保美町
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保美町 | |
---|---|
北緯34度36分59.33秒 東経137度5分21.95秒 / 北緯34.6164806度 東経137.0894306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 田原市 |
面積 | |
• 合計 | 3.06746 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,458人 |
• 密度 | 480人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
441-3614[3] |
市外局番 | 0531(田原MA)[4] |
ナンバープレート | 豊橋 |
地理
[編集]旧渥美町中央部に位置する[5]。東は福江町、南は小塩津町、北は中山町に接する[5]。
字一覧
[編集]- 現行字についての五十音順で配列している。読みはYahoo地図による[6]。明治15年当時の字は『愛知県地名収攬』491頁(保美村)による。
現行字 | 明治15年当時 |
---|---|
今田(いまだ) | 今田(いまだ) |
後田(うしろだ) | 後田(うしろだ) |
大原(おおはら) | 大原(をほはら) |
唐沢(からさわ) | 唐沢(からさは) |
坂井戸(さかいど) | 坂井戸(さかいと) |
沢(さわ) | 沢(さは) |
下地(しもじ) | 下地(しもぢ) |
下武者詰(しもむしやつめ) | |
新田(しんでん) | 新田(しんでん) |
段土(だんど) | 段土(たんと) |
塚谷(つかや) | 塚谷(つかや) |
寺西(てらにし) | 寺ノ西(てらのにし) |
土尻(どじり) | 土尻(とほしり) |
土取(どとり) | 土取(つちとり) |
仲新古(なかしんこ) | 仲新古(なかあらこ) |
仲瀬古(なかぜこ) | 中瀬古(なかぜこ) |
仲原(なかはら) | 仲原(なかはら) |
仲屋敷(なかやしき) | 仲屋敷(なかやしき) |
西原(にしはら) | |
西武者詰(にしむしゃづめ) | 西武者詰(にしむしやつめ) |
東武者詰(ひがしむしゃづめ) | 東武者詰(ひかしむしやつめ) |
平城(ひらき) | 平城(へいしよう) |
堀川(ほりかは) | |
丸池(まるいけ) | 丸池(まるいけ) |
前藪(まゑやぶ) | |
南(みなみ) | 南(みなみ) |
歴史
[編集]地名の由来
[編集]とある上皇に褒められた土地であることに由来するという説と、当地に流罪となった麻績王(おみのおう)に由来するという説があるという[7]。
沿革
[編集]- 江戸時代 - 三河国渥美郡の幕府領の保美村として所在[7]。
- 寛永2年 - 旗本清水氏の知行地となる[7]。
- 寛永16年 - 再び幕府領となる[7]。
- 天和元年 - 志摩国鳥羽藩領となる[7]。
- 享保11年 - 幕府領となる[7]。
- 安永元年 - 遠江国相良藩領となる[7]。
- 天明2年 - 幕府領となる[7]。
- 1889年(明治22年) - 合併に伴い、福江村大字保美となる[7]。
- 1897年(明治30年) - 町制施行に伴い、福江町大字保美となる[7]。
- 1955年(昭和30年) - 合併に伴い、渥美町大字保美となる[7]。
世帯数と人口
[編集]2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
保美町 | 512世帯 | 1,458人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2005年(平成17年) | 1,550人 | [8] | |
2010年(平成22年) | 1,487人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 1,458人 | [2] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 田原市立福江小学校 | 田原市立福江中学校 | 三河学区 |
交通
[編集]施設
[編集]史跡
[編集]- かつては字下地の畑に「杜国屋敷跡」の石柱が立っていたという[13]。
- 保美貝塚[5]
- 字平城に所在したが、大部分が消失している[13]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “愛知県田原市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2016年11月14日閲覧。
- ^ a b c 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1854.
- ^ “Yahoo!地図 愛知県田原市保美町”. Yahoo!Japan. 2017年1月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1215.
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “小中学校の通学区域”. 田原市 (2019年4月18日). 2019年6月17日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d 渥美町役場 1991, p. 656.
- ^ a b 有限会社平凡社地方資料センター編 1981, p. 1096.
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 『地名学選書 愛知県地名集覧(原題)明治十五年愛知県郡町村字名調』1932年愛知県教育会刊、日本地名学研究所(1969年5月30日)復刻、491頁。
- 有限会社平凡社地方資料センター編『日本歴史地名大系 第二十三巻 愛知県の地名』平凡社、1981年11月30日。ISBN 4-582-49023-9。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 渥美町町史編さん委員会『渥美町史 歴史編 上巻』渥美町、1991年3月30日。
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