埼玉県知事公館
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埼玉県知事公館(さいたまけんちじこうかん)は、埼玉県さいたま市浦和区常盤四丁目に所在する、埼玉県の賓客接遇施設(ゲストハウス)である。埼玉県知事の公邸である埼玉県知事公舎(さいたまけんちじこうしゃ)を併設し、大野元裕知事が居住する。
概要
[編集]さいたま市浦和区(旧浦和市)常盤の旧制浦和中学校(現:埼玉県立浦和高等学校)の跡地に建つ。1937年(昭和12年)に浦和中学が領家に移転し、その跡地は戦中は軍部隊の用地として使用、戦後は駐留軍の宿舎用地、駐留軍引き上げ後は埼玉県の地方公務員研修所などに使われた。1966年(昭和41年)に公務員研修所が消防学校と共に大宮市の埼玉県種鶏場(現・埼玉県農業技術研究センター)跡地へ移転し、その跡地に1967年(昭和42年)9月、現在の知事公館の館舎が建設され、公館の2階を埼玉国体に臨幸した昭和天皇・香淳皇后のお泊り所として使用された[1]。後日、全国身体障害者スポーツ大会に臨席した皇太子・同妃のお泊り所として使用された後、正式に使用開始となった。埼玉県庁の庁舎に大規模な会議室が設けられてないため、県庁内での重要な会議はこちらで行われる。市役所通りに面している。毎年埼玉県民の日には一般に内部が公開されている。なお、畑和は浦和市内(旧浦和市役所の東側)に自宅があったため、知事在任中は公舎を使用しなかった。
歴史
[編集]所在地
[編集]- 埼玉県さいたま市浦和区常盤4-11-8
周辺施設
[編集]出典
[編集]- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、131頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
参考文献
[編集]- わがまち浦和