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名古屋西ジャンクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名古屋西JCTから転送)
名古屋西ジャンクション
画像の上側が南方向で名二環開通区間。左が名古屋高速、右が東名阪自動車道、手前が名二環。
所属路線 E23 東名阪自動車道
IC番号 23
起点からの距離 0.0 km(名古屋西JCT[1]起点)
(0.8 km) 名古屋西IC/TB
所属路線 名古屋高速5号万場線
起点からの距離 6.8[2] km(新洲崎JCT起点)
千音寺出入口 (0.1 km)
所属路線名 C2 名古屋第二環状自動車道
IC番号 23
起点からの距離 41.9[3] km(名古屋南JCT[3]起点)
大治南IC (0.4 km)
(0.9 km) 千音寺南IC
供用開始日 1986年昭和61年)10月27日
通行台数 x台/日
所在地 454-0974
愛知県名古屋市中川区島井町
北緯35度9分29秒 東経136度49分6.3秒 / 北緯35.15806度 東経136.818417度 / 35.15806; 136.818417座標: 北緯35度9分29秒 東経136度49分6.3秒 / 北緯35.15806度 東経136.818417度 / 35.15806; 136.818417
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名古屋西ジャンクション(なごやにしジャンクション)は、愛知県名古屋市中川区にある東名阪自動車道及び名古屋高速5号万場線名古屋第二環状自動車道(名二環)のジャンクションである[1]

概要

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3本の高速道路を接続する四叉分岐のジャンクションである。なお、計画当初から四叉分岐の変則タービン型となるよう設計されているため[4]、名二環の飛島JCT延伸開通時に本来の姿で運用された。

東方向に名古屋高速、西方向に東名阪自動車道が走っており、名二環は南北方向に通る。

構造上、名古屋高速と東名阪道が直進する形になっており、これらから名二環方面へはランプウェイを経由しなければならない[4]。なお、名古屋高速・東名阪道→名二環各方面にのみ本線料金所がある(外回り:大治本線料金所、内回り:千音寺南料金所。2021年4月までは名二環と名古屋高速は均一料金であった)。

当JCTを挟むようにして東側に5号万場線の千音寺出入口、西側に東名阪道の名古屋西IC、北側に名二環の大治南IC、南側に名二環の千音寺南ICが近接している[5]

東名阪道と名二環の次のインターチェンジ番号はどちらも24番である。

東名阪道の当JCTから四日市JCTまでと名二環全線の高速料金は大都市近郊区間の料金水準である[6]

歴史

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E23 東名阪自動車道
(23) 名古屋西JCT - (24) 名古屋西IC
名二環および名古屋高速から東名阪道に乗り換えた場合、最初の一般道への出口は蟹江ICとなる。
名古屋高速5号万場線
(503,513) 千音寺出入口 - (23) 名古屋西JCT
東名阪道および名二環から名古屋高速に乗り換えた場合、最初の一般道への出口は烏森出口となる。
C2 名古屋第二環状自動車道
(22) 大治南IC - (23) 名古屋西JCT(外回り:大治TB / 内回り:千音寺南TB) - (24) 千音寺南IC
東名阪道および名古屋高速から名二環に乗り換えた場合、最初の一般道への出口は大治北ICまたは富田ICとなる。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b イカロス出版 2011, pp. 36–37.
  2. ^ a b c 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, p. 83.
  3. ^ a b イカロス出版 2011, pp. 34–35.
  4. ^ a b 近畿自動車道清洲東・名古屋西間工事誌編集委員会 1992, pp. 311–313.
  5. ^ 『名古屋高速道路ミニマップ』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版
  6. ^ 料金の額及びその徴収期間” (PDF). 1.高速自動車国道中央自動車道富士吉田線等に関する事業変更について. 中日本高速道路. pp. 3,9,11-22 (2020年5月1日). 2021年7月25日閲覧。
  7. ^ “東名阪自動車道 清洲東 - 名古屋西間が開通”. 中日新聞夕刊: p. 12. (1988年3月23日) 
  8. ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞朝刊: p. 23. (2011年3月21日) 
  9. ^ C2 名二環 つながる、全線開通。 2021年5月1日(土)に全線開通! 〜 名古屋西JCT〜飛島JCT 延長12.2kmが開通 〜 合わせて中京圏の高速道路料金が変わります! 〜同日、2021年5月1日午前0時から移行します〜” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 愛知国道事務所・中日本高速道路株式会社・名古屋高速道路公社 (2021年2月26日). 2021年2月27日閲覧。

参考文献

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  • 近畿自動車道清洲東・名古屋西間工事誌編集委員会『近畿(東名阪)自動車道 清洲東・名古屋西間工事誌』日本道路公団名古屋建設局 名古屋工事事務所、1992年10月。 
  • 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会『名古屋高速道路公社四十年史』名古屋高速道路公社、2012年3月。 
  • イカロス出版『東名高速をゆく』〈イカロスMOOK〉2011年9月。ISBN 978-4-86320-484-3 
  • 『名古屋高速道路ミニマップ』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版(電子版でも閲覧可能[1]
  • 『名古屋高速道路案内地図 Access Guide Map』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版

関連項目

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外部リンク

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