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仮面ライダーオーズ(かめんライダーオーズ)は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』(以下、テレビシリーズ)に登場する架空のキャラクター。本項目ではテレビシリーズと同時期および放送後に制作された派生作品や、仮面ライダーシリーズの他作品へ登場した際の形態などについても併せて取り扱う。
概要
[編集]『仮面ライダーオーズ/OOO』で初登場。同作品の主役キャラクターである。
『仮面ライダーオーズ/OOO』
[編集]オーズは、テレビシリーズのキーワードの一つで、人物によっては様々な解釈がなされている(#解説も参照)。
- 真のオーズ
- 真偽は不明だが神にも等しい新世界の王と称される存在。
- 理由は明かされないが、鴻上はこの存在を生み出そうとし、最終的にその器として映司を選ぶ。
- 劇中では過去のオーズや錬金術師ガラ(劇場版)が一度に大量のコアメダルを取り込むことで成そうとしたが前者は制御できず、暴走した末にグリードごと封印されるという結末を迎え、後者も人としての形を失い凶暴化してしまっている。逆に映司はコアメダルの中で最も強力な恐竜系のみを体内に宿し、後は鴻上が収集していた無数のセルメダルを吸収することで、人間の姿を保ったままこの境地に至った。その間は失敗した過去のオーズが初めて変身したというタトバコンボの力により、グリードの中でも高い戦闘力を誇るウヴァを正面から圧倒するほどに驚異的な力を見せた。
コンセプト
[編集]2009年秋、『仮面ライダーW』の次回作のチーフプロデューサーに就任した武部直美は、新しい仮面ライダーについて3つのコンセプトを提示した。
これを受けてプレックスは、「どんな分野でも世界一の能力を持つ『仮面ライダーナンバー1』」を考案し、それがやがてオリンピックの金メダルをモチーフとする発想につながった[1]。
作品のキーアイテムをメダルに設定する案は、平成仮面ライダーシリーズ制作の途上で幾度も浮かび上がってはいたが、収集するほど多くのメダルが存在する理由付けができなかったため、実現したことはなかった[1]。しかし今回は、「様々なナンバー1の能力を秘めたメダル」を集め、その組み合わせで多彩なフォームチェンジを披露するキャラクターとすることで、武部プロデューサーの要求に合致できたのである[1]。
前作の仮面ライダーWが「ボディを縦に2分割」したデザインだったため、その流れで新ライダーは「ボディを横に3分割」したデザインとなることが自然に決まった[1]。また「3」というキーワードには、金・銀・銅の3つのメダルに通じる側面もあった[1]。初期の構想では、3つの全く異なる動物の能力を組み合わせることで意外な新フォームに変身するというものだったが[注釈 1]、このアイディアは同系統の動物のメダルをそろえるという形に整理され、後の「コンボ形態」となった[1]。
また、当初は機械の能力もメダルの候補に含まれていたが、主役ライダーは動物モチーフに限定し、メカ系のメダルは2号ライダー用とすることが決まった[2]。
企画中、制作スタッフは1969年に刊行された石ノ森章太郎の創作SF童話絵本『ちいたかわしわしごりらんらん』を発見した[3]。その内容は、気弱な子供が科学者の父親に頼んで、各種の動物の優れた部位を移植してもらうというもので、その部位とはチーターの脚・タカの目・ワシの翼・ゴリラの腕であった[3]。仮面ライダーオーズの設定と共通する要素が多いが、これは偶然の一致であり、この絵本が原作として参考にされたわけではない[3]。石森プロの早瀬マサトはこの絵本を見て、「タカの能力は優れた視力」という設定に自信を持った反面、「我々はいつまでも石ノ森先生の手のひらで踊らされているだけなのでは」と複雑な思いを抱いたという[3]。
コンボ形態の設定が決まりつつあった中で、問題となったのがキーアイテムのメダルの扱いである[4]。当初は金・銀・銅の3つのメダルが考えられていたが、種類が多くて紛らわしいため、銅メダルの存在は切り捨てられた[4]。しかしメダルを2種類に絞り、金メダルを変身に用いる貴重な物とした後も、銀メダルの使い道がいっこうに決まらず、スタッフを悩ませ続けた[4]。そこに救いをもたらしたのは、脚本の小林靖子が提唱した「メダルをジャラジャラしたい」という演出案であった[4]。つまり銀メダルは怪人の体を構成する物で、斬るとジャラジャラ落ちてくるのである[4]。
解説
[編集]火野映司がオーズドライバーとコアメダルを使用して変身する仮面ライダー。肉体の表面は黒い強化皮膚オーズアーマーに変化している[5]。胸部にある円形のプレートオーラングサークルはオーズの象徴が具現化されたもので、コアメダルから得たエネルギーを全身に供給し、循環させている[5]。プレートは上から順にオーラングトップ・オーラングミドル・オーラングアンダーの3部位に分割されており、それぞれに使用したコアメダルのモチーフとなる生物の顔の図柄が描かれる[5]。オーラングサークルからは頭部や四肢に向かってエネルギー流動路ラインドライブが伸びている[5]。
オーズドライバーに装填するコアメダルの組み合わせに応じた様々な形態に変身することができ、同系統のメダルを組み合わせた場合はコンボ、複数系統のメダルを混ぜ合わせた場合は亜種となる[6]。コンボ形態は強力である反面、肉体への負担も大きくなるため、はじめは亜種形態で敵にダメージを与え、とどめを刺す際にコンボ形態に変身するという戦略が主に用いられた[7]。亜種形態でもメダルの力を解放するスキャニングチャージによる必殺技を放つことは可能であり、亜種に倒されたヤミーも多い[7]。テレビシリーズに登場したコンボ形態は7フォーム。亜種形態は理論上119フォームの組み合わせが可能である[8]。そのほかに映画などの他媒体に登場した特別な形態がいくつかある。
オーズの変身システムは、現在のドイツ近辺に800年前存在した小国の、強欲な王のために4人の錬金術師たちが創り出した物である[9]。コアメダルは各系統10枚ずつ創られたが、そこから1枚を取り除いたところ、「欠けた部分を埋めたい」という欲望がコアメダルに宿り、怪物グリードを生んだ[10]。王は取り除かれていたメダルを用いてオーズに変身し、グリードと戦いを繰り広げて残りのメダルを奪還するが、集まったメダルの力を制御できずに暴走[10]。王の体は石棺となり、コアメダルはその中に封印されたのだった[10]。オーズドライバーも同様に石化していたが、現代に蘇ったグリードたちに対抗するため、アンクが持ち出して映司に与えた[6]。現代においてオーズに変身できるのは、封印を解いた人物である映司のみである[6]。
- スキャン後の左手は、フォームごとに少し変えている[11]。
- 映司役の渡部の提案で、コンボごとにポーズの手の形を変えている[12]。オーズのスーツアクターを務めた高岩成二は、動物や昆虫の型を用いる中国武術を多用している[13]。
- オーズの撮影用スーツはパーツごとに製作されたため、「スーツを何着作った」とひとまとめに表現するのは難しい[14]。オーラングサークルは何種類もあることから、中央のみのプレートが作られ、上下のプレートをそこに取り付けるものとなっている[15]。
『仮面ライダーオーズ/OOO』放送前・放送中の作品
[編集]- 映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』
- 『仮面ライダーW』の映画作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが先行登場[16]。
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』
- 『仮面ライダーオーズ/OOO』と『仮面ライダーW』のクロスオーバー作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが登場。亜種形態のタカゴリバが登場[17]。
- 映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 『仮面ライダーオーズ/OOO』と『仮面ライダー電王』をメインとしたクロスオーバー作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが登場。タマシーコンボが登場[18]。
- 映画『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』
- 『仮面ライダーオーズ/OOO』の単独作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが登場。ブラカワニコンボが登場[19]。この作品では、火野映司がテレビシリーズの2号ライダーである仮面ライダーバースへの変身も行っている[20]。
『仮面ライダーオーズ/OOO』以降の作品
[編集]- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』
- 『仮面ライダーフォーゼ』と『仮面ライダーオーズ/OOO』をメインとしたクロスオーバー作品。スーパータトバコンボが登場[21]。
- 『仮面ライダーオーズ/OOO』終了後を描いているため、所有していたコアメダルは最終決戦で吸い込まれたため、作品冒頭で所持しているメダルは割れてしまったアンクのタカ・コアのみ。火野映司は鴻上ファウンデーションに研究協力員として所属し、あんくを元に戻す手掛かりを求めている。隕石群落下に伴うポセイドンの出現に伴い、日本に一時帰国する。空港で復活したアンクと再会し、アンクがポセイドンから奪取したコアメダルを提供され、オーズとしての復活を果たした。変身無しでの戦闘が増えており、より洗練された技を披露する。中でも回し蹴りを駆使した戦法を得意とし、迫りくる無数の屑ヤミーを蹴散らした。またパンツへの思い入れも相変わらずである。『フォーゼ編』の終盤にも登場し、共通の敵であるカンナギを追う者として弦太朗たちに共闘を申し出る。
- 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- 仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが登場正反面後面体/サブページ3 - allcinema。
- シルバに苦戦するゴーカイジャーに6枚のヘッド部分のコアメダルを託し、レンジャーキー[注釈 2]に変化するとともにゴーカイジャーをオーズのそれぞれメンバーの色に近い系統のコンボに豪快チェンジさせ、シルバ撃破に貢献した。
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
- 『仮面ライダーウィザード』と『仮面ライダーフォーゼ』のクロスオーバー作品。火野映司 / 仮面ライダーオーズが登場。
- 如月弦太朗(仮面ライダーフォーゼ)の頼みでアクマイザーが復活させたグール数体に襲われたコヨミを助けに現れ、生身で蹴散らす。それにコヨミの手にあるプリーズリングが反応して別の場所で子供たちを守るために怪人軍団と戦っていた如月弦太朗と操真晴人(仮面ライダーウィザード)たちの元に映司を含む5体の幻影が現れ、4人の仮面ライダー[注釈 3]を召喚する魔法のリングを子供たちに授けて加勢した。
- 『仮面ライダーウィザード』
- 第52話・第53話に仮面ライダーオーズが登場[24]。
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』
- 『仮面ライダー鎧武/ガイム』と『仮面ライダーウィザード』のクロスオーバー作品。武神オーズが登場[25]。
