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十余島村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とよしまむら
十余島村
廃止日 1955年1月5日
廃止理由 新設合併
十余島村本新島村伊崎村東村
現在の自治体 稲敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
稲敷郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 茨城県稲敷郡伊崎村、本新島村、大須賀村金江津村
千葉県佐原市香取郡神崎町
十余島村役場
所在地 茨城県稲敷郡十余島村曲渕
座標 35°54'36.7"N 140°24'59.9"E
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十余島村(とよしまむら)とは、千葉県香取郡茨城県稲敷郡にかつて存在した村である。現在ではほとんどその名をとどめていない。

地理

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  • 現在の稲敷市の南部、旧東町の南西部に位置する。
  • 村は利根川の北岸、新利根川の南岸に位置する。
  • 村域のほとんどは平地になっている。

歴史

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沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、押砂村、結佐村、六角村、四ッ谷村、曲淵村、橋向村、清久島村、余津谷村、手賀組新田、佐原組新田、下須田新田、阿波崎新田が合併して千葉県香取郡十余島村発足[1][2]
  • 1899年(明治32年)4月1日 - 茨城県稲敷郡に所属を変更。
    • 同日、神崎町の一部(神崎神宿、神崎本宿、今、小松の各一部)を十余島村が編入。
  • 1955年(昭和30年)1月5日 - 伊崎村本新島村と合併し、東村を新設。同日十余島村廃止。
  • 1966年(昭和41年) - 旧十余島村の一部(神崎神宿、神崎本宿、小松の各一部)を神崎町に編入。
  • 1973年(昭和48年) -旧十余島村の一部(清久島の一部)を河内村に編入。

変遷表

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十余島村村域の変遷表
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
香取郡 神崎神宿の一部 神崎村
の一部
明治23年3月12日
町制
明治32年4月1日
十余島村に編入
十余島村 昭和41年
神崎町に編入
神崎町 千葉県
神崎町
神崎本宿の一部
小松村の一部
神崎神宿の一部 昭和30年1月5日
東村
平成8年9月1日
町制
平成17年3月22日
稲敷市
茨城県
稲敷市
神崎本宿の一部
今村の一部
押砂村 十余島村 明治32年4月1日
稲敷郡に移行
結佐村
六角村
四ツ谷村 明治元年
四ツ谷村
明治元年
余津谷村
曲淵村
橋向村
清久島村
手賀組新田
佐原組新田
下須田新田
阿波崎新田
清久島村の一部 昭和48年
河内村に編入
平成8年6月1日
町制
茨城県
河内町

人口・世帯

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人口

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総数 [単位: 人]

1920年(大正 9年) 2,768
1935年(昭和10年) 3,101
1950年(昭和25年) 3,687

世帯

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総数 [単位: 世帯]

1920年(大正 9年) 463
1935年(昭和10年) 493
1950年(昭和25年) 573

脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201より

関連項目

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