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5月10日[編集]
- アメリカ合衆国
- バイデン政権が、米国からイスラエルへ供給された「国家安全保障覚書(NSM-20)の対象となる装備品」がガザ地区で「国際人道法上の義務や民間人被害を軽減するための最善の方法に反する形で」「10月7日以降、イスラエル治安部隊によって使用されたことがあったと判断するのは妥当だ」との見解を示す[1]。ただし、紛争の混乱のため、違反とされる行為に米国の兵器が使用された具体的な事例を検証できないとして、最終的な結論は見送った[1]。
- アメリカ国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官が、ロシア軍がウクライナ北東部ハルキウ州で「より大規模な攻撃を仕掛ける可能性は確かにある」と述べる[2]。(cf. 2022年ロシアのウクライナ侵攻)
- アメリカ国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官がガザ地区における戦闘休止や人質解放に向けた協議は合意に至ることなく終了したものの、依然残されている隔たりを解消することはなお可能という認識を示す[3]。(cf. 2023年パレスチナ・イスラエル戦争)
- ベネズエラに対する制裁を前月に復活させた米政府がベネズエラの国営石油PDVSAとの一部取引に関する許認可を延長[4]。ただ、ベネズエラ産原油の掘削やくみ上げ、精製、買い付け、輸送、出荷は引き続き禁止する[4]。
- 米国務省の高官が、米中が気候変動に関する2日間(同月8、9日)の二国間協議で、太陽光パネルやバッテリーの製造、鉄鋼生産、発電用石炭における中国の過剰生産能力について協議したと明らかに[5]。米大統領上級顧問(クリーンエネルギー問題担当)を務めるジョン・ポデスタが同月8~9日にワシントンで中国の劉振民気候変動担当特使と初の公式な二国間会談を実施していた[5]。
- バージニア州・シェナンドーア郡の教育委員会が、1861~65年の南北戦争で戦った南部連合(アメリカ連合国)軍のジャクソン将軍、リー将軍の名前を2校の校名に復活させる案の採決を行い、5対1で可決する[6]。4年前に人種差別の撤廃を求めるデモを受けて、校名から削除されていたもの[6]。
- 中華人民共和国
- ドイツ
- 日本
- インド
- イギリス
- フランス
- パリのオルセー美術館が、メッスのポンピドー・センター・メッス(サントル・ポンピドー=メス、Centre Pompidou-Metz)に貸し出していたフランスの写実主義の画家ギュスターブ・クールベの有名絵画(『世界の起源』など)に2人の女が塗料でかけて「#MeToo」と記したことを受け、警察に告訴したことが明らかに[8]。
- ブラジル
- イタリア・ バチカン
- カナダ
- ロシア・ ウクライナ・ ベラルーシ - ウクライナ侵攻 (2022年)
- ロシア軍が、ウクライナ北東部のハルキウ近郊で地上攻撃を開始[10]。ウクライナ国防省によると、ロシア軍は午前5時頃に装甲車を使用して攻撃を開始し、ウクライナ軍が撃退したが戦闘は続いているという[10]。(cf. ハルキウの戦い (2022年))
- ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が前線全体で「激しい戦闘」が行われたと明らかにした上で、露軍の攻勢するハルキウ州に援軍を送り火砲と無人機でロシアの攻撃に対応すると明らかにし、「ウクライナの国境および前線で、ロシアの攻撃の意図をくじくような方法で、同国軍を必ず粉砕する」「わが国のパートナーが時宜を得た物資で兵士を支援することが重要だ」と述べる[11]。
- ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長が、同国が計画している戦術核兵器配備の演習の目的は、西側諸国によってウクライナに提供された兵器によるロシア領土への攻撃を西側諸国が容認した場合の対応策を練ることだと述べるとともに、こうした攻撃への報復としてウクライナだけでなく他の地域も攻撃する可能性があると西側諸国に警告し「特定の状況下では、(こうした攻撃への)対応はウクライナだけに向けられるわけではない」「通常の爆発物だけでなく、特殊な兵器も使われるだろう」と述べる[12]。
- ウクライナのパヴリュク陸軍司令官がウクライナへの武器供給の遅れをロシアが利用しようとしていると述べ、一連の戦争が今後2カ月で重大な局面を迎えるとの見方を示すとともに、キーウの防衛体制に改めて重点を置くべきとの考えを示し「東部の状況がいかに厳しくても、キーウの防衛は依然として主な懸念事項の一つだ」「キーウはウクライナの中心であり、首都の防衛が将来重要な役割を果たすことは分かっている」と述べたと、英詩エコノミストが報じる[13]。