- 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』
- 財団Xの目論みを察知し、永夢たちに協力し最上魁星のアジトに乗り込むが、財団Xが複製した鳥系コアメダル3枚から怪人の姿で復活したアンクに襲われる。偽物であっても、彼との思い出から戦うことを躊躇するが、持っていた割れたタカ・コアが身体に入ったことで本物のアンクが復活を遂げ、再び共に立ち向かう。事件解決後は再びタカ・コアに戻るアンクを見届け、「俺とお前がいる明日」での再会を誓った。
- 本作での火野映司は、演じた渡部秀がテレビシリーズの頃に戻す事を考え、髪型も戻し、衣装も『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』でのものがそのまま使用されている[23]。
- 『仮面ライダージオウ』
- 仮面ライダーオーズが2068年の世界に歴代平成仮面ライダーの銅像のひとつとして登場。EP09・EP10に火野映司が登場[26]。LASTに仮面ライダーオーズ タジャドル コンボが登場。仮面ライダーオーズの能力を持つオーズアーマーが登場。
- 小説『S.I.C. HERO SAGA KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』
- 世界を放浪する旅の途中「動物が見たい」と言い出して、1人アメリカのブロンクス動物園にやってきたその時、動物園でトラが逃げ出したと聞き、オーズに変身してトラを抑えたその直後、ゲルショッカーグリードとの戦闘になり、さらに駆けつけたデストロングリードとの連戦を強いられる。
- 1号に化けたショッカーグリードによってオーズドライバーを奪われた上にショッカーのアジトへと捕らわれ、人造グリードのコアメダルによってショッカーオーズに変身させられ、ショッカーグリードに意識を奪われてしまう。だが、結城丈二によってオーズドライバーから人造グリードのメダルを抜き取ったことで意識を取り戻し、彼から爬虫類系コアメダルを託されブラカワニコンボに変身する。その後ガランダーグリードにドライバーのコブラ・カメ・ワニのメダルを奪われるが、体内に内包している恐竜系のメダルをアンクに抜き出されプトティラコンボに変身した。
- 自身も認める大の蛇嫌いで、ショッカーとの最後の決戦で、頭部に無数の蛇が絡んだショッカー首領にも近づきたくないという一心で、タマシーコンボの必殺技である魂ボンバーで倒したことが明らかになった。ただし、自身が変身したオーズの変身コンボで、蛇の種類であるコブラの要素を持つブラカワニコンボに対しては、平和を守る戦士である仮面ライダーの名を恥じぬように我慢している他、自身の姿が鏡に映らなければ大丈夫らしい。
- また、先輩ライダーたちのことも知ろうと、1号からストロンガーの協力者である立花藤兵衛が作成したデータベースから、歴代のライダーや戦っていた怪人や組織のことも調べていた。
各形態
[編集]タトバ コンボ
[編集]タカ・トラ・バッタのメダルを使用して変身する基本コンボ[27]。映司が初めて変身した形態であり、また800年前の先代オーズもこの形態を基本としていた[27]。オーズのコンボ形態の中では例外的に属性が異なるメダルで変身しており、他のコンボのように体力の消耗が大きくないため多用される[28]。コンボチェンジ時に流れる歌は「タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!」[28]。
タトバ コンボは他のコンボ形態に比べると決定力に欠ける面があったが、800年前の先代オーズが用いた「10枚目のコアメダル」による変身で真の力を引き出した際は、プトティラ コンボでもかなわなかったウヴァ完全体を圧倒した[29]。
グリード化が進行した映司が変身した際には、本来緑であるタカアイの色が紫に変化したタトバ コンボ パープルアイとなり、破壊本能に突き動かされるままアンクを襲った[27]。
- 仮面ライダーオーズのコンボ形態は原則的に全身が同系色になるが、それでは3分割したボディを変化させるというキャラクターの特徴がわかりにくくなる[1]。そのため基本形態であるタトバ コンボは、原則から逸脱しているがインパクトを重視して、赤・黄・緑に彩られたカラフルな姿にデザインされた[2]。ただし亜種とは異なる特別な感じを出すために、胸のオーラングサークルの縁取りは金色になっている[2]。
- オーズのスーツアクターを務めた高岩成二は、バッタが足のため、足技を用いている[13]。
- 部位
ガタキリバ コンボ
[編集]クワガタ・カマキリ・バッタのメダルを使用して変身する昆虫系コンボ[36]。ボディカラーは緑だが単一色ではなく、クワガタはメタリックグリーン、カマキリは黄緑、バッタはやや濃いグリーンと細かく塗り分けられている[35]。コンボチェンジ時に流れる歌は「ガータ ガタガタ キリバ、ガタキリバ!」[36]。
ガタキリバ コンボは多数の分身体を作り出すことができる強力な形態だが、体力の消耗も激しいため使用頻度は低く、巨大な敵や大量の敵との戦いに限られた[36]。また『ネット版 仮面ライダーオーズ/OOO ALL STARS 21の主役とコアメダル』では、CGによる分身の作成にコストがかかり過ぎることが、登場回数の少なさの理由として挙げられている。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイグリーンが豪快チェンジしている[36]。
- 当初から玩具の合体解除用のボタンが背面に必要なのは決まっており、背面に胸の円に対応したディテールがあると収まりがいいため、同様に円を入れている[37]。バッタレッグの裏や背面に線が多いのは、どこで着ぐるみを切断してもいいように配慮した結果であるという[37]。
- 部位
-
- クワガタヘッド
- 複眼クワガタアイ[38]の色はオレンジ色。額のオークォーツはエメラルド色の逆二等辺三角形[38]。
- 背面までカバーするほど視野に優れる[38]。クワガタの顎を模した額の角状の防護用外骨格クワガタホーンは、ガタキリバコンボ時に分身体同士の連携を図る通信アンテナとして機能する[38]。
- また、クワガタホーンからは広範囲に電撃を放つことができるが、劇中では亜種形態でのみ使用された[39]。
ラトラーター コンボ
[編集]ライオン・トラ・チーターのメダルを使用して変身する猫類系コンボ[44]。ボディカラーはライオンが金色、トラが黄色、チーターが薄い黄色となる[45]。コンボチェンジ時に流れる歌は「ラタラッター!ラトラーター!」[44]。
トラクローとチーターレッグを使用して高速で敵を仕留める戦法を得意とするほか、ライオンヘッドからの熱線放射もあり、戦闘能力は高い[44]。その反面コンボの中でも特に制御が難しく、変身者への肉体的な負担も大きい[44]。
荒ぶるトライドベンダーを乗りこなせる唯一の形態であり、騎乗時はトライドベンダー側に余分なパワーが伝達して肉体にかかる負荷が抑えられるため、タトバコンボ以外で唯一コンボの安定使用が可能となる[46][47]。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイイエローが豪快チェンジしている[44]。
- ポーズの手の形は、爪を立てたかのような腕の形をとっている[12]。
- 部位
-
- ライオンヘッド
- 複眼ライオンアイ[48]の色は青。額のオークォーツはトパーズ色の爪型をしている[48]。
- 暗所でも物体を視認できるほか、視覚外でも地形を正確に把握できるほど聴力に優れる[48]。たてがみライオネルフラッシャーで光の乱反射を起こし、敵の目を眩ませることが可能である[48]。
サゴーゾ コンボ
[編集]サイ・ゴリラ・ゾウのメダルを使用して変身する重量系コンボ[52]。ボディカラーは白、銀、ガンメタというモノトーンで統一されている[53]。コンボチェンジ時に流れる歌は「サゴーゾ、…サッゴーゾォ!」[52]。
スピードでは見劣りするが、パンチ力はコンボの中で随一で、接近戦に長ける[52]。また、周囲の重力場を操作する能力を備えており、ドラミングを行うことで重力波を放って敵の動きを封じることができる[54]。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイシルバーが豪快チェンジしている[52]。
- 構想段階ではゾウが頭部でサイが脚部だったが、サイは顔の角が特徴的なため、部位を入れ替えてデザインされた[55]。
- 部位
-
- サイヘッド
- 複眼サイアイ[56]の色は赤。額のオークォーツはルビー色の変形六角形[56]。他コンボのオークォーツはキーカラーと同系色だが、モノトーンのサゴーゾで同様にすると地味になってしまうため、例外的に眼の色と同じにしてある[57]。
- 頭部を取り巻くフェイスアーチャーが重力場を検知してバランサーの役割を果たすため、姿勢制御能力に優れる[56]。両耳サイソナーは、空気だけでなく両足から伝わる地中の振動も感知できる[56]。
- サイの角を模した額の角グラビドホーンは頭突きや突進による刺突攻撃に使用され、サゴーゾ コンボ時は重力制御能力の核としての役割を果たす[56]。
- 正面から見たサイの顔がデザインモチーフで、グラビドホーンだけでなく顎から延びるラインもサイの角をイメージしており、顎の両脇にある黒い溝が鼻の穴にあたる[55]。
タジャドル コンボ
[編集]タカ・クジャク・コンドルのメダルを使用して変身する鳥類系コンボ[58]。ボディカラーは赤で統一されている。コンボチェンジ時に流れる歌は「タージャードルー!」[58]。
背中に折りたたまれた6枚の翼を展開することで超音速飛行し、炎をまとった攻撃を繰り出す[58]。
恐竜グリードとの最終決戦では、アンクの本体であるタカのコアメダルを使用して変身し、通常時のタジャドル コンボをしのぐ強さを見せた[58]。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイレッドが豪快チェンジしている[58]。
- 『MOVIE大戦CORE』に登場した際は、翼の表現がテレビシリーズとは異なり、宝塚歌劇団の衣装のごとく、クジャクの羽根がいっぱいに広がる演出となっている[59]。これは特撮監督の佛田洋の「映画ということであえて派手に」という意向に基づく[59]。
- タジャドル コンボは、シリーズ他作品でいうところの第一強化形態に該当する[60]。他のコンボとは異なる特別な感じを出すため、デザインには以下に挙げる工夫が凝らされている。
- そのほか、独自性を出すために「亜種が作れないコンボ」とすることも検討されたが、『仮面ライダーバトル ガンバライド』でクジャクとコンドルの亜種ができるようになっていたため取りやめとなり、亜種が作れないという設定は最終形態のプトティラ コンボに持ち越された[61]。
- 単純な強さではプトティラ コンボのほうが上だが、最終決戦で活躍した形態であり、またアンクのコアメダルを用いているという点で、「タジャドルが最強なんですかね」とスーツアクターの高岩成二は述べている[62]。ポーズの手の形は翼のようにしている[12]。
- 部位
-
- タカヘッド・ブレイブ
- 複眼は赤色のタカシャープアイ、オークォーツは金色のゴルドオークォーツに変化している[63]。
- タカヘッド以上に視力と空間認識能力に優れている[63]。タカシールドが進化したタカフリュードルにより気流を取り込んで自身のパワーへと変えることができ、半透明のフェイスガードビークシェルドの内部に空気を保持することで高空での低酸素状態にも耐える[63]。
- クジャクアーム
