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名古屋市道東海橋線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道(名古屋市道
名古屋市道東海橋線
東海通
(愛称として1984年制定)
制定年 1984年
道路の方角 東西
西端 河合橋交差点
東端 徳重交差点
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
東海通起点の河合小橋交差点(海部郡蟹江町と名古屋市港区との境)
鯛取通付近(名古屋市南区)
天白区野並三丁目の東海通
東海通終点の徳重交差点(手前道路が東海通、直交する道路は愛知県道36号)
東海通起点の道路の通称名の案内標識

名古屋市道東海橋線(なごやしどうとうかいばしせん)は、愛知県海部郡蟹江町の河合小橋交差点からほぼ真東へ向かい名古屋市緑区の徳重交差点までを結ぶ、主要地方道たる名古屋市の市道である。

概要

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堀川をまたぐ紀左ヱ門橋の西、千年交差点から新川をまたぐ日の出橋の西、日の出橋西交差点までの間は、1872年明治5年)から1934年昭和9年)まで国道・東海道として使用されていたルート[注釈 1]である。全線にわたって東海通の通称名がある。

主要地方道に指定されており、ほぼ全線が4車線化されている。但し天白区内の一部交差点では、車道幅をさほど変えずに右折レーンや右折スペースを設けたため車線幅が狭くなった箇所があり注意を要する。

道路名になっている東海橋は、中川運河に架かる橋の名称である。

東海通の名は、名古屋市土木局が1984年(昭和59年)に行政上の道路名とは別の名称を付与することを企図し、市民に名付け親になってもらうべく公募して付けられたものである。公募の結果、応募数で多数を占めた「東海通」が選出、採用された[2]

区間

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愛称としての「東海通」区間

  • 起点:海部郡蟹江町大字蟹江本町/名古屋市港区六軒家(河合小橋交差点)
  • 終点:名古屋市緑区乗鞍2丁目(徳重交差点)
  • 距離:約19.5㎞

「名古屋市道東海橋線」認定区間

  • 起点:名古屋市港区当知4丁目(明徳橋東詰)
  • 終点:名古屋市緑区黒沢台4丁目/乗鞍1丁目(黒沢台4丁目交差点)
  • 距離:約14.5㎞

経由する名古屋市内の区

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港区 - 南区 - 天白区 - 緑区

主な接続路線

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一部地域における地名・通り名

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沿線にある駅

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名古屋臨海高速鉄道
名古屋鉄道(名鉄)
名古屋市営地下鉄

※ 他に、駅は無いが港区内でJR貨物名古屋港線(JR貨物)の踏切を渡る。

沿線周辺

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脚注

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注釈

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  1. ^ 熱田から福田(名古屋市港区)を経由して前ケ須弥富市)に至る前ヶ須街道の東側区間[1]

出典

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  1. ^ 池田誠一. “名古屋の古道・街道【24】国道 東海道...日之出橋から河合小橋へ” (PDF). 一般社団法人 日本電気協会 中部支部. 2022年3月13日閲覧。
  2. ^ “名古屋の道 愛称で呼んでネ”. 中日新聞: p. 10. (1984-12-1夕刊) 

関連項目

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外部リンク

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