名鉄勝川線
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勝川線 | |
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概要 | |
現況 | 廃止 |
起終点 |
起点:味鋺駅 終点:新勝川駅 |
駅数 | 3駅 |
運営 | |
開業 | 1931年2月11日 | (全通)
廃止 | 1937年2月1日 |
所有者 | 名岐鉄道→名古屋鉄道 |
路線諸元 | |
路線総延長 | 2.1 km (1.3 mi) |
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) |
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||
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勝川線(かちがわせん)とは、かつて愛知県西春日井郡楠村(現・名古屋市北区)の味鋺駅から東春日井郡勝川町(現・春日井市)新勝川駅までを結んでいた名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線である。
路線データ
[編集]路線廃止時点
歴史
[編集]もともとは、中央電気鉄道が名古屋駅 - 岐阜県可児郡豊岡町(現在の多治見駅付近)間を結ぶ予定の路線であり、1926年(大正15年)8月1日には実際に、名古屋市西区の押切町 - 東春日井郡坂下村(現在の春日井市坂下町)の区間について敷設の免許が取得されていた。同免許は、その後城北電気鉄道、名岐鉄道(現在の名古屋鉄道の前身の一つ)と引き継がれ、建設に至り、1931年(昭和6年)2月11日、上飯田駅 - 新勝川駅間と味鋺駅 - 新小牧駅間を開業した。開業時には、上飯田駅 - 新小牧駅間と一体となって、城北線と呼ばれた。その後、他の区間については、資金等の問題から建設には至らず、敷設免許は失効した。
その後、1931年(昭和6年)4月29日、新小牧駅 - 犬山駅間が開業すると、味鋺駅 - 新勝川駅間は勝川線と改称された。実質的には、上飯田駅 - 犬山駅間の大曽根線(現在の小牧線)の盲腸線と化しており、営業成績も低迷していたことから、わずか6年で廃止された。
- 1931年(昭和6年)2月11日 名岐鉄道により、城北線の一部として、味鋺 - 新勝川間開業
- 1931年(昭和6年)4月29日 勝川線に改称
- 1936年(昭和11年)4月8日 味鋺 - 新勝川間を休止
- 1937年(昭和12年)2月1日 味鋺 - 新勝川間を廃止
駅一覧
[編集]地図外部リンク | |
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名鉄勝川線 | |
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駅名 | 駅間 キロ |
営業 キロ |
接続路線 | 所在地 |
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味鋺駅 | - | 0.0 | 名古屋鉄道:大曽根線 | 西春日井郡楠村 |
勝川口駅 | 1.1 | 1.1 | 東春日井郡勝川町 | |
新勝川駅 | 1.0 | 2.1 |
参考文献
[編集]- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8。
関連項目
[編集]- 名鉄鳥居松線 - 計画では勝川線路盤を流用する予定だった。
外部リンク
[編集]- 春日井市内の名鉄と沿線史 - 郷土誌かすがい 第20号