- 肩の強化外骨格クジャクショルダーは空気抵抗を抑え、揚力を生むことによって高速飛行を可能とする形状になっている[63]。肘の強化外骨格エルボウィンザーは敵を切り裂く武器としても扱える[63]。
- 左腕にはタジャスピナーが装備される[63]。
- コンドルレッグ
- 大腿部のラインドライブは何重にも枝分かれしたフェザードライブへと発達し、気流を制御して姿勢を安定させる働きを担っている[63]。膝のコンドルニーディアスは、クジャクショルダー同様に空気抵抗を減らして揚力を発生させる[63]。
- つま先には爪状外骨格ストライカーネイルがあり、キックが命中した相手の体内に衝撃を送り込む[63]。また、踵にも爪状の外骨格ラプタードエッジがあり、蹴撃に合わせ真空刃を発生させる[63][65]。
- プロミネンスドロップ発動時には膝から下を展開し、猛禽類の脚のような巨大なクローへと変形する[66]。
シャウタ コンボ
[編集]シャチ・電気ウナギ・タコのメダルを使用して変身する水棲系コンボ[67]。ボディカラーは青系統でまとめられている。コンボチェンジ時に流れる歌は「シャッ、シャッ、シャウタ!シャッ、シャッ、シャウタ!」[67]。
水棲系コンボのため水中行動に長けているほか[67]、陸上でもタコレッグと電気ウナギウィップを駆使した中距離戦闘を得意とする[68]。また、肉体を液体に変化させることもできる[67]。炎を使う敵や、水辺での戦いで用いられることが多い[67]。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイブルーが豪快チェンジしている[67]。
- テレビシリーズだけで7種類ものコンボがあるので、後半に登場するシャウタ コンボは特にトリッキーな形態としてデザインされている[69]。前作『仮面ライダーW』でボディが真っ二つに割れたり、手足がグネグネと伸びる演出があったので、シャウタ コンボの下半身がタコ足に変わるという奇抜な設定も抵抗なく実現した[45]。
- ポーズの手の形は、クネッとした雰囲気のものとなっている[12]。
- 部位
-
- シャチヘッド
- 複眼シャチアイ[70]の色は黄色。額のオークォーツはターコイズ色の水滴形[70]。
- 頭頂部の角状器官トップスフィンドルから放った音波の反響を、両耳シャチソナーで感知する[70]。頬のあたりにあるヒレフェイストゥーギルの内部には呼吸補助器官が備わっており、高濃度酸素を蓄積することで約3時間に及ぶ水中潜行を可能とする[70]。
プトティラ コンボ
[編集]プテラ・トリケラ・ティラノのメダルを使用して変身する恐竜系コンボで[77]、オーズの最強形態[61]。ボディカラーは紫だが、他のコンボのように黒地に重ねると全身が暗くなってしまうため[61]、強化皮膚は通常の強化皮膚オーズアーマーからエネルギー位相が変化して白く輝く強化皮膚エンシェントオーズアーマーとなっている[78][79][80]。コンボチェンジ時に流れる歌は「プ ト ティラー ノ ザウルース!」[77]。
恐竜系コアメダルは800年前に作成されて以来、未使用のまま保存されてきたため、プトティラ コンボは現代になって初めて誕生した形態である[77]。グリードのコアメダルをも破壊できる強大な力を備えているが、恐竜系コアメダルにはすべてを無にしようとする意志が宿っているため、変身者である火野映司の意図しない形で暴走することが多かった[77]。
専用武器としてメダガブリューを所持しているが、それ以外にもワインドスティンガーやテイルディバイダーといった多彩な攻撃手段が肉体に備わっており、仮面ライダーオーズの数多いコンボの中でも一線を画する存在となっている[81]。
テレビシリーズ最終話で恐竜系コアメダルが全て失われたことで、以後は設定上プトティラ コンボに変身不能となった。『MOVIE大戦MEGA MAX』の監督を担当した坂本浩一は、映画内で他のコンボと同様にプトティラ コンボを使用したかったと述べている[82]。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイピンクが豪快チェンジしている[77]。
『MOVIE大戦アルティメイタム』では、ディレクターズカット版の追加シーンでアクマイザーの装甲車を追撃する際に変身した。同作品に登場したオーズは魔法の力で精神世界アンダーワールドに召喚された存在である[83]。
『仮面ライダーウィザード』特別編では魔宝石の中の世界でレジェンドライダーリングで召喚されたオーズが変身し、怪人軍団と戦った。
- タトバコンボの強化形態や全てのメダルを装備したグラデーションカラーの案もあった[84][37]。最強フォームであるプトティラ コンボを唯一無二の存在とするために、恐竜系コアメダルは他のメダルと相容れず、亜種形態を作れないと設定された[61]。そのためデザイン面で他のコンボとの組み合わせを考慮する必要がなくなり、胸のオーラングサークルにはメダルらしさを強調するために立体的な厚い金縁が施されている[61][37]。なお当初は頭部がトリケラで胸がプテラ、脚部はティラノと構想されていたが、オーズの発展形であるならば頭部にはタカと同様に空飛ぶものが来るはずということで、トリケラとプテラの部位が交換された[61]。
- ポーズの手の形は最初に考案されたものはタトバコンボと重複することから現在の形に変更となった[12]。
- 部位
-
- プテラヘッド
- 複眼プテラアイ[80]の色は緑。額のオークォーツは琥珀色のアンバーオークォーツへと変化している[85][80]。
- マスクにプテラノドンが貼り付いたようなデザインになっており[61]、頭部の左右には気流を感知する補助感覚器官プテラシールドが翼のように広がる[80]。また頭頂部には「超者の冠」の異名を持つジャベルクレストが立っている[80]。
- 冷気を放出して周囲を凍りつかせることができる[81]。
- マスクはアップ用・アクション用の2種類が制作された[86]。
タマシーコンボ
[編集]仮面ライダーオーズ タマシーコンボ | |
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身長 | 197cm |
体重 | 87kg |
パンチ力 | 8.8t |
キック力 | 18t |
ジャンプ力 | ひと跳び280m |
走力 | 100mを3.9秒 |
『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にて初登場。
タカ・イマジン・ショッカーのコアメダルを使用して変身する、仮面ライダーオーズの本作品オリジナル特殊コンボ形態[89]。
本来存在しないコアメダル2枚との組み合わせによって誕生した超特殊なコンボ[90]であり、グリード・イマジン・ショッカー怪人といった3種の怪人の特性を併せ持つ。オーラングサークルは金縁である。変身時には全身が赤・金色に輝くと共に頭部・腕部が赤、脚部が金色のオーラに包まれる。
コンボチェンジ時の音声コールは「ターマーシー!タマシータマシー!ライダーダマシー!」[89]。
- オーズのフォーム名としては例外であり、プロデューサーの白倉の意向で、意味のある名前にすることとなり、イマジンの「マ」とショッカーの「シー」で「タマシー」となった[51]。
- 造形は頭部と脚部の流用が初めから決まっており、モモタロスの部位のみが新規デザインとなっている[91]。腕と肩、胸とボディースーツ、ブーツが新規造形となっている[92]。
- 部位
-
- イマジンアーム
- イマジン(モモタロス)の力を宿した腕部形態。オーラングサークルの絵柄がメダルの絵柄と異なる唯一の部位である。
- 両肩の巨大な角オレノツノは武器としても刺突攻撃が使用可能だが、モモタロスの信条であるカッコよく戦うことが反映されているため、武装ではなく装飾の意味合いが強い[89]。
- その他の登場作品
-
- ジオラマ小説『KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』
- Episode1/12「ブロンクス動物園」のジオラマ模型と、映司の台詞にて登場。
- アメリカのブロンクス動物園にて複数のヘビが絡み合った姿を見た映司が、映画本編におけるショッカー首領の戦いを思い出して、自身がヘビが苦手なのに対して、ショッカー首領の何十匹のヘビを絡み合った頭部を見たくないあまりに、魂ボンバーで吹き飛ばしたことが明らかになった。
- 『スーパーヒーロージェネレーション』
- 「魂ボンバー」発動時の姿として登場。
ブラカワニコンボ
[編集]仮面ライダーオーズ ブラカワニコンボ | |
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身長 | 198cm |
体重 | 90kg |
パンチ力 | 6t |
キック力 | 15t |
ジャンプ力 | ひと跳び90m |
走力 | 100mを5.8秒 |
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』にて初登場。コブラ・カメ・ワニのメダルを使用して変身する爬虫類系コンボ。基本カラーはオレンジ色。変身時には全身が橙色に輝くと共に亀の甲羅を模したエフェクトに包まれる。
コンボチェンジ時の音声コールはコブラの咆哮の後に「ブラカーワニ!」。
ゴウラガードナーで防御し、その隙にコブラヘッド・ワニレッグを使用して攻撃を与える戦法を得意とする。体内を循環する不老不死の力に関係すると言われている生体強化物質のソーマ・ヴェノムによって損傷・ダメージを瞬時に回復して再生する固有能力を備え[95]、熱・毒・電撃などへの耐性も大幅に向上している[96]。
- 変身時シーンはワンカットで撮影された[97]。
- スーツアクターの高岩成二は、視界の悪いアップ面での演技のためメダルを挿入できる自信がなかったが、それまでの撮影で得たコツにより成功させ、本人よりも先に周囲が喜んでいたという[97]。
- 部位
-
- コブラヘッド
- 複眼の色は紫、額のオークォーツはアメシスト色の六角形。感知力に優れ、赤外線をも視認可能。頭部はコブラのようなターバンを巻いているように見える。偶然落ちていた蛇使いの笛ブラーンギーを吹くことで、後頭部から伸びる辮髪をコブラとして実体化させ、自在に操る特殊技カペロブラッシュを使用可能。
- カメアーム
- 防御力に優れる。両前腕部にカメの甲羅を模した装甲ゴウラガードナーを備える。単体でも高い防御力を誇るが、両腕を合わせることでより強力なオレンジ色のエナジーシールドゴーラシールデュオを展開する[95]。
- 当初はパーツの交換で両腕の甲羅を表現する予定であったが、実際にはCGで表現された[93]。
- ワニレッグ
- キック力・移動能力に優れる。地面を滑るように移動可能で、ノコギリ状に発達した外骨格ソウデッドサイザーにエネルギーを送り、蹴撃に合わせてオレンジ色のワニの頭部を模したエフェクトを纏って攻撃する。
- その他の出演作品
-
- 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
- 『MOVIE大戦アルティメイタム』にて、ライダーリングから召喚されたオーズが、アクマイザーの装甲車に攻撃する際に変身。
- ジオラマ小説『KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』
- 映司がライダーマンの右腕に取りついていたアンクから、彼が所持していた爬虫類コアメダルにて変身。
- ショッカーグリードを始めとする人造グリードとの戦いでは、ライダーマンとの連携で追い詰めるが、姿を消すことが出来るガランダーグリードによって、ドライバーからメダルを抜かれてしまい、変身解除になってしまう。
