古町 (気仙沼市)
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古町 | |
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町丁 | |
JR気仙沼駅 | |
北緯38度54分35.078秒 東経141度33分32.975秒 / 北緯38.90974389度 東経141.55915972度座標: 北緯38度54分35.078秒 東経141度33分32.975秒 / 北緯38.90974389度 東経141.55915972度 | |
座標位置:JR気仙沼駅 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 宮城県 |
市町村 | 気仙沼市 |
行政区 | 古町1区、古町2区、古町3区、古町4区、古町5区、古町6区 |
地域 | 気仙沼地域[1] |
地区 | 気仙沼地区[1] |
人口情報(2020年(令和2年)10月1日[2]) | |
人口 | 1,542 人 |
世帯数 | 772 世帯 |
設置日 |
1953年(昭和28年) 6月1日 |
郵便番号 | 988-0077[3] |
市外局番 | 0226[4] |
ナンバープレート | 宮城 |
運輸局住所コード[5] | 04504-0134 |
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古町(ふるまち)は、宮城県気仙沼市にある町丁および行政区である[6]。郵便番号は988-0077[3]。町丁としては古町一丁目、古町二丁目、古町三丁目、古町四丁目を擁し、古町一丁目から古町四丁目で住居表示が実施されている[7]。行政区としては、古町1区、古町2区、古町3区、古町4区、古町5区、古町6区が存在する[1]。町丁の古町は2020年(令和2年)10月1日現在において、人口1,542人、世帯数772世帯である[2]。古くは浦町や大坂町とも呼称された[8]。
地理
[編集]気仙沼市の北部、気仙沼地域の中央部に位置する。北東部で大岩井山と、北西部で松川と、西部で新田と、南西部で舘山と、東部で新町や福美町と接する。
消滅した小字
[編集]宮城県各村字調書によると明治17,18年頃の気仙沼村古町の小字は以下の通りである[9]。
- 赤坂
- 館山
- 古町
歴史
[編集]年表
[編集]- 1953年(昭和38年)6月1日 - 古町が誕生[6]。
- 1967年(昭和42年) 4月1日 - 古町より滝の入、福美町、化粧坂が分離独立[6]。
- 2016年(平成28年)10月28日 - 古町1区および古町3区の各一部をもって、行政区である古町6区が成立[10]。
地名の由来
[編集]往古、気仙沼湾は深く陸地に入り込み細浦と呼称されており、その細浦近くの集落を浦町と呼んでいた[11]。浦町は大坂からの浪人が多来住したため大坂町とも呼ばれていた[11]。1579年(慶長2年)浦町下に新町が開かれたため、浦町を古町と呼称するようになった[8]。これが古町の由来である[8]。
施設
[編集]- 気仙沼駅前コミュニティセンター(古町一丁目2番地5号)[12]
- 気仙沼駅前観光案内所(古町一丁目5番地23号)[13]
- 気仙沼古町郵便局(古町三丁目2番地45号)[14]
- ハローワーク気仙沼(古町三丁目3番地8号)[15]
- 気仙沼税務署(古町三丁目4番地5号)[16]
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りとなる[2]。
丁目 | 世帯 | 男 | 女 | 外国人 | 人口 |
---|---|---|---|---|---|
古町一丁目 | 157世帯 | 159人 | 194人 | 0 | 353人 |
古町二丁目 | 240世帯 | 249人 | 234人 | 1人 | 483人 |
古町三丁目 | 304世帯 | 246人 | 305人 | 7人 | 551人 |
古町四丁目 | 71世帯 | 83人 | 72人 | 0人 | 155人 |
計 | 772世帯 | 737人 | 805人 | 8人 | 1,542人 |
小・中学校の学区
[編集]気仙沼市例規「気仙沼市立学校の通学区域に関する規則」によると、小・中学校の学区は以下の通りとなる[17]。
町丁 | 丁目 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
古町 | 一丁目 | 気仙沼市立気仙沼小学校 | 気仙沼市立気仙沼中学校 |
二丁目 | |||
三丁目 | |||
四丁目 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]バス
[編集]行政区としての古町
[編集]2023年4月1日時点で、古町(行政区)は以下の区域に対応する[1]。
行政区 | 範囲 |
古町1区 | 古町一丁目の一部 |
古町2区 | 古町一丁目の一部 |
古町3区 | 舘山二丁目、古町三丁目の各一部 |
古町4区 | 古町二丁目の一部 |
古町5区 | 古町四丁目、古町二丁目の一部 |
古町6区 | 古町一丁目、古町三丁目の各一部 |
行政区の人口