- メキシコ
- オーストラリア
- 韓国・ 北朝鮮
- スペイン
- インドネシア
- インドネシアサッカー協会(PSSI)が、U-23男子代表チームがパリ五輪の出場権を懸けて9日に仏クレールフォンテーヌ(Clairefontaine)で行われた大陸間プレーオフでギニアに敗れた後、相手選手にファンがネット上で人種差別的な投稿をしたとして謝罪[15]。
- オランダ
- トルコ・ キプロス
- サウジアラビア
- スイス
- ポーランド
- 台湾
- ベルギー
- スウェーデン
- アルゼンチン
- アイルランド
- タイ
- オーストリア
- イスラエル・ パレスチナ - 2023年パレスチナ・イスラエル戦争
- ハマースが、仲介者が提示した休戦案をイスラエルが事実上拒否したため、ガザ地区の休戦合意に向けた取り組みが振り出しに戻ったとの見方を示す[16]。
- 欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表(外相)が、スペインとアイルランドが同月21日にパレスチナを象徴的に国家承認する方針で、ベルギーも後に続く予定だと明らかに[17]。承認については、「当然ながら、これは政治的に象徴的な行動であり、実在する国家を認めるものではなく、国家として存在するべきだという願望を認めるものだ」と説明した[17]。
- ムーディーズが、地政学リスクへのエクスポージャーの高さから、イスラエルの格付けを「A2」に据え置き、見通しはネガティブで維持[18]。ムーディーズは、イスラエルとイランの全面紛争に発展する可能性は「無視できない」ものの依然低いと指摘した一方、紛争継続によってイスラエルの財政は持続的に弱体化するとの見方を示した[18]。
- シンガポール
- アラブ首長国連邦
- ノルウェー
- フィリピン
- ベトナム
- イラン
- バングラデシュ
- マレーシア
- デンマーク
- コロンビア
- 南アフリカ共和国
- ルーマニア
- エジプト
- パキスタン
- チリ
- チェコ
- フィンランド
- ポルトガル
- カザフスタン
- ペルー
- アルジェリア
- イラク
- ニュージーランド
- ナイジェリア
- ギリシャ
- カタール
- ハンガリー
- エチオピア
- モロッコ・ 西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)
- キューバ
- エクアドル
- グアテマラ
- ブルガリア
- ケニア
- ベネズエラ
- セルビア
- アゼルバイジャン
- ミャンマー
- ラトビア
- カンボジア
- レバノン
- セネガル
- スーダン
- ハイチ
- シリア
- アフガニスタン
- モルディブ
- 国際連合
- 欧州連合
- NATO
- その他
5月11日[編集]
- アメリカ合衆国
- 中華人民共和国
- ドイツ
- 日本
- インド
- イギリス
- フランス
- ブラジル
- イタリア・ バチカン
- カナダ
- ロシア・ ウクライナ・ ベラルーシ - ウクライナ侵攻 (2022年)
- ハルキウ州のオレグ・シネグボウ知事が、同州のロシアとの国境付近から住民計1775人を避難させたと明らかに[24]。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日、ハルキウ州で「激しい戦闘」が行われていると明らかにし、「われわれはロシアの攻勢を阻止し、主導権をウクライナに取り戻さなければならない」と訴えた[24]。
- メキシコ
- オーストラリア
- 韓国・ 北朝鮮
- スペイン
- インドネシア
- オランダ
- トルコ・ キプロス
- サウジアラビア
- スイス
- ポーランド
- 台湾
- ベルギー
- スウェーデン
- アルゼンチン
- アイルランド
- タイ
- オーストリア
- イスラエル・ パレスチナ - 2023年パレスチナ・イスラエル戦争
- シンガポール
- アラブ首長国連邦
- イスラエルのネタニヤフ首相がガザ地区で戦後に新政府の支援にUAEなど中東湾岸諸国が関与する可能性があると述べたことを巡り、UAEのアブドラ(アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン)外相がXに「UAEはイスラエルの首相にこうした措置を取る法的権限がないことを強調し、ガザでイスラエルのプレゼンスを補助する計画に巻き込まれることを拒否する」と投稿し、同国にパレスチナ人の希望に応えるパレスチナ政府を支援する用意がありこうした望みには独立も含まれると表明[25]。
- ノルウェー
- フィリピン
- ベトナム
- イラン
- バングラデシュ
- マレーシア
- デンマーク
- コロンビア
- 南アフリカ共和国
- ルーマニア
- エジプト
- パキスタン
- チリ
- チェコ
- フィンランド
- ポルトガル
- カザフスタン
- ペルー