- ヘビが苦手な映司がこの形態で戦えたのは、気にしないようにと平静を装っている模様。
スーパータトバコンボ
[編集]仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ | |
---|---|
身長 | 198 cm |
体重 | 87 kg |
パンチ力 | 8t |
キック力 | 25t |
ジャンプ力 | ひと跳び300m |
走力 | 100mを3秒 |
『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』にて初登場。
未来で開発されたスーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタのメダルを使用して変身するタトバコンボの強化型[100]。タジャドルコンボと同様にタカヘッドがタカヘッド・ブレイブへと強化され、腕部・脚部もトラゴラスアーム・バッタゴラスレッグへと強化される。ボディは上から赤・黄・緑と鮮やかに彩られ、そこに黒いラインが入っている。配色がタトバコンボと反転しているのは、エネルギー伝達経路ラインドライブが体表の大部分を覆い、従来のボディーとの関係が逆転したためで、これにより極限までパワーが高まってオーラングサークルからより多くの力を引き出すことが可能になっている[101][102]。さらに各部位の外骨格が超硬化外骨格[103]となることで、コアメダルの暴走を押さえ込むことに成功している[101]。
コンボチェンジ時の音声は、通常よりも早口で「スーパー!スーパー!スーパー! スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ! スーパータトバ、タ・ト・バ! スーパー!」と「スーパー」を連呼する。変身直後にタトバコンボ同様該当する部位がその色で輝き、オーラ状の4枚の翼が形成される。
- タカヘッド・ブレイブ
- タジャドルコンボと同様にブレイブ状態だが、オーラングサークルの上段部位がタトバコンボと同様のレリーフになっている。
- トラゴラスアーム
- 肩が鋭利な形状のトラハイショルダーへと変化し、より大きく鋭くなった超硬外骨格で形成された大型クロー[103]トラクローソリッドを装備している[104][100]。
- バッタゴラスレッグ
- 脚力を増幅させる超硬外骨格バッタヒールピンが突き出た鋭角的なデザインになっている[104]。バッタヘビィアグソールの効果で素早い動きと高いジャンプ力、強いキック力を発揮する[103]
コンボの中で最も汎用性が高く、身体への負担もほとんどなかったタトバコンボの3枚のコアメダルのパワーが極限まで高まったことで、暴走状態を克服して従来のコンボの限界を超越した能力を発揮する[90]。使用しているメダルはポセイドンの物と同様に時を越えたコアメダルであるため、僅かな間にのみ時間を超越することが可能で、超銀河王の時間停止能力を破り、静止時間内でも互角に戦闘可能[100]。また、背中に展開した翼で、宇宙空間でも飛行が可能[100]。
- スーツはタカヘッドブレイブを除いてアップ・アクション兼用の1着が制作された[105]。設定上では、オーラングサークルは他コンボにはチェンジしないが換装が可能なようになっている[105]。ボディースーツは、各色ごとに塗装処理が施されたものを縫製している[106]。
タジャドルコンボエタニティ
[編集]『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて初登場。
アンクに憑依された火野映司がオーズドライバーにタカエタニティメダル・クジャクエタニティメダル・コンドルエタニティメダルを装填して変身した姿[107][90][108][109]。
タジャドルコンボの強化形態に相当し、炎の力を体に漲らせ、タジャドルを遥かに超える力を発揮する[90][108][109]。
マスクの形状や顔面を覆うシェードなどはタジャドルコンボに酷似しているが、アンクを主体とした変身であるため、鳥の右目を隠した前髪など、アンクグリード態の頭部を彷彿とさせる鳥の頭の意匠を頭部に冠している[110]。また、カラーリングも、眼の色が緑、口元が赤色、顔側面の翼ディテールが赤、黄、緑、紫のグラデーションになっているなど、アンクグリード態を踏襲したものとなっている[110]。
ボディのところどころにもアンクグリード態のカラーリングに合わせて黄、緑の差し色が配されている[110]。オーラングサークルの鳥の紋章も金色に変更され、大鷲のようなタテガミの意匠が首周りに加えられ、背中には鳳凰を彷彿とさせる翼がある[110]。
古代王 仮面ライダーオーズ
[編集]『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて初登場。
800年前のヨーロッパ某国の強欲な王が変身する仮面ライダーオーズ[107]。
かつてオーメダルを生み出させた張本人で、メダルの力に飲み込まれて石化したが、突如として2021年の現代に復活し、復活させた4人のグリードを配下に従えて共に人類を粛清する[107][90][111]。
赤銅色のひび割れたマスクとマントが特徴で、破壊光を腕から放ったり、メダジャリバーを使いこなして、映司が変身したオーズを圧倒するなど、高い戦闘センスを持つ[107][90][108][111]。
テレビシリーズ・映画以外の作品に登場する仮面ライダーオーズ
[編集]- タカパンバ
- タカ・パンダ・バッタのメダルを使用して変身する亜種形態。『仮面ライダーバトル ガンバライド』に登場。
- パンダメダルは『テレビマガジン』2011年3月号の付録である[112]。
- タカガルバ・タカトラガル
- タカ・カンガルー・バッタまたはタカ・トラ・カンガルーのメダルを使用して変身する亜種形態。『超バトルDVD クイズとダンスとタカガルバ』に登場。
- カンガルーメダルは『てれびくん』2011年8月号の付録である[112]。複数の箇所の変身に対応しているのは、オーメダルの中でこのカンガルー・コアのみ。
- タカガルバは強化外骨格ガンガングローブをはめた拳から繰り出すパンチ攻撃を得意とする[113]。必殺技は跳びかかって両手パンチを決めるガンガンスマッシュ[113]。
- タカトラガルの脚にはバネ状のエネルギー増幅器官スパイラルシャンクが備わっており、多彩なキック技を放つ[113]。必殺技はカンガルーの尻尾で体を支えて空中で横になり、連続キックを繰り出すカンガルーソバット[113]。
各形態の名称とスペック一覧
[編集]劇場版に登場する仮面ライダーオーズについては各記事を参照。
オーズの重さは頭部・腕部・脚部ごとに個別に設定されており、各形態の体重はそれらの和となっている[115]。
タカヘッド系 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
タトバ コンボ | タカ | トラ | バッタ | 194cm | 86kg | 4.5t | 12t | 190m | 4.5秒 | [16] | |
タトバ コンボ (パープルアイ) |
[116] | ||||||||||
タカキリバ | カマキリ | 194cm | 87kg | 4t | 12t | 170m | 5秒 | [注釈 5] | [7][118] | ||
タカキリーター | チーター | 194cm | 87kg | 4t | 9t | 65m | 3.5秒 | [注釈 6] | [7][120] | ||
タカキリゾ | ゾウ | ||||||||||
タカキリドル | コンドル | ||||||||||
タカキリタ | タコ | ||||||||||
タカトラーター | トラ | チーター | 194cm | 88kg | 4.5t | 9t | 90m | 2.2秒 | [注釈 7] | [7][121] | |
タカトラゾ | ゾウ | [注釈 8] | [123] | ||||||||
タカトラドル | コンドル | 194cm | 87kg | 4.5t | 10t | 150m | 3.2秒 | [注釈 9] | [125][126] | ||
タカトラタ | タコ | 194cm | 86kg | 4.5t | 8t | 100m | 5秒 | [注釈 10] | [127][128] | ||
タカゴリバ | ゴリラ | バッタ | 194cm | 90kg | 8t | 12t | 70m | 6.5秒 | [注釈 11] | [125][17] | |
タカゴリーター | チーター | ||||||||||
タカゴリゾ | ゾウ | ||||||||||
タカゴリドル | コンドル | ||||||||||
タカゴリタ | タコ | 194cm | 91kg | 8t | 11t | 65m | 7.2秒 | [注釈 12] | [127][129] | ||
タジャドル コンボ | クジャク | コンドル | 198cm | 87kg | 6.5t | 15t | 160m | 4秒 | [130] | ||
タカジャバ | バッタ | 194cm | 86kg | 4.5t | 12t | 160m | 5.3秒 | [注釈 13] | [125][132] | ||
タカジャーター | チーター | ||||||||||
タカジャゾ | ゾウ | ||||||||||
タカジャタ | タコ | ||||||||||
タカウバ | ウナギ | バッタ | 194cm | 86kg | 3t | 12t | 105m | 5.8秒 | [注釈 14] | [125][133] | |
タカウーター | チーター | 203cm | 88kg | 3t | 9t | 40m | 2.3秒 | [注釈 15] | [125][134] | ||
タカウゾ | ゾウ | 194cm | 93kg | 3.5t | 10.5t | 73m | 7.3秒 | [注釈 16] | [122][135] | ||
タカウドル | コンドル | ||||||||||
タカウタ | タコ | 194cm | 88kg | 3.5t | 8t | 85m | 6.1秒 | [注釈 17] | [127][136] | ||
クワガタヘッド系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
ガタキリバ コンボ | クワガタ | カマキリ | バッタ | 204cm | 93kg | 4t | 12t | 200m | 5.2秒 | [137] | |
ガタキリーター | チーター | ||||||||||
ガタキリゾ | ゾウ | ||||||||||
ガタキリドル | コンドル | ||||||||||
ガタキリタ | タコ | ||||||||||
ガタトラバ | トラ | バッタ | 204cm | 88kg | 4.5t | 12t | 105m | 5.8秒 | [注釈 18] | [125][139] | |
ガタトラーター | チーター | 204cm | 89kg | 4.5t | 9t | 85m | 3.1秒 | [注釈 19] | [125][140] | ||
ガタトラゾ | ゾウ | [注釈 20] | |||||||||
ガタトラドル | コンドル | 204cm | 88kg | 4.5t | 15t | 125m | 6.7秒 | [注釈 21] | [122][142] | ||
ガタトラタ | タコ | ||||||||||
ガタゴリバ | ゴリラ | バッタ | |||||||||
