佐藤大介 (サッカー選手)
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フィリピン代表プレー時 | ||||||
名前 | ||||||
カタカナ | サトウ ダイスケ | |||||
ラテン文字 | Daisuke Caumanday Sato | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | フィリピン | |||||
生年月日 | 1994年9月20日(30歳) | |||||
出身地 | フィリピン・ダバオ | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | プルシブ・バンドン | |||||
ポジション | DF(SB) / MF | |||||
背番号 | 66 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2007-2012 | 浦和レッズ | |||||
2013 | 仙台大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2016 | グローバル・セブFC | 24 | (4) | |||
2016-2017 | CSMストゥデンツェスク・ヤシ | 24 | (0) | |||
2017 | ACホーセンス | 3 | (0) | |||
2018-2019 | セプシ・スフントゥ・ゲオルゲ | 44 | (0) | |||
2019-2021 | ムアントン・ユナイテッドFC | 17 | (1) | |||
2021 | スパンブリーFC | 14 | (0) | |||
2022 | ラーチャブリー・ミトポンFC | 14 | (0) | |||
2022- | プルシブ・バンドン | 33 | (2) | |||
代表歴2 | ||||||
2014 | フィリピンU-21 | 3 | (0) | |||
2014- | フィリピン | 56 | (3) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月7日現在。 2. 2023年7月19日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
佐藤 大介(さとう だいすけ、1994年〈平成6年〉9月20日 - )は、フィリピン出身のフィリピン代表サッカー選手[1]。ポジションはディフェンダー(DF)(SB)。
来歴
[編集]フィリピン南部ミンダナオ島ダバオで、フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれた。浦和レッズのジュニアユース/ユースチーム、仙台大学でのプレーを経て、2014年3月7日、フィリピンのグローバル・セブFCに加入[2][3]。
2016年9月17日、リーガ1のCSMストゥデンツェスク・ヤシに移籍[4]。翌年6月28日にはデンマーク・スーペルリーガのACホーセンスに[5]、2018年1月5日にリーガ1のセプシ・スフントゥ・ゲオルゲに、2019年6月23日にはタイ・リーグ1のムアントン・ユナイテッドFCに[6]。ASEAN枠での登録となる。3バックを採用するアレシャンドレ・ガマ監督の元では左ウイングバックとして起用されている[3]、2021年7月7日、スパンブリーFCに移籍[7]。
2022年6月11日、インドネシア・リーガ1のプルシブ・バンドンに加入[8]。
代表歴
[編集]2014年4月11日に行われたネパールとの親善試合で代表デビュー。前半15分、グローバルFCの同僚であるカート・ディゾンのゴールをアシストした[9]。AFCチャレンジカップ2014の代表に選出され、チームの準優勝に貢献した[10]。
2014年9月6日、フィリピン・ピースカップ2014のミャンマー戦で代表初ゴールを決めるものの2 - 3で敗れた[11]。同年11月14日に行われたカンボジアとの親善試合で代表2得点目を上げた[12][13]。
人物
[編集]日本語、英語、タガログ語を話せるほか、ルーマニア時代にルーマニア語も覚えた[14]。
所属クラブ
[編集]- 2002-2006年: FC東85スポーツサッカー少年団
- 2007-2009年: 浦和レッズジュニアユース
- 2010-2012年: 浦和レッズユース
- 2013年: 仙台大学
- 2014年-2016年: グローバル・セブFC
- 2016年-2017年: CSMストゥデンツェスク・ヤシ
- 2017年: ACホーセンス
- 2018年-2019年: セプシ・スフントゥ・ゲオルゲ
- 2019年-2021年: ムアントン・ユナイテッドFC
- 2021年- : スパンブリーFC
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
フィリピン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | グローバル | 11 | UFL Div.1 | 14 | 3 | 14 | 3 | ||||
2015 | 14 | 1 | |||||||||
2016 | 3 | 1 | |||||||||
ルーマニア | リーグ戦 | リーグ杯 | ルーマニア杯 | 期間通算 | |||||||
2016-17 | ストゥデンツェスク | リーガ1 | 24 | 0 | 2 | 0 | 26 | 0 | |||
デンマーク | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2017-18 | ホーセンス | スーペルリーガ | 3 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | |||
ルーマニア | リーグ戦 | リーグ杯 | ルーマニア杯 | 期間通算 | |||||||
