南井上地区
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南井上地区 みなみいのうえ | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 徳島県 |
自治体 | 徳島市 |
旧自治体 | 名東郡国府町中部 |
世帯数 |
2,258世帯 |
総人口 |
6,029人 (徳島市情報推進課、2011年6月1日) |
隣接地区 | 北井上地区・不動地区・国府地区・名西郡石井町 |
徳島市役所南井上コミュニティセンター | |
所在地 |
〒779-3117 徳島県徳島市国府町日開944番地の1 |
南井上地区(みなみいのうえちく)は、徳島県徳島市北西部の地区である。
地理
[編集]1955年に徳島市に編入された名東郡旧国府町を南北に3分した中部にあたる。さらに以前の市町村制後の市町村では、名東郡旧南井上村に当たる。
地形
[編集]河川 | 解説 |
---|---|
飯尾川 | 吉野川の支流鮎喰川の支流。北井上地区との境。 |
逆瀬川 | 飯尾川の支流。 |
西大堀川 | 飯尾川の支流。 |
東大堀川 | 飯尾川の支流。 |
-
飯尾川下流
隣接する地区
[編集]徳島市外は地区の代わりに町村。
北井上地区 | ||||
名西郡石井町 | 不動地区 | |||
南井上地区 | ||||
国府地区 |
北井上地区とは飯尾川を挟み、橋で結ばれている。ただし飯尾川右岸(南)の一部が北井上地区なので、そこでは陸続きである。
大字
[編集]人口は徳島市による推計[1](2011年6月)。読みは「こくふちょう」を省略。
大字 | 読み | 人口 | 備考 |
---|---|---|---|
国府町川原田 | かわはらだ | 254 | |
国府町東高輪 | ひがしたかわ | 396 | |
国府町西高輪 | にしたかわ | 309 | |
国府町日開 | ひがい | 2869 | |
国府町池尻 | いけじり | 545 | |
国府町花園 | はなぞの | 288 | |
国府町敷地 | しきじ | 232 | |
国府町井戸 | いど | 1292 | |
国府町桜間 | さくらま | 207 | |
その他 | 4 | 世帯数3に満たない井戸・桜間の小字の合計 | |
計 | 6029 |
行政
[編集]南井上地区に市役所の支所はないが、支所の業務は市役所本庁ではなく国府支所(一部は北井上支所)が行う[2]。
歴史
[編集]- 896年 - 名方郡が名東郡と名西郡に分割。
- 日開などが新設された以西郡に分割。 年 -
- 1664年 - 以西郡が廃止され名東郡に戻った。
- 1889年10月 - 1日町村制施行に伴い、名東郡井戸村・花園村・東高輪村・西高輪村・日開村・池尻村・敷地村・川原田村・桜間村が合併し、南井上村が成立。
- 1953年 - 昭和の大合併に際し、国府町が北井上村・南井上村・入田村との1町3村での合併案を採用[3]。
- 1955年2月 - 国府町( 1日1月1日に編入した入田村の一部を含む)・北井上村・南井上村が合併し、新 国府町が発足。
- 1967年1月 - 国府町が 1日徳島市に編入。
- 2007年8月29日 - 国府町日開から鮎喰川東側にかけての約4kmに渡って竜巻が発生した。
交通
[編集]道路
[編集]- 都道府県道(網羅していない可能性あり)
- 徳島県道29号徳島環状線 - 地区東部を南北に貫く。
- 徳島県道30号徳島鴨島線 - 地区を東西に貫く。
- 徳島県道206号西黒田中村線 - 地区西部を南北に貫く。
- 徳島県道232号平島国府線
橋
[編集]橋 | 川 | 対岸の地区 | 対岸の町 | 道路 | |
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川原田橋 | 飯尾川 | 国府町川原田 | 北井上地区 | 国府町芝原 | 県道206号 |
榎島橋 | 鮎喰川 | 国府町東高輪 | 北井上地区 | 国府町東黒田 | 県道29号 |
施設
[編集]公共施設
[編集]教育機関
[編集]- 徳島市南井上小学校
- 徳島市南井上幼稚園
- 徳島健祥会福祉専門学校
社寺・史跡
[編集]その他
[編集]- 国府町CATV(ケーブルテレビ局)
出典
[編集]- ^ 徳島市:人口・世帯数 - 徳島市情報推進課
- ^ 徳島市:支所
- ^ 河野幸夫『徳島 城と町まちの歴史』1982年 聚海書院