ガタゴリーター | チーター | 204cm | 88kg | 8t | 9t | 105m | 6.9秒 | [注釈 22] | [122][143] | ||
ガタゴリゾ | ゾウ | ||||||||||
ガタゴリドル | コンドル | ||||||||||
ガタゴリタ | タコ | ||||||||||
ガタジャバ | クジャク | バッタ | |||||||||
ガタジャーター | チーター | ||||||||||
ガタジャゾ | ゾウ | ||||||||||
ガタジャドル | コンドル | ||||||||||
ガタジャタ | タコ | ||||||||||
ガタウバ | ウナギ | バッタ | |||||||||
ガタウーター | チーター | ||||||||||
ガタウゾ | ゾウ | ||||||||||
ガタウドル | コンドル | ||||||||||
ガタウタ | タコ | ||||||||||
ライオンヘッド系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
ラトラーター コンボ | ライオン | トラ | チーター | 200cm | 89kg | 4.5t | 9t | 80m | 0.222秒 | [144] | |
ラトラバ | バッタ | 200cm | 89kg | 4.5t | 12t | 100m | 5.5秒 | [注釈 23] | [7][146] | ||
ラトラゾ | ゾウ | 200cm | 90kg | 4.5t | 10.5t | 80m | 6.8秒 | [注釈 24] | [125][148] | ||
ラトラドル | コンドル | ||||||||||
ラトラタ | タコ | ||||||||||
ラキリバ | カマキリ | バッタ | 200cm | 87kg | 4t | 12t | 110m[149] | 6秒 | [注釈 25] | [7][150] | |
ラキリーター | チーター | 200cm | 88kg | 4t | 9t | 85m | 2.2秒 | [注釈 26] | [125][151] | ||
ラキリゾ | ゾウ | ||||||||||
ラキリドル | コンドル | ||||||||||
ラキリタ | タコ | ||||||||||
ラゴリバ | ゴリラ | バッタ | |||||||||
ラゴリーター | チーター | ||||||||||
ラゴリゾ | ゾウ | ||||||||||
ラゴリドル | コンドル | ||||||||||
ラゴリタ | タコ | 200cm | 92kg | 8t | 8t | 76m | 8秒 | [注釈 27] | [122][152] | ||
ラジャバ | クジャク | バッタ | |||||||||
ラジャーター | チーター | ||||||||||
ラジャゾ | ゾウ | ||||||||||
ラジャドル | コンドル | ||||||||||
ラジャタ | タコ | ||||||||||
ラウバ | ウナギ | バッタ | 200cm | 88kg | 3.5t | 12t | 94m | 6.4秒 | [注釈 28] | [122][153] | |
ラウーター | チーター | ||||||||||
ラウゾ | ゾウ | ||||||||||
ラウドル | コンドル | ||||||||||
ラウタ | タコ | ||||||||||
サイヘッド系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
サゴーゾ コンボ | サイ | ゴリラ | ゾウ | 205cm | 110kg | 8t | 10.5t | 55m | 6.5秒 | [154] | |
サゴリバ | バッタ | ||||||||||
サゴリーター | チーター | 205cm | 93kg | 8t | 9t | 75m | 6.9秒 | [注釈 29] | [122][156] | ||
サゴリドル | コンドル | ||||||||||
サゴリタ | タコ | ||||||||||
サトラバ | トラ | バッタ | |||||||||
サトラーター | チーター | [注釈 30] | |||||||||
サトラゾ | ゾウ | ||||||||||
サトラドル | コンドル | ||||||||||
サトラタ | タコ | ||||||||||
サキリバ | カマキリ | バッタ | |||||||||
サキリーター | チーター | ||||||||||
サキリゾ | ゾウ | ||||||||||
サキリドル | コンドル | ||||||||||
サキリタ | タコ | ||||||||||
サジャバ | クジャク | バッタ | |||||||||
サジャーター | チーター | ||||||||||
サジャゾ | ゾウ | 205cm | 100kg | 6.5t | 10.5t | 88m | 6.8秒 | [注釈 31] | [127][157] | ||
サジャドル | コンドル | ||||||||||
サジャタ | タコ | ||||||||||
サウバ | ウナギ | バッタ | 205cm | 97kg | 3.5t | 12t | 90m | 6.2秒 | [注釈 32] | [127][158] | |
サウーター | チーター | [注釈 33] | |||||||||
サウゾ | ゾウ | ||||||||||
サウドル | コンドル | ||||||||||
サウタ | タコ | ||||||||||
シャチヘッド系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
シャウタ コンボ | シャチ | ウナギ | タコ | 203cm | 88kg | 3.5t | 8t | 75m | 6秒 | [18] | |
シャウバ | バッタ | 203cm | 87kg | 3.5t | 12t | 125m | 5.9秒 | [注釈 34] | [127][161] | ||
シャウーター | チーター | ||||||||||
シャウドル | コンドル | ||||||||||
シャウゾ | ゾウ | ||||||||||
シャトラバ | トラ | バッタ | |||||||||
シャトラーター | チーター | 203cm | 91kg | 4.5t | 9t | 81m | 6.1秒 | [注釈 35] | [127][163] | ||
シャトラゾ | ゾウ | ||||||||||
シャトラドル | コンドル | ||||||||||
シャトラタ | タコ | ||||||||||
シャキリバ | カマキリ | バッタ | |||||||||
シャキリーター | チーター | ||||||||||
シャキリゾ | ゾウ | ||||||||||
シャキリドル | コンドル | [注釈 36] | |||||||||
シャキリタ | タコ | ||||||||||
シャゴリバ | ゴリラ | バッタ | |||||||||
シャゴリーター | チーター | 203cm | 93kg | 8t | 9t | 78m | 7.1秒 | [注釈 37] | [127][165] | ||
シャゴリゾ | ゾウ | ||||||||||
シャゴリドル | コンドル | ||||||||||
シャゴリタ | タコ | 203cm | 90kg | 8t | 8t | 72m | 7.8秒 | [注釈 38] | [122][166] | ||
シャジャバ | クジャク | バッタ | |||||||||
シャジャーター | チーター | 203cm | 90kg | 6.5t | 9t | 80m | 6.6秒 | [注釈 39] | [127][167] | ||
シャジャゾ | ゾウ | ||||||||||
シャジャドル | コンドル | ||||||||||
シャジャタ | タコ | ||||||||||
恐竜系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
プトティラ コンボ | プテラ | トリケラ | ティラノ | 205cm | 95kg | 10.5t | 20t | 210m | 3.3秒 | [168] | |
映画オリジナル | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
タマシーコンボ | タカ | イマジン | ショッカー | 197cm | 87kg | 8.8t | 18t | 280m | 3.9秒 | [169] | |
ブラカワニコンボ | コブラ | カメ | ワニ | 198cm | 90kg | 6t | 15t | 90m | 5.8秒 | [19] | |
スーパータトバコンボ | スーパータカ | スーパートラ | スーパーバッタ | 198 cm | 87 kg | 8t | 25t | 300m | 3秒 | [21] | |
タジャドルコンボエタニティ | タカエタニティメダル | クジャクエタニティメダル | コンドルエタニティメダル | [170] | |||||||
古代王 仮面ライダーオーズ | タカ | トラ | バッタ | [171] | |||||||
古代王 仮面ライダーオーズ グリード吸収態 |
タカ | トラ | バッタ | [172] | |||||||
火野映司の妄想のみ | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
ラブ | ラブ | ラブ | [173] | ||||||||
特殊系 | |||||||||||
ヘッド | アーム | レッグ | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
備考 | 出典 | |
タカガルバ | タカ | カンガルー | バッタ | 194cm | 86kg | 7.7t | 12t | 123m | 4.7秒 | [注釈 40] | [113][174] |
タカトラガル | トラ | カンガルー | 194cm | 86kg | 4.5t | 17t | 97m | 3.7秒 | [113][175] |
未来のメダルで変身した仮面ライダーオーズ
[編集]『MOVIE大戦 MEGA MAX』の劇中では、テレビシリーズの40年後に鴻上ファウンデーションが新しい人造のコアメダルを開発したことが語られた。その設定をふくらませ、大人向け変身ベルト玩具『CSM オーズドライバーコンプリートセット』用に、仮面ライダーオーズの形態が新規にデザインされている[176]。
未来のコアメダルはグリードを誕生させない工夫が施されており、コンボを形成するメダルでも同系色にはなっていないのが特徴である[176]。
- ビカソ コンボ
- エビ・カニ・サソリのメダルを使用して変身する、節足動物の力を宿したコンボ[176]。
- 両手はカニシザースと呼ばれる鋏になっており、両足の爪先サソリアンクルトゥからは敵の神経系を麻痺させる毒液を分泌する。瞬発力を活かした打撃戦を得意とするとされるほか、優れた敏捷性による回避力も持ち味。柔軟な体組織を頑丈な外骨格で包むことにより、外部からの衝撃を吸収する。
- 必殺技は連続打撃を叩き込むビカソスプラッシュ[176]。特殊技は、カニシザースで敵を挟み潰すクランピングクラッシュと、サソリレッグの膝にある鋏を使ったターンニーキックからハイキックへ繋ぐターニングスコーピオン。
- 3枚のコアメダルは『MOVIE大戦CORE』にて鎧武者怪人を誕生させた物と同じモチーフだが、色は異なる[176]。仮面ライダーコアと共に消失した3枚のコアメダルを解析し、新たに作られたメダルである。