- アルジェリア
- イラク
- イラクのアブドゥルガニ(ハヤン・アブドゥル・ガニ・アブドゥル=ザハラ、Hayan Abdul Ghani Abdul-Zahra)石油相が、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が6月1日に開く次回会合にて「イラクは十分に減産しており、さらなる減産には同意しないだろう」と述べる[26]。
- ニュージーランド
- ナイジェリア
- ギリシャ
- カタール
- ハンガリー
- エチオピア
- モロッコ・ 西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)
- キューバ
- エクアドル
- グアテマラ
- ブルガリア
- ケニア
- ベネズエラ
- セルビア
- アゼルバイジャン
- ミャンマー
- ラトビア
- カンボジア
- レバノン
- セネガル
- スーダン
- ハイチ
- シリア
- アフガニスタン
- モルディブ
- 国際連合
- 欧州連合
- NATO
- その他
5月12日[編集]
- アメリカ合衆国
- 中華人民共和国
- ドイツ
- 日本
- インド
- イギリス
- フランス
- ブラジル
- リオグランデドスル州の民間防衛当局が、洪水による死者が前日の136人から増えて143人に上ったと発表[27]。行方不明者は依然125名という[27]。事態を受け、ブラジル政府は前日夕刻、危機対応として約121億レアル(23億4000万ドル)の支出を発表したほか、バイデン米大統領は同日、支援のためにブラジル政府と連絡を取り合っているとの声明を出した[27]。
- イタリア・ バチカン
- カナダ
- ロシア・ ウクライナ・ ベラルーシ - ウクライナ侵攻 (2022年)
- メキシコ
- オーストラリア
- 韓国・ 北朝鮮
- スペイン
- インドネシア
- インドネシア大統領選で大勝し同年10月に就任する予定のプラボウォ次期大統領が、アルジャジーラのインタビューにて、「米国、日本、韓国、欧州を歓迎する」と述べると同時に、これらの国々と友好的という理由で中国やインド、ロシアと友好関係を持てないわけではないとし、インドネシアが伝統的に取ってきた非同盟の方針に言及し、これまで外交や交渉、「アジアのやり方」が緊張緩和に寄与してきた、との見解を示す[28]。「アジアのやり方」という言葉が自身にとって何を意味するかとの問いには「われわれは(こうした問題を)外国の干渉なしに解決した。協議し、会談した」と語った[28]。
- オランダ
- トルコ・ キプロス
- サウジアラビア
- スイス
- ポーランド
- 台湾
- ベルギー
- スウェーデン
- アルゼンチン
- アイルランド
- タイ
- オーストリア
- イスラエル・ パレスチナ - 2023年パレスチナ・イスラエル戦争
- シンガポール
- アラブ首長国連邦
- ノルウェー
- フィリピン
- ベトナム
- イラン
- バングラデシュ
- マレーシア
- デンマーク
- コロンビア
- 南アフリカ共和国
- ルーマニア
- エジプト
- パキスタン
- チリ
- チェコ
- フィンランド
- ポルトガル
- カザフスタン
- ペルー
- アルジェリア
- イラク
- ニュージーランド
- ナイジェリア
- ギリシャ
- カタール
- ハンガリー
- エチオピア
- モロッコ・ 西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)
- キューバ
- エクアドル
- グアテマラ
- ブルガリア
- ケニア
- ベネズエラ
- セルビア
- アゼルバイジャン
- ミャンマー
- ラトビア
- カンボジア
- レバノン
- ジョージア
- スーダン
- ハイチ
- シリア
- アフガニスタン
- モルディブ
- 国際連合
- 欧州連合
- NATO
- その他
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b 「イスラエル、米兵器使用で国際法違反の疑い 米政権が見解」『ロイター通信』、2024年5月11日。2024年5月12日閲覧。
- ^ 「ロシア、ウクライナ北東部で大規模攻撃準備も 米は支援強化=高官」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ 「ガザ休戦合意へ溝解消はなお可能、ラファ軍事作戦を注視=米高官」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ a b 「米政府、石油企業にベネズエラ資産維持を許可 11月15日まで」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月13日閲覧。