[編集]気仙沼市によると2020年(令和2年)10月1日および2015年(平成27年)10月1日時点での古町(行政区)の人口および世帯数の統計は以下の通りである[18]。
行政区 | 2020年 | 2015年 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
総人口 | 男 | 女 | 世帯数 | 総人口 | 世帯数 | |
古町1区 | 72 | 32人 | 40人 | 30世帯 | 86人 | 35世帯 |
古町2区 | 202 | 95人 | 107人 | 89世帯 | 251人 | 110世帯 |
古町3区 | 226人 | 113人 | 113人 | 112世帯 | 164人 | 70世帯 |
古町4区 | 259人 | 145人 | 114人 | 136世帯 | 284人 | 138世帯 |
古町5区 | 379人 | 187人 | 192人 | 175世帯 | 437人 | 186世帯 |
古町6区 | 405人 | 165人 | 240人 | 231世帯 | 209人 | 95世帯 |
合計 | 1,543人 | 737人 | 806人 | 767世帯 | 1,431人 | 634世帯 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 気仙沼市役所総務部総務課行政係: “行政区名一覧(気仙沼地域)”. 気仙沼市 (2023年4月1日). 2024年8月7日閲覧。
- ^ a b c 総務省統計局: “国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など) 04:宮城県”. 独立行政法人統計センター. 2024年8月10日閲覧。
- ^ a b “宮城県”. 日本郵便グループ. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2024年8月7日閲覧。
- ^ a b c 角川日本地名大辞典 1979, p. 633.
- ^ “町・字名の一覧”. 気仙沼市 (2019年12月12日). 2024年8月7日閲覧。
- ^ a b c 気仙沼市史 1994, p. 283.
- ^ 角川日本地名大辞典 1979, p. 893.
- ^ 気仙沼市役所総務部総務課: “行政区の再編統合について” (pdf). 気仙沼市 (2016年12月2日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ a b 気仙沼市史 1994, p. 282.
- ^ “気仙沼駅前コミュニティセンター”. 気仙沼市 (2016年9月11日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “気仙沼駅前観光案内所”. 気仙沼市 (2016年9月13日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “気仙沼古町郵便局 (けせんぬまふるまちゆうびんきょく)”. 日本郵政グループ. 2024年8月10日閲覧。
- ^ 宮城労働局: “ハローワークのご案内”. 厚生労働省. 2024年8月10日閲覧。
- ^ “気仙沼(けせんぬま)税務署”. 国税庁. 2024年8月10日閲覧。
- ^ “気仙沼市立学校の通学区域に関する規則”. 気仙沼市. 2024年8月10日閲覧。
- ^ 震災復興・企画部 震災復興・企画課 統計分析係: “気仙沼市統計書(令和3年版)”. 気仙沼市 (2023年3月23日). 2024年8月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 4 宮城県、角川書店、1979年12月1日。ISBN 4040010302。
- 気仙沼市史編さん委員会 編『気仙沼市史』 7巻、小野寺信雄、1994年2月。
関連項目
[編集]- 古町 - 曖昧さ回避のページ。
外部リンク
[編集]- 宮城県気仙沼市古町一丁目 (04205039001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット| 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 宮城県気仙沼市古町二丁目 (04205039002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット| 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 宮城県気仙沼市古町三丁目 (04205039003) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット| 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 宮城県気仙沼市古町四丁目 (04205039004) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット| 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
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