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南こうせつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夕焼け貝がらから転送)
南 こうせつ
出生名 南 高節
別名 おいちゃん
生誕 (1949-02-13) 1949年2月13日(75歳)
出身地 日本の旗 日本大分県大分市(旧:大分郡竹中村
学歴 明治学院大学中退
ジャンル フォーク
職業 フォークシンガー
担当楽器 ボーカル
ハーモニカ
フォークギター
活動期間 1970年 - 現在
レーベル 日本クラウン / PANAM
1976年 - 1979年2001年 - )
日本クラウン / ORPLID
(1979年 - 1980年
キャニオン・レコード→ポニーキャニオン / SOH
1981年 - 1999年
事務所 ベリーファーム
共同作業者 かぐや姫
公式サイト 南こうせつ ホームページ

南 こうせつ(みなみ こうせつ、本名:南 高節、1949年昭和24年〉2月13日 - )は、日本のフォークシンガー・元かぐや姫リーダー。ベリーファーム所属。

大分県大分市竹中(旧:大分郡竹中村)出身。大分県立大分舞鶴高等学校卒業、明治学院大学社会学部中退。妻はエッセイストの南いくよ(南育代)。

かぐや姫時代に「神田川」が大ヒットし、続けて「赤ちょうちん」「」がヒット。解散後のソロ活動においても「夢一夜」「夏の少女」などのヒット曲を生んでいる。現在、大分県杵築市在住。

来歴

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3人兄弟の三男で、実家は曹洞宗勝光寺。出身地の竹中と言う地名は、かぐや姫の楽曲「ひとりきり」の歌詞にも出てくる(南が作詞を担当)。

芸能界入りのきっかけとして南は『月刊明星』1976年12月号のインタビューで「高校の終わりの頃、友人についてクラウンオーディションに行ったんだよね。ロビーでチューニングなんかしてるとディレクターの人に『アンタも歌いなさいヨ!』って声かけられたんだ。まさか通るとは思ってなかったけど、通っちゃった!」などと述べている[1]

1970年4月『最後の世界 / むなしいうた』でソロデビューする。同じ年10月「南高節とかぐや姫」としてベース奏者、大島三平らと『酔いどれかぐや姫』をリリースする。認知度を上げるため、所属事務所の指示で全日本歌謡選手権に出場、4週勝ち抜いた翌週、審査員をしていた竹中労に「フォークをやるならこの番組に出るべきでない」と言われ、落選した。その後山田パンダ伊勢正三と新生かぐや姫を結成、かぐや姫解散後にソロ活動を開始した。

1976年3月、日本武道館で、日本人ソロ・シンガーソングライターとしては初めてのワンマン公演を開催する。同年5月には追加公演も行われた。

1980年代はオールナイトの野外コンサート『サマー・ピクニック』を毎年九州で中心となって開催し、多数の観客を集めた。

1983年6月には、フジテレビ系列「ミュージックフェア」にて、ジョン・デンバーデュエットで「故郷へかえりたい」を歌った。その後2人は親交を深め、翌年琵琶湖で行われた「世界湖沼会議」の前夜祭にてジョンとともにライブを行った。また1990年には、ジョンとのデュエット作品『岩を砕く花のように』を発売している。

1993年12月1日福岡ドーム、12月2日に東京ドームで行なわれたサイモン&ガーファンクルの来日コンサート「Event of a lifetime Tour」東京公演で、前座を務めた。その中で、こうせつ自身が(自身も尊敬する)「サイモン&ガーファンクルの前座で緊張してんだぞ」と発言した。

2009年9月には、こうせつの還暦記念として、つま恋でサマー・ピクニック・コンサートが行われ、約2万人の観客を集めた。

2010年6月13日放送の『ザ☆スター』で、杵築の自宅の広大な土地で気に入った樹木を植えて育てている様子が紹介された。仕事を終えて自宅に戻ると、決まってそれらの樹と話をするという。また、家庭菜園にも勤しんでいると紹介された。さらに同番組で、南の歌声を日本音響研究所で分析したところ、通常人には聞こえない超音波の域まで声が出ていることと、風鈴梵鐘の音にみられるようなゆらぎがあって、聞く者に癒しを与えるという結果が出た。

2014年1月1日に発売された「3B juniorももいろクローバーZ私立恵比寿中学チームしゃちほこたこやきレインボー)」を象徴する歌となる「七色のスターダスト」の作曲を手掛ける。

