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徳沢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徳沢駅
駅舎(2023年7月)
とくさわ
Tokusawa
上野尻 (6.7 km)
(3.3 km) 豊実
地図
所在地 福島県耶麻郡西会津町群岡[1]
北緯37度40分0.83秒 東経139度36分9.81秒 / 北緯37.6668972度 東経139.6027250度 / 37.6668972; 139.6027250座標: 北緯37度40分0.83秒 東経139度36分9.81秒 / 北緯37.6668972度 東経139.6027250度 / 37.6668972; 139.6027250
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 磐越西線
キロ程 118.0 km(郡山起点)
電報略号 トワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
14人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1914年大正3年)11月1日[1][3]
備考 簡易委託駅[2]
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徳沢駅(とくさわえき)は、福島県耶麻郡西会津町群岡(むらおか)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線[2]を有する地上駅である。駅舎(北側)とは跨線橋で連絡している。

新津駅管理の、西会津町が受託する簡易委託駅である[2]。1984年(昭和59年)に鉄筋コンクリート造平屋建ての合築駅舎に改築された[6]。駅舎には待合室、西会津町役場徳沢出張所と徳沢簡易郵便局があり[2]、かつては簡易郵便局営業時間内(土日祝休業)に限り、乗車券の発売を行っていた。現在は、窓口での販売は行なわれていない。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 磐越西線 上り 会津若松方面[8]
2 下り 新津新潟方面[8]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2012年度(平成24年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     48 [利用客数 1]
2001年(平成13年)     36 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     24 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     18 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     20 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     22 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     18 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     17 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     16 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     15 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     13 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     14 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 2 11 14 [利用客数 13]

駅周辺

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当駅の前を走る国道459号を西へ2 kmほどいったところ、または駅西の阿賀川(阿賀野川)に架かる阿賀野川徳沢橋梁中央部が新潟県東蒲原郡阿賀町との県境となる。飯豊山の弥平四郎登山口への最寄り駅となっている。

昭和30年代ごろまでは奥川に沿って約20 km、弥平四郎集落までトロッコが運行され、米国への輸出用の木材などを運んでいた[9][10]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線
上野尻駅 - 徳沢駅 - 豊実駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c 駅の情報(徳沢駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、25頁、2014年10月25日閲覧 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、14頁
  4. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、518頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「国鉄各線CTC化急ピッチ」『交通新聞』交通協力会、1983年3月1日、1面。
  6. ^ a b 「郵便局との合同の駅舎完成 磐越西線徳沢駅」『交通新聞』交通協力会、1984年2月25日、1面。
  7. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
  8. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(徳沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月17日閲覧。
  9. ^ にしあいづ物語100選 その51 奥川軌道(トロッコ)と弥生集落」(PDF)『広報にしあいづ』第753号、西会津町、2021年7月、11頁。 
  10. ^ 中町集落の教科書』(レポート)福島県会津地方振興局 企画商工部 地域づくり・商工労政課、2024年3月15日https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/621432.pdf 

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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