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伊達錦一成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊達錦 一成(だてにしき かずなり、1937年11月12日 - 没年不明 )は、宮城県遠田郡涌谷町出身(生まれは東京府)で出羽海部屋に所属した元大相撲力士。本名は廣瀬 一成(ひろせ かずなり)。173cm、102kg。最高位は東十両16枚目。得意技は左四つ、寄り。

経歴

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入門する前は農業を営んでいた[1]1954年5月場所に初土俵。1963年7月場所に十両昇進。新十両の場所は8勝7敗と勝ち越すが、翌9月場所は5勝10敗と負け越し、2場所で幕下に陥落。1964年5月場所に再度十両に昇進するも、十両下位に甘んじて再び2場所で幕下に陥落。1965年5月場所限りで27歳で廃業した。

主な成績

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  • 通算成績:235勝230敗10休 勝率.505
  • 十両成績:25勝35敗 勝率.417
  • 現役在位:60場所
  • 十両在位:4場所

場所別成績

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伊達錦 一成
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1954年
(昭和29年)
x x (前相撲) x 西序ノ口8枚目
2–6 
x
1955年
(昭和30年)
東序二段79枚目
5–3 
東序二段29枚目
0–8 
西序二段45枚目
4–4 
x 東序二段38枚目
2–6 
x
1956年
(昭和31年)
西序二段42枚目
6–2 
東序二段4枚目
5–3 
東三段目85枚目
4–4 
x 西三段目81枚目
4–4 
x
1957年
(昭和32年)
西三段目77枚目
5–3 
西三段目60枚目
5–3 
西三段目37枚目
5–3 
x 東三段目15枚目
4–4 
東三段目14枚目
5–3 
1958年
(昭和33年)
東三段目4枚目
2–6 
西三段目10枚目
4–4 
東三段目9枚目
4–4 
西三段目6枚目
3–5 
東三段目12枚目
6–2 
西幕下78枚目
4–4 
1959年
(昭和34年)
東幕下77枚目
5–3 
西幕下67枚目
7–1 
東幕下48枚目
4–4 
東幕下46枚目
5–3 
西幕下44枚目
4–4 
東幕下41枚目
5–3 
1960年
(昭和35年)
東幕下34枚目
3–5 
東幕下37枚目
4–4 
西幕下33枚目
3–5 
東幕下38枚目
4–3 
西幕下33枚目
4–3 
西幕下26枚目
2–5 
1961年
(昭和36年)
西幕下38枚目
4–3 
東幕下35枚目
4–3 
西幕下26枚目
4–3 
西幕下22枚目
5–2 
東幕下17枚目
4–3 
東幕下12枚目
3–4 
1962年
(昭和37年)
東幕下18枚目
2–5 
西幕下23枚目
3–4 
西幕下24枚目
3–4 
東幕下28枚目
3–4 
東幕下30枚目
4–3 
西幕下25枚目
4–3 
1963年
(昭和38年)
東幕下22枚目
6–1 
東幕下10枚目
4–3 
東幕下7枚目
6–1 
東十両18枚目
8–7 
東十両16枚目
5–10 
西幕下3枚目
4–4 
1964年
(昭和39年)
西幕下筆頭
4–3 
西幕下筆頭
4–3 
東十両18枚目
8–7 
東十両17枚目
4–11 
西幕下4枚目
2–5 
東幕下13枚目
4–3 
1965年
(昭和40年)
東幕下12枚目
3–4 
西幕下15枚目
1–3–3 
西幕下33枚目
引退
0–0–7
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 廣瀬 一成(ひろせ かずなり)1954年5月場所 - 1955年1月場所
  • 伊達錦 一成(だてにしき かずなり)1955年3月場所 - 1965年5月場所

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

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関連項目

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外部リンク

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