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四国再発見きっぷ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

四国再発見きっぷ(しこくさいはっけんきっぷ)は、四国旅客鉄道(JR四国)が発行していた普通列車が一日乗り降り自由の特別企画乗車券(「トクトクきっぷ」)である。

四国再発券きっぷ (マルス発行)

歴史

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初期は「四国全線通行手形」という名称で、年ごとに期間を限定して発売していた。

2000年春に現行の名称に改められた。

その後通年発売となり、いつでも購入できるようになった。

内容

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基本的には「青春18きっぷ」の四国内限定版という形だが、発売期間や使用可能な日などに一部異なる点があった。

発売・有効期間

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  • 通年発売。JR四国内の主要駅・ワープ支店・ワーププラザ・または四国内の主な旅行会社で発売され、インターネットではJR四国系列のショッピングサイト「夢四国」で購入予約できた。
  • 発売日から3か月以内の金・土・日曜日、祝日、振替休日、12/31および1/2・3に利用でき、日付は連続でなくてもよい。

効力

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発売額

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5,500円(1回(人)あたり1,100円)

ちなみに当きっぷ発売時(当時は消費税5%だった)の青春18きっぷは1回あたり2,300円、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷは同じく3,060円だった。

青い四国再発見きっぷ(常備券)

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青い四国再発見きっぷ(常備券)
  • 基本的にみどりの窓口マルス端末で発売されていたが、JR四国の一部駅では青い紙の常備券(ナマ券・青券とも呼ばれる)を発売していた。常備券とマルス端末による発券で効力などの違いはないが、稀少であるとして遠方より常備券を扱う駅まで出向く者もいた。
  • 主にマルス端末が設置されていない駅での発売だが、利用者が多い一部のマルス端末設置駅(高松駅等)でも発売していた。

外部リンク

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