2017-18 | セプシ・スフントゥ・ゲオルゲ | 11 | リーガ1 | 16 | 0 | - | - | - | - | 16 | 0 |
2018-19 | 11 | ||||||||||
通算 | フィリピン | UFL Div.1 | 31 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 31 | 5 | |
通算 | ルーマニア | リーガ1 | 40 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 42 | 0 | |
通算 | デンマーク | スーペルリーガ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | |
総通算 | 74 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 77 | 5 |
出場大会
[編集]- AFCチャレンジカップ(AFCアジアカップ2015予選)
- 東南アジアサッカー選手権
試合数
[編集]国際Aマッチ34出場3得点
代表での得点
[編集]# | 日時 | 場所 | 対戦相手 | スコア | 最終結果 | 大会 |
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1. | 2014年 | 9月 6日リサール・メモリアル・スタジアム, マニラ | ミャンマー | フィリピン・ピースカップ2014[11] | ||
2. | 2014年11月14日 | リサール・メモリアル・スタジアム, マニラ | カンボジア | 親善試合[12] | ||
3. | 2017年 | 6月13日パミール・スタジアム, ドゥシャンベ | タジキスタン | AFCアジアカップ2019・3次予選 |
タイトル
[編集]フィリピン代表
[編集]- AFCチャレンジカップ: 準優勝 2014
脚注
[編集]- ^ “Jeffrey Christiaens out, Daisuke Sato in for Azkals’ Qatar friendlies” (英語). GMA News Online (2014年4月7日). 2015年4月27日閲覧。
- ^ “Four New Names To Bolster Global FC | Global FC” (英語). globalfc.ph (2014年3月7日). 2014年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月27日閲覧。
- ^ a b 池田宣雄 (2020年1月14日). “浦和レッズユース育ちのフィリピン代表佐藤大介 東南アジアのビッグクラブへの移籍の真相(前編)”. J論. 2020年1月15日閲覧。
- ^ “フィリピンからルーマニアへ移籍!佐藤大介インタビュー”. Qoly.jp (2016年7月20日). 2017年11月29日閲覧。
- ^ “佐藤大介、デンマーク1部ACホーセンスへ移籍”. Qoly.jp (2017年6月29日). 2017年11月29日閲覧。
- ^ “Muangthong United sign Philippines international Daisuke Sato from Romanian club – Reports”. foxsportsasia.com (2019年6月23日). 2019年8月6日閲覧。
- ^ "SPFC Official : มาอีก 2 ! สุพรรณฯ ปิดดิล "คาราบูเอ้" , "ซาโตะ"" (Press release) (タイ語). スパンブリーFC. 7 July 2021. 2021年7月18日閲覧。
- ^ "WILUJENG SUMPING, DAISUKE SATO" (Press release) (インドネシア語). プルシブ・バンドン. 11 June 2022. 2023年7月17日閲覧。
- ^ “UFL Stars Shine In Azkals’ First Class Win Over Nepal | Official Site For United Football League” (英語). ufl.ph (2014年4月12日). 2015年4月27日閲覧。
- ^ Ceres, Lina (2014年5月24日). “Phil Younghusband, Reichelt fire Azkals to semis with win over Turkmenistan” (英語). GMA News Online. 2015年4月27日閲覧。
- ^ a b Marisse Panaligan (2014年9月6日). “Azkals yield Peace Cup to Myanmar in extra-time heartbreaker” (英語). GMA Network. 2015年4月27日閲覧。
- ^ a b “Phil Younghusband reaches milestone in Azkals' bounce-back win over Cambodia”. GMA Network (2014年11月14日). 2015年4月27日閲覧。
- ^ Sacamos, Karlos (2014年11月14日). “Azkals build up confidence ahead of Suzuki Cup with three-goal win over Cambodia” (英語). Sports Interactive Network Philippines 2015年4月27日閲覧。
- ^ “浦和レッズユース育ちのフィリピン代表佐藤大介 東南アジアのビッグクラブへの移籍の真相(後編)”. J論 (2020年1月15日). 2020年1月15日閲覧。