- ^ a b 「米中高官、中国の過剰生産巡り協議 太陽光パネルや石炭など」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “南部連合の将軍の名前、学校名に復活 米バージニア州”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ 「南シナ海に米ミサイル駆逐艦、中国軍「主権侵害」と非難」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ “クールベの裸婦画に赤い塗料で「MeToo」 仏”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “コモがセリエA復帰 02-03シーズン以来21年ぶり”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b 「ロシア軍、ウクライナ北東部ハリコフ地域を攻撃 戦線拡大」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ “前線全体で「激しい戦闘」 ロシア軍の攻撃阻止表明 ゼレンスキー氏”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ 「ロシア戦術核演習の目的は領土攻撃への対応策構築=メドベージェフ氏」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ 「ロシアとの戦争、2カ月以内に重大局面 ウクライナ司令官が予想」『ロイター通信』、2024年5月11日。2024年5月12日閲覧。
- ^ a b 「北朝鮮の金総書記、ロケット砲試射視察 今年から配備=KCNA」『ロイター通信』、2024年5月11日。2024年5月12日閲覧。
- ^ “ギニア選手にファンが差別投稿 五輪逃したインドネシアが謝罪”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ 「ガザ休戦合意に向けた取り組み、振り出しに戻る=ハマス」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “スペインとアイルランド、パレスチナ国家承認へ EU外相”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b 「イスラエルの格付け据え置き、見通しネガティブ=ムーディーズ」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月14日閲覧。
- ^ a b 「フィリピン、中国外交官の追放要求 「悪意ある情報」拡散と非難」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ “国際刑事裁はネタニヤフ氏に逮捕状を コロンビア大統領”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ 「WHOのパンデミック条約を巡る担当者交渉、合意まとまらず終了」『ロイター通信』、2024年5月10日。2024年5月12日閲覧。
- ^ 「トランプ氏、ヘイリー氏を副大統領候補に検討との報道を否定」『ロイター通信』、2024年5月12日。2024年5月13日閲覧。
- ^ a b 「トランプ氏、不倫口止め疑惑裁判の判事と検事を非難」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月14日閲覧。
- ^ a b “ウクライナ、東部国境付近から1775人避難 ロシアが地上攻撃”. www.afpbb.com (2024年5月11日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ 「UAEがイスラエル首相非難、ガザの戦後支援巡る発言で」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月14日閲覧。
- ^ 「イラクはOPECプラスのさらなる減産には同意せず=石油相」『ロイター通信』、2024年5月12日。2024年5月13日閲覧。
- ^ a b c 「ブラジル洪水の死者143人、降雨続く」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月14日閲覧。
- ^ a b 「インドネシア次期大統領、米中双方にオープン 非同盟堅持へ」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月13日閲覧。
- ^ 「米欧、ガザ停戦に向けイスラエルへの圧力足りず=トルコ大統領」『ロイター通信』、2024年5月13日。2024年5月14日閲覧。
- ^ 「ジョージア首相、「スパイ法案」今週成立目指す 大規模デモ続く」『ロイター通信』、2024年5月12日。2024年5月14日閲覧。