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土崎郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
土崎郵便局
土崎郵便局
基本情報
正式名称 土崎郵便局
前身 土崎湊郵便取扱所
土崎湊郵便局
局番号 86010
設置者 日本郵便株式会社
所在地 011-0946
秋田県秋田市土崎港中央3-6-10
位置

北緯39度45分20秒 東経140度4分8.7秒 / 北緯39.75556度 東経140.069083度 / 39.75556; 140.069083 (土崎郵便局)座標: 北緯39度45分20秒 東経140度4分8.7秒 / 北緯39.75556度 東経140.069083度 / 39.75556; 140.069083 (土崎郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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土崎郵便局(つちざきゆうびんきょく)は秋田県秋田市土崎港中央にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった(現在は集配機能を廃止)。

概要

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住所:〒011-0946 秋田県秋田市土崎港中央3-6-10

分室

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分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり。


沿革

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  • 1872年8月4日明治5年7月1日) - 土崎湊町小鴨町に土崎湊(つちざきみなと)郵便取扱所として開設[1]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 土崎湊郵便局(五等)となる[2]
  • 1880年(明治13年)1月 - 為替取扱を開始[1]
  • 1881年(明治14年)- 貯金取扱を開始[3]
  • 1886年(明治19年)1月30日 - 下酒田町に移転[3]
  • 1890年(明治23年)1月16日 - 土崎湊郵便電信局となる[4]
  • 1891年(明治24年)4月16日 - 電信為替取扱を開始[5]
  • 1892年(明治25年)12月16日 - 欧文電報および欧字又はアラビア数字入り和文電報の取扱を開始[6]
  • 1893年(明治26年)3月1日 - 小包郵便取扱を開始[7]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い土崎湊郵便局となる。
  • 1904年(明治37年)4月1日 - 土崎郵便局に改称[8]
  • 1906年(明治39年)5月 - 等級を特定三等に改定[3]
  • 1907年(明治40年)10月5日 - 特設電話加入申込の受理を開始[9]
  • 1908年(明治41年)2月6日 - 電話交換業務および電話通話事務並びに電話加入者の託送電報取扱を開始[10]。加入数47名[3]。同時に秋田能代市外通話区域となる[11]
  • 1916年大正5年)
    • 4月1日 - 府県税納入振替貯金特別取扱を開始[12]
    • 10月1日 - 簡易生命保険取扱を開始。
  • 1920年(大正9年)10月1日 - 特設電話を普通電話に変更[13]
  • 1926年(大正15年)10月1日 - 郵便年金取扱を開始。
  • 1941年昭和16年)
    • 2月1日 - 官制改正により特定郵便局となる。
    • 3月1日 - 特定郵便局から普通郵便局に局種別改定[14]
    • 6月10日 - 秋田市土崎港町大字下酒田町に保険分室を設置[15]
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 逓信省郵政省電気通信省に分割するのに伴って、土崎郵便局と土崎電報電話局に分割[16]
  • 1953年(昭和28年)
    • 1月23日 - 電報電話局舎新築落成により、併設されていた土崎電報電話局が移転。
    • 4月1日 - 保険分室を廃止[17]
  • 1956年(昭和31年)9月1日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
  • 1958年(昭和33年)9月 - 秋田市土崎港下酒田町23から、同市土崎港新柳町愛宕通り61に局舎を新築、移転。
  • 1968年(昭和43年)8月1日 - 住居表示実施に伴い、住所が秋田市土崎港南二丁目4-28[18]となる。
  • 1984年(昭和59年)10月15日 - 秋田市土崎港南二丁目4-28から、同市土崎港中央三丁目6-10に局舎を新築、移転[19]
  • 2000年平成12年)8月14日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始[20]
  • 2007年(平成19年)
    • 3月5日 - 民営化に先立ち、郵便事業の支店の前身となる、統括センター設置局となる(ただし、配下の配達センターはなし)。
    • 10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業土崎支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業土崎支店を土崎郵便局に統合。
  • 2019年令和元年)5月13日 - 集配業務を秋田中央郵便局に移管。これに伴いゆうゆう窓口を廃止[21]
  • 2020年(令和2年)
    • 3月30日 - 県内初のはこぽすを設置[22]
    • 12月30日 - この日をもって、外貨両替取扱を終了。
  • 2021年(令和3年)10月1日 - 郵便窓口の営業時間を短縮(平日09:00~19:00→09:00~17:00)。
  • 2024年(令和6年)3月31日 - この日をもって、国際送金業務の取扱いを終了[23]

取扱内容

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 『土崎案内記 一名・土崎郷土史』p.50。
  2. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  3. ^ a b c d 『土崎案内記 一名・土崎郷土史』p.51。
  4. ^ 明治23年逓信省告示第1号(明治23年1月8日付官報第1955号掲載)
  5. ^ 明治24年逓信省告示第90号(明治24年3月31日付官報第2322号掲載)
  6. ^ 明治25年逓信省告示第296号(明治25年12月13日付官報第2839号掲載)
  7. ^ 明治26年逓信省告示第54号(明治26年2月14日付官報第2885号掲載)
  8. ^ 明治37年逓信省告示第235号(明治37年3月28日付官報第6218号掲載)
  9. ^ 明治40年逓信省告示第602号(明治40年10月1日付官報第7278号掲載)
  10. ^ 明治41年逓信省告示第90号(明治41年2月3日付官報第7378号掲載)
  11. ^ 明治41年逓信省告示第92号(明治41年2日3付官報第7378号掲載)
  12. ^ 大正5年逓信省告示第211号(大正5年3月23日付官報第1090号掲載)
  13. ^ 大正9年逓信省告示第1432号(大正9年9月24日付官報第2444号掲載)
  14. ^ 昭和16年逓信省告示第474号(昭和16年2月28日付官報第4242号掲載)
  15. ^ 昭和16年逓信省告示第1363号(昭和16年6月11日付官報第4326号掲載)
  16. ^ 昭和24年電気通信省告示第72号(昭和24年10月18日付官報号外第119号掲載)
  17. ^ 昭和28年郵政省告示第596号(昭和28年5月6日付官報第7897号掲載)
  18. ^ 『秋田魁年鑑 1970年版』秋田魁新報社、1969年、p.399。
  19. ^ 「土崎郵便局が移転」『広報あきた』970号 1984年10月10日発行
  20. ^ 郵便貯金ホームページ「外貨両替業務取扱局の拡大」2000年7月24日発表分
  21. ^ 5月13日(月)から土崎郵便局と仁井田郵便局の集配業務を秋田中央郵便局で担当します」(PDF)『広報あきた』第1934号、秋田市役所、2019年4月19日、20頁、2019年4月30日閲覧 
  22. ^ 藤岡真希「県内初ゆうパックロッカー 24時間受け取れます 土崎、仁井田郵便局に設置」『秋田魁新報』2020年3月31日、4面。
  23. ^ 国際送金取扱局の変更について”. ゆうちょ銀行 (2024年1月15日). 2024年4月13日閲覧。

参考文献

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  • 泉谷兵吉著『土崎案内記 一名・土崎郷土史』土崎商報社、1912年。

外部リンク

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