僕は鳥じゃない
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『僕は鳥じゃない』 | ||||
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谷山浩子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
レーベル | AARD-VARK | |||
プロデュース | 谷山浩子、石井AQ | |||
谷山浩子 アルバム 年表 | ||||
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『僕は鳥じゃない』(ぼくはとりじゃない)は、1999年10月20日に発売された谷山浩子の通算25作目のアルバムである。
キャニオン・レコード時代からリリースを続けてきたポニーキャニオンから発売された最後のアルバムとなった。
概要
[編集]「キャンディーヌ」は、谷山が19歳のときに六本木自由劇場(1996年7月閉場、現:音楽実験室・新世界)[1]で見た『魔術師』という芝居に出てきた巨大な少女人形をモデルにしたという[2]。谷山は高校生の頃は小室等のファンだった。小室が音楽を担当する芝居『セブン・ソングス』が六本木自由劇場で上演されており、谷山がエレクトリックピアノの伴奏でエキストラ出演した。その縁で谷山はその後も自由劇場で芝居を見ており、その中の1つが『魔術師』だったらしい。「キャンディーヌ」の歌詞で言及される「高速道路」」とは、自由劇場から出たところにあった高速道路(首都高速3号渋谷線)のことだという[3]。
「おひさま」は岩男潤子への提供曲だが、岩男バージョンのその後の世界観になっており、歌詞は一部を除いて全く異なる。「DOOR」は石井聖子への提供曲で、石井バージョンが本作より後にリリースされている。
「ドッペル玄関」は、石井AQが美少女ゲーム用に製作した曲を、ゲームの企画が流れたため (具体的にどのようなゲームであったかは不明) 、谷山が歌詞を付けてレコーディングしたものである。
収録曲
[編集]- 笛吹き
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- 僕は帰る きっと帰る
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- 僕は鳥じゃない
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- おひさま
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- キャンディーヌ
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- あかり
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
- 夢の歯車
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ
- ドッペル玄関
- 作詞:谷山浩子、作曲:石井AQ、編曲:谷山浩子・石井AQ
- DOOR
- 作詞:谷山浩子、作曲:崎谷健次郎、編曲:丸尾めぐみ
- 窓の外を誰かが歩いている
- 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子
脚注
[編集]- ^ 音楽実験室・新世界 食べログ
- ^ ストレンジ・デイズ『谷山浩子40周年記念百科全書』日興企画、東京、2013年1月15日、94頁。ISBN 978-4-88877-662-2。
- ^ “谷山浩子 Favourite Things A to Z”. 谷山浩子 40周年 特設サイト. 21 May 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。21 May 2019閲覧。