南串山町
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みなみくしやまちょう 南串山町 | |||||
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廃止日 | 2005年10月11日 | ||||
廃止理由 |
新設合併・市制施行 南串山町、国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町 → 雲仙市 | ||||
現在の自治体 | 雲仙市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 長崎県 | ||||
郡 | 南高来郡 | ||||
市町村コード | 42368-8 | ||||
面積 | 14.84 km2 | ||||
総人口 |
4,471人 (国勢調査、2005年10月1日) | ||||
隣接自治体 | 南高来郡小浜町、北有馬町、加津佐町 | ||||
町の木 | くす | ||||
町の花 | 百合 | ||||
南串山町役場 | |||||
所在地 |
〒854-0703 長崎県南高来郡南串山町丙10538番地4号 | ||||
外部リンク | 南串山町(アーカイブ版) | ||||
座標 | 北緯32度40分37秒 東経130度08分45秒 / 北緯32.67708度 東経130.14589度座標: 北緯32度40分37秒 東経130度08分45秒 / 北緯32.67708度 東経130.14589度 | ||||
ウィキプロジェクト |
南串山町(みなみくしやまちょう)は、長崎県の島原半島にあった町。南高来郡に属した。
2005年10月11日に周辺6町と新設合併し、雲仙市として市制を施行したため、自治体としては消滅した。
現在の雲仙市内における南串山町の地域にあたり、旧町役場は南串山総合支所として業務が行われている。
地理
[編集]- 山:彦山
- 島嶼:児島
- 半島:国崎半島[1]
- 河川:境川、川内川、鬼塚川、水ノ浦川、小津波見(こつばみ)川
- 港湾:京泊漁港、中ノ場漁港
歴史
[編集]1652年(承応元年)、高来郡串山村が北串山村[2]と南串山村に分割されて以来、他村との合併もないまま自治体となり、その後も116年間他の自治体と合併することなく推移した。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南高来郡南串山村が単独村制にて発足。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 南串山村が町制施行。南串山町となる。
- 2005年(平成17年)10月11日 - 国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町と合併し市制施行。雲仙市が発足し、南串山町は自治体として消滅。
地域
[編集]地名
[編集]名を行政区域とする。南串山町は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。(発足当初は南串山村)
なお、南串山町では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 甲 / 荒牧名
- 乙 / 尾登名(おのぼり)
- 丙 / 京泊名
行政
[編集]- 町長 : 松本安男(最終代)
教育
[編集]小・中学校
[編集]- 南串山町立南串中学校
- 南串山町立第一小学校
- 諏訪の池分校(休校中)
- 南串山町立第二小学校
いずれも合併により南串山町立から雲仙市立となった。
特別支援学校
[編集]- 長崎県立島原特別支援学校南串山分教室
交通
[編集]バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]道路
[編集]- 高速道路の最寄りインターチェンジは長崎自動車道諫早インターチェンジ。このインターチェンジから車で片道1時間ほどかかる。
一般国道
[編集]産業
[編集]農業および漁業を主産業とする。農業においては戦前には百合根の生産量が国内最大であったが、戦後に衰退。現在はジャガイモ・レタス・カボチャ・タマネギなどが生産されている。漁業においてはいわし煮干製造が盛んである。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]- キリシタン墓碑[3]
- 国崎半島自然公園
祭事・催事
[編集]- 八幡神社大祭 : 10月
出身・ゆかりのある人物
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県南高来郡町村要覧.下編「南串山村」(1893年)国立国会図書館デジタルコレクション
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南串山町ホームページ - ウェイバックマシン(2005年8月25日アーカイブ分)
- 雲仙合併協議会(2005/11/01アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 雲仙まるごとネット 南串山町