- ムカチリ コンボ
- ムカデ・ハチ・アリのメダルを使用して変身する、有毒生物の力を宿したコンボ[177]。
- 毒と隠密性を活かし、秘密裏に敵を仕留めると考えられる。
- 必殺技はヒートアリキック[177]。
- サラミウオ コンボ
- サメ・クジラ・オオカミウオのメダルを使用して変身する、海洋生物の力を宿したコンボ[177]。
- 水中での肉弾戦を得意とすると思われ、流麗な動きから繰り出される打撃は回避不可能と考えられている。
- 『MOVIE大戦 MEGA MAX』に登場した仮面ライダーポセイドンと同じメダルを用いているが、姿は異なる[177]。
- シガゼシ コンボ
- シカ・ガゼル・ウシのメダルを使用して変身する、有角生物の力を宿したコンボ[176]。
- 頭部・肩・前腕に配された角と強靭な足腰から生み出される突貫力は強力と思われる。
- 必殺技はシガゼシストンプ[176]。
- セイシロギン コンボ
- セイウチ・シロクマ・ペンギンのメダルを使用して変身する、極地の生物の力を宿したコンボ[177]。
- 極寒の環境において最大の戦闘力を発揮すると考えられる。
- 必殺技はゴッカンブリザード[177]。
- タカヤドバ
- タカ・ヤドカリ・バッタのメダルを使用して変身する亜種形態[177]。
- スペック(推定値)
名称 | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 (ひと跳び) |
走力 (100m) |
---|---|---|---|---|---|---|
ビカソ コンボ | 198cm | 82kg | 5t | 7t | 100m | 4.8秒 |
ムカチリ コンボ | 204cm | 86kg | 6t | 8t | 75m | 5.5秒 |
サラミウオ コンボ | 204cm | 89kg | 3.5t | 7t | 45m | 6.1秒 |
シガゼシ コンボ | 208cm | 100kg | 4.5t | 11t | 90m | 4.5秒 |
セイシロギン コンボ | 198cm | 105kg | 7.2t | 8t | 85m | 5.6秒 |
ツール
[編集]- オーズドライバー
- 仮面ライダーオーズの変身ベルト。通常はバックル部分オーカテドラルのみの状態で携行され、装着者が腰に当てることでベルトが伸長し、体に固定される[178]。それと同時に、コアメダルをスキャンするための装置オースキャナーが右側に、メダルを収納するオーメダルネストが左側に出現する[178]。
- 3枚のコアメダルをメダクリスタ[179]に装填したバックル中央の覚醒装置オースレイターを斜めに傾けることで、メダルに封じられた生命エネルギーの流動路フォースドライブが完成[9]。オースキャナーで読み取り動作を行うことにより、メダルの力が人間に利用可能な状態に変換され、装着者の肉体にオーラングサークルを刻み付けて、仮面ライダーオーズへと変身させる[9]。
- 通常のスキャンの際はコアメダルの種類が読み上げられ、コンボ状態のときは歌のような音声で表現される[9]。また、必殺技発動時にはオースキャナーを使用したスキャニングチャージによりコアメダルの力を高める[6]。
- 『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』では、古代王 仮面ライダーオーズも使用。
- 仮面ライダーWの変身ベルト「ダブルドライバー」の、2つのメロディラインを合わせるギミックを越えるため[94]、バンダイの滝口雄介はコマーシャルソングのような歌がベルトから流れるというギミックを考案した[180]。滝口は「富士サファリパークのCMソングみたいな曲」とたとえていたが、実際にそのCMと同じく串田アキラがオーズドライバーの音声を担当することになった[94][181]。
- 当初はバックル側にオースキャナーが固定され、メダルをそのままスライドさせて読ませるギミックであったが、バックルが重くなることから、取り外し式となった[182]。また、バックルも横に真っ直ぐのものであったが、変身時にスキャン操作がしやすいように斜めに読み込むことから、メダルを入れやすくするために可動式にして、斜めにするものとなった[183][182]。バンダイ側からは、玩具の分かりやすさから順番に右側から入れてほしいと言われたが、アクション監督の宮崎の考案した左右を入れてから真ん中を最後に入れるポーズにしたものが採用された[183]。
- アップ用・アクション用・バイク用が制作され、アップ用はコアメダルを装填して傾けることのできるギミックが付いたものがないものの4種類と新規造形のものがある[184]。
- 玩具のメダル読み取りに用いられている技術は、乗車カードなどと同様のRFIDである[180]。
- メダジャリバー
- 仮面ライダーオーズ専用の大型剣。第2話において鴻上光生が「オーズ誕生の記念」として、後藤慎太郎を介して贈呈した[185]。開発者は真木清人[185]。
- 主にタトバ コンボ時に使用され、テレビシリーズ後半ではメダガブリューとの二刀流も用いられた[185]。
- 刃の部分ジャリバーエッジは、鴻上ファウンデーションが独自に開発した未知の新素材ストロンジウムでできており、どんな強固な物体も切り裂くことができる[186]。セルメダルを投入口メダルインジェクションに入れると、刀身内部の保管用ユニットボックスクリスタルユニットに装填され、ジャリバーエッジにエネルギーが供給される[186]。
- 『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』では、古代王 仮面ライダーオーズも使用。
- タジャスピナー(タジャドルコンボ)
- オーラングサークルから取り出される[189]クジャクアームの左腕に装着される手甲型エネルギー解放器[190]。タジャドル コンボ以外に、クジャクのコアメダルで変身した亜種形態でも使用できる[190]。
- 光弾[189]を撃ち出すほか、盾としても扱える[63]。
- 円形制御盤オークラウンに7枚のオーメダルを装填し、オースキャナーを使うことで、メダルの力を連続解放するギガスキャンを発動し、形態に応じた必殺技を放つ[190]。
- タジャニティスピナー(タジャドルコンボエタニティ)
- 『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて登場。左腕に装着したタジャスピナーが進化した手甲型エネルギー解放器。タジャスピナーと同様の形状だが、フタ部分はタジャスピナーでは赤いクリアーパーツであったが、アンクグリード態を意識した赤、黄、緑のグラデーションとなっている[110]。
- メダガブリュー(プトティラコンボ)
- 恐竜系コアメダルの力で生成され、地中から出現する武器[193]。かつての地上の支配者である恐竜の姿を模しており、この武器を見た者は本能的に恐れを抱くと言われる[193]。
- エナジーエンハンサーからリアクター部分ビュレットチャンバーにセルメダルを装填し、恐竜の顎にあたるクランチガルバイターで圧力をかけると「ゴックン」という音声が流れ、凝縮されたエネルギーにより出力が3倍近くまで増強される[194]。
- 企画段階ではオースキャナーとの連携も考えられていたが、重くなってしまうため合体案は取りやめとなった[69]。デザイン面では、掘り起こされた禁断の武器というイメージで、古代風の模様や岩のディテールを取り入れてインパクトを増す工夫がなされている[84][182]。
- プロップはアップ用・アクション用の2種類が制作され、実際に変形が可能となっている[195]。
- 必殺技使用時には「プットッティラ〜ノ・ヒッサ〜ツ♪」という歌が流れ[69]、セルメダルを食べさせるとゲップの効果音が発せられる[84]。玩具にはそのほかに各コンボの変身ソングが収録されているが、オーズドライバーに装填するコアメダルの価値が下がらないように、メロディーのみとなっている[69]。
- なお、恐竜の顔がついているので「いくぞ、映司!」のようにしゃべるアイテムとする案もあったが、アンクの存在と重複するため採用されなかった[61]。
- アックスモード
- 大斧形態。主に使用するのはプトティラ コンボだが、アックスモードは汎用性が高く、それ以外のコンボ形態でも振るうことができる[193]。
- 超高硬度クリスタル ディノグラス製の刃フラグメントリーパーは自己修復能力を持つ[194]。
- 通常の攻撃手段では致命傷を与えられないグリードにとどめを刺すことができる武器であり、その威力でアンク(ロスト)、カザリ、メズールを葬った[194]。
- バズーカモード
- サブグリップを曲げて変形させる大砲形態。強大なパワーを備えているため、プトティラ コンボのみが扱える[196]。
- フロントグリップステラグラップエンドを左手で握り、クランチガルバイターを稼動させるためのレバーシザーグラップエンドをリアグリップとして右手で保持することで、砲口バニッシュクレイターから凝縮されたセルメダルのエネルギーを放つ[197]。
- 比類なき破壊力でプテラノドンヤミー(♂)、フクロウヤミー、ユニコーンヤミーを粉砕したが、軍鶏ヤミーを仕留め損ねたのが唯一の失敗となった[197]。
- 剣[198](古代王 仮面ライダーオーズ)
- 『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて登場。正式名称不明。『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて、古代王 仮面ライダーオーズが使用。
オーメダル
[編集]対応するグリードが存在せず、仮面ライダーオーズのみ使用したオーメダルのみ記述する。テレビシリーズのオーメダルに関しては、仮面ライダーオーズ/OOO#オーメダルを参照。
- イマジンメダル(タマシーコンボ)
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にて登場。ショッカー首領との最終決戦時にアンクが電王(モモタロス)の体内から取り出したコアメダル。絵柄は桃だが、オーズのオーラングサークルは桃から開いて現れたモモタロスの顔面の絵柄になっている。ショッカーの壊滅後、ショッカーメダルと共に砂となって消滅した。
- 同作に登場したショッカーメダルについては、オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー#関連アイテム・技を参照。
- 爬虫類系コアメダル(ブラカワニコンボ)
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』にて登場。「コブラ」「カメ」「ワニ」の力が込められた3枚のコアメダル。他の系統のコアメダルと同様に10枚存在し、作中ではヨーロッパの王家から徳川家に献上された3枚と、失われたメダルに装填されている3枚の計6枚が登場している。このメダルを基にしたグリードやセルメダルはテレビシリーズも含め、関連するいずれの作品にも登場していない。
- テレビシリーズ第44話にも、本作品の映像を流用する形でコアメダルが登場している。
- スーパータカ、スーパートラ、スーパーバッタ(スーパータトバコンボ)
- 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』にて登場。オーズのメダルの発展型と言える未来のコアメダル。
- 同作に登場したサメ、クジラ、オオカミウオのコアメダルについては、仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX#用語を参照。
