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冬の陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
冬の陽
ジャンル テレビドラマ
脚本 岩間芳樹
演出 森開逞次
出演者 北大路欣也金沢碧石立鉄男中村敦夫加賀まりこ柳生博山村聡 ほか
オープニング 鹿内孝情熱』 
製作
プロデューサー 石川甫
制作 よみうりテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1975年10月2日 - 1976年1月1日
放送時間木曜日21:00 - 21:54
放送枠よみうりテレビ制作木曜9時枠連続ドラマ
放送分54分
回数14
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冬の陽』(ふゆのひ)は、1975年10月2日から1976年1月1日までよみうりテレビ(制作)・日本テレビ系列の毎週木曜日21:00 - 21:54の枠で放送されたテレビドラマ。全14回。

原作は渡辺淳一の小説『ダブル・ハート』(1969年文藝春秋より出版、後に『死化粧』のタイトルで角川文庫文春文庫より出版)。

概要

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心臓移植手術を背景に、札幌の大学病院の外科医が医者としての自分の本分と、かつての自分の恋人との愛とに挟まれ、その間で悩む物語。

外科医の殿村耕介は二年前、津野英春と対立し、追われるように夕張の炭鉱病院へ転勤。そこで殿村と里子は出会い、いつしか愛し合うようになっていた。殿村が札幌の大学病院へ戻ったある時、交通事故で瀕死の重傷を負った男性が担ぎ込まれてきた。その男性、トラック運転手の平井壮吉は心臓病患者への心臓提供者となり、後に植物状態になる。だが、殿村はその壮吉の妻がかつて恋人だった里子と知り驚く。

手術に立ち会う医師たちと里子、それぞれ心臓移植に係わる人々の愛情をテーマの一つとして進め描いた作品[1]

最初、ヒロイン・里子役には大原麗子が内定していたが、大原がギラン・バレー症候群にかかり、数か月の療養が必要となり出演不可能となって降板。そして急遽、本作の前々番組『北都物語』でヒロイン役を務めた金沢碧が起用された[2][3]

キャスト

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スタッフ

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主題歌

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サブタイトル

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  1. 1975年10月2日 「心臓移植」
  2. 1975年10月9日 「移植心は…」
  3. 1975年10月16日 「心提供者」
  4. 1975年10月23日 「哀惜」
  5. 1975年10月30日 「予感」
  6. 1975年11月6日 「昏睡」
  7. 1975年11月13日 「宣告」
  8. 1975年11月20日 「雪の日」
  9. 1975年11月27日 「決別」
  10. 1975年12月4日 「いのち」
  11. 1975年12月11日 「微笑」
  12. 1975年12月18日 「波紋」
  13. 1975年12月25日 「決意」
  14. 1976年1月1日 「早春」

放送局

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特記の無い限り全て放送時間は木曜 21:00 - 21:54、同時ネット。

脚注

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  1. ^ 参考:読売新聞朝日新聞毎日新聞京都新聞北海道新聞 各縮刷版(1975年10月 - 1976年1月)
  2. ^ 週刊TVガイド 1975年10月3日号の本作の紹介記事より。
  3. ^ テレビドラマデータベース「冬の陽」より。
  4. ^ 北海道新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  5. ^ a b 岩手日報』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  6. ^ 秋田魁新報』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  7. ^ 山形新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  8. ^ a b 福島民報』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  9. ^ 新潟日報』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  10. ^ 信濃毎日新聞』1976年1月各日朝刊テレビ欄
  11. ^ a b 『北國新聞』1975年10月9日付朝刊、テレビ欄。
  12. ^ 山梨日日新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  13. ^ 中日新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  14. ^ 山陰中央新報』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  15. ^ a b 山陽新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  16. ^ a b c 愛媛新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  17. ^ 徳島新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  18. ^ a b 熊本日日新聞』1975年12月各日朝刊テレビ欄
  19. ^ 『熊本日日新聞』1976年1月各日朝刊テレビ欄
  20. ^ 沖縄タイムス』1975年12月各日朝刊テレビ欄
よみうりテレビ日本テレビ よみうりテレビ制作木曜21時台枠ドラマ
前番組 番組名 次番組
野わけ
(1975.5.8 - 9.25)
冬の陽
(1975.10.2 - 1976.1.1)
女の橋
(1976.1.8 - 1976.3.25)