全浦和野球団
表示
チーム名(通称) | 全浦和 |
---|---|
加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | クラブチーム |
創部 | 1969年 |
チーム名の遍歴 |
|
本拠地自治体 |
|
練習グラウンド | さいたま市営浦和球場(さいたま市浦和区)など |
監督 |
茅野裕次郎(総監督) 杉森圭太(監督) |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | なし |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | なし |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | 9回 |
最近の出場 | 2000年 |
最高成績 | 優勝(3回) |
全浦和野球団(オールうらわやきゅうだん)は、埼玉県さいたま市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球のクラブチームである。
概要
[編集]1969年、当時の浦和市教育長の発案で、青少年の育成とふるさと作りの一環として設立された。埼玉県内では古豪のクラブチームである。
設立当初は、本田技研や日本通運の企業チームとも互角の試合をするなど評判が高かったが、当時は全国大会が2つ(都市対抗野球大会と日本産業対抗野球大会)しかなく、クラブチームは都市対抗野球しか目標がなかった状況の下で、全国大会への道は遠かった。
しかし、1976年にクラブチームの日本一を決める全日本クラブ野球選手権大会が始まると、その第1回大会の優勝チームとなり、そこから3連覇を果たす(同大会の3連覇は全浦和野球団と全足利クラブの2チームしか成し得ていない)。
近年は全国大会への出場も少なくなってはいるが、依然として埼玉県のクラブチーム界をリードする存在となっている。
設立・沿革
[編集]- 1969年 - 埼玉県浦和市で、青少年の育成とふるさと作りの一環でクラブチーム『全浦和野球団』として創部。
- 1976年 - 全日本クラブ野球選手権大会に初出場(第1回大会;優勝)。
- 1977年 - 全日本クラブ野球選手権大会で2連覇。
- 1978年 - 全日本クラブ野球選手権大会で3連覇。
- 2001年 - 市町村合併に伴い、本拠地が埼玉県さいたま市に変更。
主要大会の出場歴・最高成績
[編集]- 全日本クラブ野球選手権大会:出場9回、優勝3回(1976、1977、1978年)
- JABA一関市長旗争奪クラブ野球大会:優勝1回(2004年)
出身プロ野球選手
[編集]- 小林憲幸(投手) - 四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスを経て、2007年育成選手ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団