- エタニティメダル(タジャドルコンボエタニティ)
- 『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にて登場。タカメダル・クジャクメダル・コンドルメダルが虹色のタカエタニティ・クジャクエタニティ・コンドルエタニティに変化したもの[90]。
必殺技
[編集]- ラトラーター コンボの必殺技は資料間での異同があるため、両論を併記する。
- オーズバッシュ
- メダジャリバーにセルメダルを3枚投入し[185]、オースキャナーで読み取ることで発動する[9]。
- 敵もろとも周囲の空間を切り裂くと、数秒後に敵だけが爆発して、分断された周囲のものは元通りに修復される[186]。
- タトバキック(タトバコンボ)
- バッタ脚に変化したバッタレッグで跳躍し、空中で赤い翼を展開[199]。タカアイで捕捉した敵へ、赤・黄・緑の3つのリングをくぐり抜けながらエネルギーを帯びた飛び蹴りを叩き込む[29]。破壊力は80t[199][29][注釈 41]。
- プロミネンスドロップ(タジャドルコンボ)
- 空を降下しながら、クロー状に変形して炎をまとったコンドルレッグで両足蹴りを叩き込む[66]。破壊力は120t[66]。
- 『MOVIE大戦CORE』で使用した際は、まとう炎の色などがテレビシリーズと異なっていた[66]。
- マグナブレイズ(タジャドルコンボ)
- タカ・クジャク・コンドルのコアメダルとセルメダル4枚をタジャスピナーに装填してギガスキャンを発動し、火の鳥となって突撃する[66]。破壊力は100t[66]。
- ロストブレイズ(タジャドルコンボ)
- 恐竜系コアメダル7枚をタジャスピナーに装填してギガスキャンを発動し、コアメダル状エネルギーを回転させながら放つ[66]。破壊力は200t[66]。
- 恐竜グリードとの最終決戦で用いられたが、この技の使用後、恐竜系コアメダルは全て砕け散ったため、一度きりの大技となった。
- ガッシュクロス(ラトラーターコンボ)
- 前方に出現した3つの光の輪を潜り抜けながら急接近し、トラクローでX字に切り裂く[46]。
- 『超全集』では、熱線を放った後に加速して敵を切り裂く技とされている[50]。
- ライオディアス(ラトラーターコンボ)
- 体内に蓄積したエネルギーを熱線に変換して全身から放つ[46]。
- 『超全集』では、熱線を放たずに加速して敵を切り裂く技とされている[50]。
- ブレンチシェイド(ガタキリバコンボ)
- 最大50体までの分身体を作り出す能力[39]。分身体には実体があり、変身者の意志に基づいて個別に自律行動する[39][200]。
- ただし、分身体の疲労はすべて変身者ひとりが担うことになる[39]。
- ガタキリバキック(ガタキリバコンボ)
- 分身して一斉に跳び蹴りを叩き込む[39]。
- ボンディングエイトクラッシュ(ガタキリバコンボ)
- 8体の分身体がそれぞれタトバ・ガタキリバ・ラトラーター・サゴーゾ・タジャドル・シャウタ・プトティラ・ブラカワニの8大コンボに変身し、一斉に必殺技を放つ[39]。
- なおこのとき、なぜかガタキリバ コンボから同じガタキリバ コンボへの変身も行われている[201]。
- ズオーストンプ(サゴーゾストンプ[203])(サゴーゾコンボ)
- 両足をそろえて軸とし、55メートルの高さまで跳躍して地面を踏みつけることで重力波を生み出し、周囲の敵を引き寄せる[54]。
- サゴーゾインパクト(サゴーゾコンボ)
- ズオーストンプで敵を引き寄せて、頭突きと両手のパンチを同時に叩き込む[54]。
- オクトバニッシュ(シャウタコンボ)
- タコレッグを束ねてドリル状に回転させ、敵を貫く[74]。電気ウナギウィップで敵の動きを封じてから放つことが多い[74]。または、8本に分裂させたタコレッグで連続キックを打ち込む[204]。
- ブラスティングフリーザ(プトティラコンボ)
- ワインドスティンガーで貫いた敵をエクスターナルフィンの羽ばたきによる冷気で凍らせ、尻尾状に変形させたテイルディバイダーを叩き付けて粉砕する[81]。破壊力は100t[81]。
- グランド・オブ・レイジ(プトティラコンボ)
- セルメダルを装填したメダガブリュー・アックスモードで敵を斬り裂く[81]。破壊力は170tで、コアメダルを砕くことも可能[81]。
- 恐竜グリードとの最終決戦では、空を覆うほどの無数のセルメダルを吸収して発動し、非常に強力な攻撃となった[81]。
- ストレインドゥーム(プトティラコンボ)
- メダガブリュー・バズーカモードからセルメダルの高エネルギーを圧縮した強力な破壊光線を放つ[81]。破壊力は200t[81]。
- 魂ボンバー(タマシーコンボ)
- 両手の間で練り合わせたショッカーマーク型の炎とイマジンの砂嵐状の衝撃波[103]を放ち、さらにタカメダルとイマジンメダルをそれぞれ模したエネルギーを同時にぶつけ、3種のメダル型エネルギーを融合させて大爆発を起こす[90]。1000tもの絶大な破壊力を発揮する[89]。
- ワーニングライド(ブラカワニコンボ)
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』にて登場。両足蹴りの体勢でスライディングし、3つの橙色のオーリングを潜りながら敵の目前で飛び上がり、挟み蹴りを叩き込む。直撃の際により巨大なワニの頭部を模したエフェクトが発生し、命中するとオレンジ色の「OOO」の文字が浮かび上がる。
- スーパータトバキック(スーパータトバコンボ)
- 必殺技はバッタ脚に変形したバッタゴラスレッグで跳躍し、背中に紅いオーラ状の翼を形成して飛行しながら空中に発生した赤・黄・緑の3つのオーリングを潜り抜け、強力な両足蹴りを叩き込む。命中するとタトバコンボのタトバキック同様に赤・黄・緑の3色の「OOO」の文字が浮かび上がる。破壊力は150t[205][100]。
- エタニティブレイザー(タジャドルコンボエタニティ)
- タジャニティスピナーに鳥系コアメダルを装填した状態でエタニティスキャンすることで炎のエネルギー弾を発射する[107][90][108]。
- 技名はアーケードゲーム『仮面ライダーバトル ガンバライジング』で判明[要出典]。
- エタニティネンスドロップ[109](タジャドルコンボエタニティ)
- ツメと翼を背中から展開して急降下キックを空から決める[109]。
- エタニティマグナブレイズ(タジャドルコンボエタニティ)
- 劇中未使用[要出典]。
オーズに変身したキャラクター
[編集]火野 映司 ()[注釈 42]- 本作品の主人公。定職・貯金・住居も持たずに各地を放浪している21歳の青年。一人称は「俺」[注釈 43]。
- 旅好きである母方[208]の祖父の「男はいつ死ぬか分からない。パンツだけは一張羅を穿いておけ」という遺言から、僅かな日銭と明日のパンツ[注釈 44]だけを持って暮らしている。作中を通してエスニック調のファッションを好んで着用している。世の中を達観した様子さえみせるマイペースな性格。しかし、長旅で何度も修羅場を潜ってきた経験から危険な状況や戦闘の渦中にあってもほとんど動揺することは無く、生身で屑ヤミーを退けるほど身体能力も高いが、ヘビだけは苦手で、恋愛や女性心理に疎いことがコンプレックス。知世子に気に入られ、臨時バイトで訪れたクスクシエに比奈の説得もあって住み込みで働くこととなった。
- 元は裕福な政治家一族の出身。映司自身もその血を色濃く引いているためか、天然っぽい第一印象に似合わず駆け引きが得意で油断ならない一面を持っている。学生時代から困った人を助け、世界中の子供たちを救うことや世界を変えることを目標とし、多額の寄付や紛争地域への旅を行っていた。だがその寄付を内戦の資金に利用されて情勢が悪化し、アフリカの紛争地域の村で最初に心を通わせた少女[注釈 45]を目の前で喪う。この時、武装勢力の人質にされたが、政治家である親の根回しにより自分だけ釈放され、さらにこの一件を「戦地を救った勇敢な政治家の息子」という美談に仕立て上げられてしまった。この事件以来実家とは距離を置くようになる。また世界という現実の前での無力感や無思慮な善意で多くの人を犠牲にしてしまい自分だけが無事に生還してしまった罪悪感から心が乾いてしまい、自分の欲望と自らの命に対する執着を失っている。それ以降は母方の姓である火野を名乗るようになった[209]があくまで自称であり戸籍上の本名は違う[208]。ゆえに周囲の願いやエゴを自らが引き受け、己の命さえ全く顧みない度を越えた自己犠牲はアンクや伊達から危険視されていた。欲望を持たないため、より多くの欲望を許容出来ることから欲望の結晶であるオーメダルを使用しても暴走することの無い、誰よりも巨大な欲望の持ち主であるオーズの器を持つオーズの最適合者、新たなる生命へと進化出来る真のオーズの資質を持つとして鴻上から期待をかけられていた。
- しかし後にその欲望の隙間に収まる形で恐竜系コア5枚が体内に侵入し、真木と同じ恐竜系グリードに相当する存在(映司グリード)となる。それ以来ヤミーやグリードの感知といった能力の獲得や味覚の喪失といった肉体のグリード化が進行すると共に、映司が生命の危機に瀕することで恐竜系コアが力を発揮し暴走の危険性を孕むことになり、戦いの激化に伴って追い詰められていく。
- 最終決戦では鴻上に提供された無限のセルメダルを吸収し、さらに800年前の王が最初の変身に使用した10枚目のコアメダル(タカ・トラ・バッタ)で真のオーズに変身し、完全体のウヴァを圧倒するほどの戦闘能力を見せ付けた。真木との激闘の末に、アンクの意識が宿った割れたタカ・コア以外のすべてのメダル=力を失ったが、自分が欲していた本当の力は「世界のどこまでも届く自分の手」「自分と他者を繋ぎ紡がれていき、そして広がっていく手」=「無限の絆」だと再認識した。
- 戦いが終わった後は比奈たちとの親交を続けながら、割れたタカ・コアを手に再び世界へと旅立った。
- 欲望をなくした御釈迦様という案が挙がり、エスニック系の服を着ているのもそこから反映された[183]。
- 先代オーズ
- 800年前の回想シーンに登場。変身者は当時のヨーロッパのある国の強欲な王[10]で、アンクによるとその人物像は「欲望の塊」だったらしい。
- 様々な動物の力が収められたコアメダルを錬金術師たちに作らせたが、10枚の中から1枚を取り除いたことで、欠けた1枚を埋めたいという欲望からグリードが誕生する。その後、メダルを取り返すために、取り除いた各系統の1枚を組み合わせて、オーズに変身。グリードたちを裏切ったアンクと結託し、グリードからコアメダルを奪うも、アンクを裏切り彼のコアメダルを奪取。最終的にグリードから奪った15枚のコアメダルを一斉にスキャンしたため、メダルの力が暴走。その体が石化していき、メダルを取り返そうと分離したアンクの右腕やグリードを巻き込み、メダルを封印する石棺となった[210]。鴻上はこの暴走を含めて、彼もグリード化した人間だったと推測している。鴻上は彼の子孫に当たる[211]。
- 彼が変身したタトバコンボの変身音は、映司が変身したタトバコンボの変身音に比べて低音になっている(30話の回想シーンより)。800年前の事件が残された羊皮紙に描かれた文書ではタジャスピナーのような盾とメダジャリバーのような剣を装備していた。
関連するキャラクター
[編集]- アンク
- テレビシリーズの相棒キャラクター。映司に協力する鳥系グリード。映画『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』では、タジャドルコンボエタニティコンボに変身する。
- 泉比奈