宝くじ文化公演事業・まちの音楽会では、古筝演奏家の伍芳とジョイント・コンサートを行っている。

人物

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名前を平仮名表記にしているのは、レコードに印刷された「南高節」という文字を見て、「私はこの『なんこうぶし』という曲を聴いてみたい」と近所に住んでいた老人が発言したから、と本人が「徹子の部屋」や「TALKゲリラ」で説明している(小室等がこうせつの持ってきたデモテープのラベルに「南高節」と書かれていたのを、「なんこうぶし」と読んだというエピソードもある)。

エピソード

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  • かつて、大の飛行機嫌いであったため、国内移動ではできる限り陸路を使っていた。過去に飛行機での移動がストレスとなり、あまりの恐怖で手にカビが生えるという奇病にかかったことがある。後に飛行機嫌いは克服している。
  • 明治学院大学を中退しているが、上京する理由を作るために大学進学したため、実際にはほとんど通うことなく中退している。
  • 現在は大分県杵築市に広大な土地を購入して家族と生活しており、仕事が入れば上京する。それまでは富士山の麓などで生活するが、夫婦共に冬の寒さに限界を感じたのがきっかけで大分県への引っ越しを決意する。
  • 大分県内にある明豊中学校・高等学校の校歌を、妻の育代と共に手がけている(育代作詞・こうせつ作曲)。また、杵築市立山香中学校の校歌も手がけている(こちらは作詞・作曲ともにこうせつ)。明豊高校の校歌はニューミュージック調で、硬式野球部が甲子園球場での全国大会全国高等学校野球選手権大分大会の試合へ出場する際に場内やテレビ・ラジオ中継でこうせつ自身の歌唱音源を流していることから、高校野球ファンにも広く知られている。
  • 普段の活動で見せる人の良さとは裏腹に、吉田拓郎より喧嘩が強いらしい。デビュー当時、こうせつの前座を務め、世話になっていた長渕剛の話では、新幹線で移動の際、同じグリーン車両で酒を飲んで横柄な態度をとっていたヤクザに対し、胸座をつかんで「ハイ!! 皆さん、どうも南こうせつでございます。こういう方は許して良いんでしょうか皆さん」と言ったという。このとき長渕は本当に強い人は威圧するような外見や態度を取るような人ではなく普段はやさしく穏やかな人なんだと悟ったという[2]。基本的に他人のコンサートゲストは断る長渕だが、2019年、こうせつの芸能活動50周年コンサートではゲストに駆けつけている[3]
  • 鶴瓶の家族に乾杯』のロケが在住の杵築市で行われた際、地元住民の一人として出演している[4]
  • 細野晴臣のアルバム『トロピカル・ダンディー』収録曲でかつシングルでも発売された(アルバムと同日発売)「絹街道」に「ホイヤー」というコーラスで参加している。一方、細野も同時期に南のアルバム「かえり道」にエレキベースで参加している。
  • 『南こうせつのオールナイトニッポン』でパーソナリティを務めていたとき、ある少女から一通のファンレターが送られてきた。南の大ファンだが、1975年4月12日のかぐや姫解散コンサートに行くことができないとあった。何故なら少女は不治の病に侵されており、この手紙は病院のベッドの上で書かれたものだった。それを収録で読んだ南は「何弱気な事言ってるんだ! 必ず会場に来てくれよ」とマイクを通じてエールを送った。だが数日後、あの少女の友人と名乗る人物から手紙が届いた。「彼女は亡くなりました。でも、今度のコンサートには彼女の写真を持って行きます」と書かれていた。南は涙ながらその手紙を読み、後日コンサートが行われた。当時のコンサートにはラジカセを持ち寄り録音する観客が多く、南のコンサートに訪れた観客たちが「(録音したテープの中の)間奏中に女の子の声がする」とコンサート主催のニッポン放送に電話が殺到した。この話を聞いた南はディレクターに頼み、会場の集音マイクの音源を確認すると、会場の喧噪を遮るように「わたしにも聞かせて」と寂しげな女性の声が入っていた[注 1]。これを聞いた南は号泣し、その一部始終を見聞きしたのが、当時おなじく『オールナイトニッポン』のパーソナリティだった稲川淳二であった。なお、その直後から稲川とその関係者に降りかかる異常事態が怪談『生き人形』であり、作中ではこの南のエピソードを導入部としている[5]
  • 蓮池薫が帰国した直後、自作曲『国境の風』を入れたMDを送り、話題を呼んだ。
  • 吉田拓郎の楽曲「野の仏」(『たくろうLIVE'73』収録)の歌詞に登場している。
  • OBS大分放送のみで放送される『八鹿酒造の天気予報』のサウンドロゴが、デビュー前の地元ミュージシャンとして活躍していた南こうせつのものとされる。
  • オペラ歌手の錦織健が、中学の頃かぐや姫の歌をギターで弾き語りしており、南に憧れていたと語り、ステージで「帰れソレントへ」を2人で歌った。
  • 神田川』など数々の曲を手がけた盟友で作詞家喜多條忠肺がんのため、2021年11月22日に死去したとの訃報を知り、所属レコード会社日本クラウンを通じて追悼の以下のコメントを出している[6][7][8]
喜多條さんの体調不良は知っていましたが、こんなに早く亡くなるとは思っていませんでした。奥様からの留守電で訃報を知って驚いています。最後に喜多條さんにお会いしたのは、今年の11月5日。御自宅に伺って、ベッドの上に仰向けのままの喜多條さんと、時に手を握りながら1時間くらい話をしました。『二人でもう一度いい歌を作ろうよ、神田川の次は三途の川じゃないからね』と冗談を言ったり昔話をしながら、喜多條さんは涙を浮かべて微笑んでいました。お互いまだ学生だった頃、喜多條さんは文化放送の新人の放送作家、僕はペーペーのミュージシャンでした。文化放送の近くの喫茶店で二人が意気投合して、いつかきっと青山にでっかいビルを建ててみんなで夢を語れる自由なお城を作ろうよ!と語り合ったのがつい昨日のことのようです。また一人大事な戦友を失い、寂しい気持ちでいっぱいです。僕はこれからもギターを抱えて歌っていくからずっと空から見守っていてください。
さようなら喜多條忠!
  • 実家の寺院である勝光寺は、次兄・光洋が継ぐ予定であったが早世し、現在は、東京でサラリーマンをしていた長兄・慧昭(えしょう)が定年退職後に跡を継ぎ、住職を務めている。その長兄は2006年民教協のドキュメンタリー番組「生きる×2」(大分放送制作)で取り上げられた。また、こうせつ本人も書き下ろし作品『まごころに生きる』『澄みわたる空』を梅花流詠讃歌として奉納した。『まごころに生きる』は2006年札幌市にて、『澄みわたる空』は2017年福井県にて行われた、梅花流全国奉詠大会で披露している。

