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塩川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩川駅
駅舎(塩川ふれあい会館)(2022年9月)
しおかわ
Shiokawa
笈川 (1.9 km)
(2.4 km) 姥堂
地図
所在地 福島県喜多方市塩川町石橋851-2[1]
北緯37度35分40.12秒 東経139度53分14.37秒 / 北緯37.5944778度 東経139.8873250度 / 37.5944778; 139.8873250座標: 北緯37度35分40.12秒 東経139度53分14.37秒 / 北緯37.5944778度 東経139.8873250度 / 37.5944778; 139.8873250
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)[* 1]
所属路線 磐越西線
キロ程 75.1 km(郡山起点)
電報略号 シオ←シヲ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
248人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1904年明治37年)1月20日[1][2]
備考 簡易委託駅
  1. ^ 定期貨物列車発着無し。
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塩川駅(しおかわえき)は、福島県喜多方市塩川町石橋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)磐越西線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・折返し可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。快速SLばんえつ物語」は上り列車のみ停車する[8]が、これは信号設備関係で下り列車がホーム有効長が足りないホームにしか入線出来ないためである。

あいづ統括センター(会津若松駅)管理の簡易委託駅喜多方市受託、実際の業務は喜多方観光物産協会に再委託)。窓口が設置されている。

駅舎のように建てられている武家屋敷風の建物塩川ふれあい会館[8]となっており、喜多方市が管理している。1階には切符売り場、待合室、トイレ水洗式)、自動販売機の他、図書コーナーや、市民作品展示場等が、2階には会議室や集会室がある。本来の駅舎は、塩川ふれあい会館から1番線へ出て右手にある、ガラス張りの待合室がこれに当たる[8]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 磐越西線 上り 会津若松方面[9]
2 下り 喜多方方面[9]
3 (使用停止中)

貨物取扱

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現在、JR貨物の駅は車扱貨物臨時取扱駅となっており、貨物列車発着は無い。貨物設備は無く、専用線も当駅には接続していない。

以前は、セメントターミナル会津営業所へ至る構内側線が分岐していた。そこへ青海駅発送のセメントを輸送するために、火・水・木(2006年3月当時)に貨物列車が到着していた。

セメントターミナル側線は機回し設備が無い棒線駅であったため、朝方に青海駅(新潟貨物ターミナル駅)方面から来た列車は当駅で対向列車との上下交換のみ行い、通過していた。そして会津若松駅で当駅行貨車を一度切離して留置し、広田駅を経由した後、再度会津若松駅で塩川方面へ向けて編成を再組成し、当駅3番線へ到着していた。そこから当駅喜多方駅方に引上げた後、推進運転で棒線状側線へと入線し、荷役作業を行っていた。荷役後は入線時と逆の手順を辿り、当駅3番線より青海へ返却する空車を牽いて出発していた。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員248人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 324 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 341 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 336 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 321 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 325 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 351 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 338 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 304 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 317 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 317 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 307 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 296 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 307 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 315 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 273 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 284 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 283 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 272 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 266 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 264 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 227 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 231 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 236 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 248 [利用客数 1]

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線
普通
会津若松駅 - *笈川駅 - 塩川駅 - *姥堂駅 - 喜多方駅
*:堂島駅・笈川駅・姥堂駅・会津豊川駅は一部列車のみ停車

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d JR東日本:各駅情報(塩川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月23日閲覧。
  2. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、14頁
  3. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、15頁
  4. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、517頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
  6. ^ “JR東日本 変ぼうするローカル駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年9月4日) 
  7. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年7月31日閲覧 
  8. ^ a b c 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、24頁、2014年10月23日閲覧 
  9. ^ a b 駅構内図(塩川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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