- テレビシリーズのヒロイン。映司をサポートする。スピンオフ作品『仮面ライダーオーズ 10th バースX誕生秘話』では、タトバコンボに変身する[213]。
- 仮面ライダーバース
- テレビシリーズの2号ライダー。『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』では、オーズに変身する火野映司も変身した。
オーズの力を使用するキャラクター
[編集]- 仮面ライダーディケイド
- 『仮面ライダーディケイド』の1号ライダー。テレビシリーズではクウガからキバまでのライダーに変身可能であったが、『仮面ライダージオウ』にてWからジオウまでのライダーにも変身可能と設定されている。また、小説版では仮面ライダーオーズをFFRによりオーズアーマーに変形させ装着している。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する宇宙海賊のスーパー戦隊。映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』にて、オーズの6枚のコアメダルが変化したオーズキーにより、海賊戦隊ゴーカイジャーの6人がそれぞれオーズのテレビシリーズのコンボ形態に変身している。
- 武神オーズ
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』に登場する武神ライダーの1体。ノブナガに仕え、武神鎧武などと戦う。
- 仮面ライダーバロン
- 『仮面ライダー鎧武/ガイム』の2号ライダー。映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』で武神オーズのタカコアメダルを吸収したオーズロックシードにより変身したオーズアームズが登場。
- 仮面ライダーフィフティーン
- 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』に登場する仮面ライダー。
- ライダーロボ
- 映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する敵怪人。小説作品で仮面ライダーオーズを取り込みオーズのコンボ形態を巨大化したような姿に変身する。
- 仮面ライダーゴースト
- 『仮面ライダーゴースト』の1号ライダー。『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!』第5章「オーズ編」にてオーズの能力を持つオーズ魂が登場。最終章にてクウガから鎧武までの能力を持つ平成魂が登場。
- 仮面ライダーゲンム
- 『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダー。『仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーゲンム』にて、オーズの能力を持つジャングルオーズガシャットが登場。『ガンバライジング』では、仮面ライダーゲンムがこのガシャットによりオーズゲーマーに変身する。
- アナザーオーズ
- 『仮面ライダージオウ』の敵怪人の1体。オーズの能力を持つアナザーライダー。EP09では、先述の仮面ライダーゲンムに変身する壇黎斗が変身した。
- 仮面ライダージオウ
- 『仮面ライダージオウ』の主役ライダー。オーズの能力を持つオーズライドウォッチによりオーズアーマー。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ たとえばカブトムシの甲冑+カメの盾+ハチの槍で、剣士のヒーローとなる[1]。
- ^ 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』劇中ではライダーキーと呼称。
- ^ 仮面ライダーW・仮面ライダーアクセル・仮面ライダーオーズ・仮面ライダーバースの4人
- ^ オーラングサークルの紋様を部位ごとに分割しても、クジャクとコンドルは単独の鳥として成立するデザインになっている[60]。ただしタカは頭部しか残っていない[60]。
- ^ 第1話に登場した最初の亜種形態[117]。
- ^ 第11話のアゲハヤミー戦、第19話のライオンクラゲヤミー戦に登場[119]。
- ^ 第4話以降、猫類系ヤミーの体内から宿主を救うためにたびたび用いられた[117]。
- ^ 『超バトルDVD』に登場。ゾウレッグを使いこなすことができず、ヤミーに敗れた[122]。
- ^ 第22話のバッタヤミー戦に登場[124]。
- ^ 第32話で、ビルの壁に張り付きながらプテラノドンヤミー(♂)と戦ったが、かなわず変身解除させられた[124]。
- ^ 第17話のカブトヤミー戦、第35話のユニコーンヤミー戦、『MOVIE大戦CORE』の鎧武者怪人戦に登場[117]。
- ^ 第23話で、カザリに対しバゴーンプレッシャーを放つが、通用しなかった[124]。
- ^ 第21話のバッタヤミー戦、第30話のシャチパンダヤミー戦、第37話のウニアルマジロヤミー戦に登場[131]。
- ^ 第21話では屑ヤミーの集団を一掃[119]。第37話では、メダガブリュー・アックスモードに電撃をまとわせてウニアルマジロヤミーを倒した[119]。
- ^ 第18話のクワガタヤミー戦で電気ウナギウィップを振るい、仮面ライダーバースがブレストキャノンシュートを放つまでの時間を稼いだ[119]。
- ^ 第41話の、泉信吾との特訓に登場[131]。
- ^ 第27話のオウムヤミー(赤)戦、第31話のクロアゲハヤミー戦に登場[131]。
- ^ クワガタヘッドの電撃を放つ際、タトバ コンボから変身することが多い[138]。
- ^ 『将軍と21のコアメダル』のナイト兵戦に登場[138]。
- ^ 『特写写真集』に掲載[141]。
- ^ 『MOVIE大戦MEGA MAX』の仮面ライダーポセイドン戦で変身し、電撃に続けてラプタードエッジとトラクローによる切り裂き攻撃を放った[138]。
- ^ 『MOVIE大戦MEGA MAX』の仮面ライダーポセイドン戦に登場[138]。
- ^ 第7話のバイソンヤミー戦、第43話のハゲタカヤミー戦に登場[145]。
- ^ 第15話で、トラクローを振るってカザリからチーターメダルを奪った[147]。
- ^ 第8話で、ライオネルフラッシャーを放ってバイソンヤミーの目をくらませ、カマキリソードによる必殺技でとどめを刺した[145]。
- ^ 第19話でライオンクラゲヤミーと戦うが、歯が立たなかった[145]。
- ^ 第41話の、泉信吾との特訓に登場[147]。
- ^ 第41話の、泉信吾との特訓に登場[147]。
- ^ 第41話の、泉信吾との特訓に登場[155]。
- ^ 『超全集』に掲載[122]。
- ^ 第35話のユニコーンヤミー戦で変身し、頭突き合戦では引き分けに終わったものの、タジャスピナーの光弾でダメージを与えた[155]。
- ^ 第34話のフクロウヤミー戦で変身し、空中の敵を電気ウナギウィップで捕縛すると、ジャンプ頭突きを繰り出した[155]。
- ^ 『特写写真集』に掲載[159]。
- ^ 第30話で、水属性を苦手とするアンク(ロスト)を高圧水流でひるませた後、ジャンプで撤退した[160]。
- ^ 第41話の、泉信吾との特訓に登場[162]。
- ^ 『特写写真集』に掲載[164]。
- ^ 第39話の軍鶏ヤミー戦で変身し、羽根攻撃を高速移動でかわして、火炎攻撃を水流で相殺した[160]。
- ^ 第43話のハゲタカヤミー戦で変身し、強風攻撃をタコレッグの張り付きで耐え、水属性を付加したゴリバゴーンで攻撃した[162]。
- ^ 第36話のユニコーンヤミー戦で変身し、高速移動、ソナー探知、タジャスピナーからの光弾を駆使するが、敵を取り逃がした[160]。
- ^ 『超バトルDVD クイズとダンスとタカガルバ』に登場。
- ^ DVD1巻の映像特典では60tとされている。
- ^ 映司の名前は初期案「借金ライダー」から「火の車」と「某借金まみれの漫画の主人公の名前」から、また名字と名前を1字ずらすと「はねおうず」(羽 オーズ)になるが、これは制作側も「まったく考えていなかった」とのこと[206][207]。
- ^ 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』では「僕」。
- ^ エスニックな柄物が多い。
- ^ 『HERO SAGA KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』では、名前は「ルウ」とされている。
出典
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- 『「仮面ライダー」超解析 平成ライダー新世紀!』宝島社、2016年10月27日。ISBN 978-4-8002-6269-1。
- 「スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.12 特命戦隊ゴーバスターズ」、講談社、2017年7月25日、ISBN 978-4-06-509523-2。
- 坂本浩一『映画監督 坂本浩一 全仕事 ~ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊を手がける稀代の仕事師~』カンゼン、2018年8月9日。ISBN 978-4-86255-477-2。
- 『決定版 平成仮面ライダー 完全超百科』講談社、2018年10月31日。ISBN 978-4-06-513004-9。
- 『仮面ライダーオーズ超全集』小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2019年3月1日。 ※『平成仮面ライダー超全集BOX I』所収
- 『テレビマガジン特別編集 仮面ライダーマガジン 2020 Autumn』講談社(講談社MOOK)、2020年10月28日。ISBN 978-4-06-520804-5。
- 『DETAIL OF HEROES EX 仮面ライダーオーズ/OOO 特写写真集 OOO[オーズ] 復刻版』ホビージャパン〈DETAIL OF HEROES〉、2020年11月28日。ISBN 978-4-7986-2357-3。
- 『平成仮面ライダー怪人デザイン大鑑 完全超悪』ホビージャパン、2020年12月24日。ISBN 978-4-7986-2338-2。
- 高岩成二『時は今― 歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二』講談社、2021年6月29日。ISBN 978-4-06-516763-2。
- 『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーリバイス コアラVSカンガルー!!結婚式のチューしんで愛をさけぶ!?超全集』小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2022年8月。
- 劇場パンフレット
- 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』パンフレット 2017年12月9日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映事業推進部
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2011年10月3日アーカイブ分) - テレビ朝日
- 公式ウェブサイト - 東映
- 仮面ライダーオーズ | オーズのおもちゃ情報満載!(バンダイおもちゃ公式ウェブササイト)