利用者:Sinryow/ベータ版の記事/新千歳空港連絡バス
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新千歳空港連絡バス(しんちとせくうこうれんらく-)とは、新千歳空港に連絡するバス路線の総称とする。
概要
[編集]- 通年運行路線については、乗り入れ会社は4社(北海道中央バス・北都交通・道南バス・あつまバス)。季節運行路線についてはニセコバス・夕鉄バスの便もある。またかつて、ジェイ・アール北海道バスの乗り入れもあった(後述)。
- 札幌市内~新千歳空港間の連絡バスは、正式名称は存在しないが、パンフレットなどの案内では「新千歳空港連絡バス」あるいは単に「空港連絡バス」と呼称される。
- それ以外の路線も、正式名称がないものは多い。
札幌方面の系統
[編集]- 途中で高速道路(道央自動車道・札樽自動車道)に乗り入れるため、都市近郊路線バスと高速バスの中間的な存在である。車内はすべて自由席だが、高速道路経由のため満員の場合は乗車できない(座席定員制)。
- 札幌都心部発着便は所要時間が長いこともあり、札幌都心部~空港間はJR(所要時間は半分程度)の利用が多い。ただこの路線も、JRの利用しにくい豊平区・清田区・北広島市西部からの需要は多い。かつては、北郷IC経由の直行便も存在した。
- 現存しない系統として、江別市の大麻(おおあさ)発着系統なども存在した。
- 高速道路上の停留所(輪厚・北恵庭・恵庭)で利用の場合は事前予約が必要。
- 2005年4月1日に札幌市内発着系統の運賃の値上げ(820円区間→1000円、710円区間→900円)が行われた。民事再生法が適用された北都交通の経営改善が目的とされている。
- 2005年7月21日のダイヤ改正で、札幌都心部発着系統が1時間当たり5~6本から4本に削減された。同時に、都心部の停留所が北海道中央バスと北都交通で共通になった(それまでは異なっていた)。
- 2006年3月1日のダイヤ改正で、南千歳駅での利用が可能となった(札幌発は降車のみ、千歳発は乗車のみ)。千歳アウトレットモール・レラなどへの利用を見込んだもの。
- 2006年7月21日のダイヤ改正で、北24条駅発着系統の新設と、宮の沢駅発着系統の大幅削減が行われた。
千歳市内および周辺の系統
[編集]- 一般路線バスの扱いで、北海道中央バスが3系統・5系統・6系統・7系統・8系統の5系統を運行している。ただし7系統と8系統は新千歳空港行きのみで、朝に数本運転されるのみである。
- あつまバスの千歳駅~厚真町の系統が、途中で新千歳空港駅に乗り入れる。新千歳空港に乗り入れる路線としては2006年現在唯一の、新千歳空港発着でない路線である。
胆振(苫小牧・室蘭方面)の系統
[編集]- 一般路線バスの扱いで、苫小牧駅~新千歳空港間にバスが設定されている。
- 登別市・室蘭市発着系統は道央自動車道経由で運行される。室蘭市発着系統については高速はやぶさ号を参照。なお、かつては高速おんせん号のうち1往復が新千歳空港に乗り入れていて、札幌~千歳間と千歳~登別間で2度高速道路を使っていた(新千歳空港では、登別行きは乗車のみ、札幌行きは降車のみ)。
日高(むかわ町・浦河方面)
[編集]その他
[編集]- 夏・冬の観光需要の多い期間には、ルスツリゾート・ニセコ町方面のバスが設定される。
- 冬にスキー客の輸送のため、夕張市方面のバスが設定される。
- かつては「高速かもめ号」(小樽~新千歳空港 1998年廃止)、「高速そらち号」(芦別・滝川・岩見沢~新千歳空港 2003年廃止)など高速道路網を活用した路線も存在したが、JRとの競合などを理由に廃止されている。
- ジェイ・アール北海道バスが、2005年(?)に試験的に栗山町~長沼町~新千歳空港間のバスを設定していた。
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
路線
[編集]札幌方面の系統
[編集]両社の乗車券は共通利用可能。(北海道中央バスのバスカードは北海道中央バス便のみ。)
北都交通・北海道中央バスの共同運行
[編集]- 札幌都心部発着便(福住駅、月寒中央駅、すすきの、大通公園、札幌駅経由)
- 日中は1時間に4便。一部便中島公園経由
- 夜間は飛行機の到着便に合わせて運行される。
- 北都交通:全日本空輸・東京国際空港便
- 北海道中央バス:日本航空・東京国際空港便、関西国際空港便
- 大谷地バスターミナル(大谷地駅)発着便
- 日中は1時間に4便。
- 夜間は飛行機の到着便に合わせて運行される。
- 北都交通:全日本空輸・東京国際空港便(大谷地経由円山行)
- 北海道中央バス:日本航空・東京国際空港便、関西国際空港便(大谷地経由麻生行)
北都交通
[編集]- アパホテル&リゾート札幌発着便(真駒内駅経由)
- 円山バスターミナル(円山公園駅)発着便(南郷18丁目駅、澄川駅経由)
- 日中は1時間に1便。
- 夜間は全日本空輸・東京国際空港からの到着便に合わせて運行される(大谷地経由円山行)。
北海道中央バス
[編集]- 麻生バスターミナル(麻生駅)発着便(北34条駅経由)
- 日中は1時間に1~2便。
- 夜間は日本航空・東京国際空港、関西国際空港からの到着便に合わせて運行される(大谷地経由麻生行)。
- 宮の沢バスターミナル(宮の沢駅)発着便(発寒南駅経由)
- 7月20日まで、日中は1時間に1~2便。
- 7月21日から、空港行は早朝3本、空港発は夕方~夜間4本。空港発最終便のみ、北24条経由宮の沢行となる。
- 北24条バスターミナル(北24条駅)発着便(環状通東駅、東区役所前駅経由)7月21日運行開始
- 日中は1時間に1~2便。
- 空港発最終便のみ、北24条経由宮の沢行となる。
千歳市内および周辺の系統
[編集]北海道中央バス
[編集]- 3系統(支笏湖線) 支笏湖発着(千歳駅経由)。
- 5系統(大和線) 新星発着(千歳駅経由)。
- 6系統(空港市内線) 本町2丁目発着(千歳駅経由)。
- 7系統(桜木・空港線) 千歳駅→桜木→長都→千歳駅→新千歳空港(空港発の系統はなし)。
- 8系統(長都・空港線) 千歳駅→長都→桜木→千歳駅→新千歳空港(空港発の系統はなし)。
- 全体で、日中は1時間に2~3便。
- 千歳営業所管轄
あつまバス
[編集]- 千歳駅~南千歳駅~新千歳空港~早来駅~厚真
- 1日3往復。
胆振(苫小牧・室蘭方面)の系統
[編集]全便道南バスの運行。
- 高速はやぶさ号(登別経由室蘭発着)
- 1日12往復。
- 苫小牧駅発着便
- 日中は1時間に2便。
- 登別温泉発着便
- 1日1往復(6月1日~10月15日は1日2往復で、そのうち1往復はオロフレ経由洞爺湖温泉行き)。
日高(むかわ町・浦河方面)
[編集]- むかわ町(穂別)発着便(安平町(早来)、厚真経由)
- 1日2往復。
- 特急うらかわ号(むかわ町(鵡川)、日高町(門別)、新冠町、新ひだか町(静内・三石)経由浦河町発着)
- 1日2往復(1往復は空港~鵡川間直行、1往復は苫小牧経由)
その他
[編集]書きかけ