2000年(平成12年)[8] | 2,343
|
2005年(平成17年)[9] | 2,407
|
2010年(平成22年)[10] | 2,538
|
2015年(平成27年)[11] | 2,781
|
2020年(令和2年)[12] | 3,092
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 589
|
2000年(平成12年)[8] | 754
|
2005年(平成17年)[9] | 830
|
2010年(平成22年)[10] | 894
|
2015年(平成27年)[11] | 1,017
|
2020年(令和2年)[12] | 1,157
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)[13]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
今里 | 630~674番地 | 海老名市立社家小学校 海老名市立中新田小学校(選択可能) |
海老名市立有馬中学校 海老名市立海西中学校(選択可能) |
上記以外 | 海老名市立社家小学校 | 海老名市立有馬中学校 | |
今里一丁目 | 全域 | 海老名市立社家小学校 海老名市立中新田小学校(選択可能) |
海老名市立有馬中学校 海老名市立海西中学校(選択可能) |
今里二丁目 | 1~8番 | ||
上記以外 | 海老名市立社家小学校 | 海老名市立有馬中学校 | |
今里三丁目 | 1~15番 | 海老名市立社家小学校 海老名市立中新田小学校(選択可能) |
海老名市立有馬中学校 海老名市立海西中学校(選択可能) |
上記以外 | 海老名市立社家小学校 | 海老名市立有馬中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
大字・丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
今里一丁目 | 14事業所 | 172人 |
今里二丁目 | 23事業所 | 245人 |
今里三丁目 | 33事業所 | 761人 |
計 | 70事業所 | 1,178人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 71
|
2021年(令和3年)[14] | 70
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 1,092
|
2021年(令和3年)[14] | 1,178
|
交通
[編集]バス
[編集]道路
[編集]- 高速道路
- 主要地方道
- 神奈川県道43号藤沢厚木線 - 地内を南北に通過し、一丁目・二丁目と三丁目の境界をなす。
施設
[編集]- 今里(住居表示未実施)
- 神奈川県立中央農業高等学校(一部は中新田に所在)
- 今里一丁目
- 八幡宮
- 海老名市消防本部今里出張所
- 今里三丁目
- 今里庭球場
- 東林寺
その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 交差点など1点のみで接している町は割愛。詳細は下部テンプレートを参照。
- ^ 運行を休止した海老名市コミュニティバス本郷ルートの代替路線。コミュニティバスには無かった地内の停留所が存在。
出典
[編集]- ^ a b “オープンデータ「統計えびな-令和4年版-」 B人口” (XLSX). 海老名市 (2023年5月29日). 2023年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b “海老名市の地区別面積一覧” (PDF). 海老名市. 2023年8月11日閲覧。
- ^ a b “今里の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区を知りたい。”. 海老名市. 2013年11月23日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “海老名市立小・中学校学区”. 海老名市 (2022年12月1日). 2023年8月11日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。
外部リンク
[編集]中新田 | 中新田 | 大谷/大谷南 | ||
杉久保北/杉久保 | ||||
今里 | ||||
社家 | 上河内 |