ディスコグラフィー

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シングル

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発売日 タイトル c/w 形態 規格品番 オリコン
最高位
日本クラウン / PANAM
1st 1976年2月10日 今日は雨 たぬき囃子 7インチシングル ZP-12 21位
2nd 1977年1月25日 愛する人へ 雪手紙 7インチシングル ZP-22 29位
3rd 1977年6月5日 夏の少女 男たちよ 7インチシングル ZP-28 32位
4th 1978年10月25日 夢一夜 君といっしょなら 7インチシングル ZP-41 3位
5th 1979年3月5日 れくいえむ ソルティードック 7インチシングル ZP-45 27位
日本クラウン / ORPLID
6th 1979年9月25日 旅立つ想い ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ 7インチシングル OPL-2 51位
7th 1980年6月25日 海と君と愛の唄 さびしい椅子 7インチシングル OPL-101 50位
8th 1980年9月15日 思い出にしてしまえるさ 九州へ帰る友へ 7インチシングル OPL-103
キャニオン・レコード / SOH
9th 1981年3月21日 ときめき デイゴの花 7インチシングル 7A-0062 97位
10th 1982年1月21日 美映子 丘の上の子供たち 7インチシングル 7A-0147 31位
11th 1982年9月5日 友ありて 多恵 7インチシングル 7A-0209 73位
12th 1983年2月21日 上海エレジー さよならにかえて 7インチシングル 7A-0251 59位
13th 1983年8月5日 青い旅人 帰郷 7インチシングル 7A-0305
14th 1984年1月21日 Bye Bye TYO プライベート・ソング 7インチシングル 7A-0352
15th 1984年4月5日 ワイルド・ワン ナイス・ゲーム 7インチシングル 7A-0365
16th 1984年10月5日 ひとときの別れ 100万マイル気分 7インチシングル 7A-0429 46位
17th 1985年2月21日 めぐる春 夢のはじまり 7インチシングル 7A-0462
18th 1985年10月21日 ゆらめく景色 イーゼルと長い髪 7インチシングル 7A-0528
19th 1986年2月5日 Cindy ひとりぼっちのRockin' Girl 7インチシングル 7A-0553
20th 1986年7月5日 渚に消えた涙 ポロシャツの頃 7インチシングル 7A-0602
21st 1986年10月21日 ふたりの物語 旅酔い 7インチシングル 7A-0650
22nd 1987年5月21日 君が泣いた日 南の島の少女 7インチシングル 7A-0729
23rd 1987年9月21日 北の旅人 セレクションに5時 7インチシングル 7A-0772
ポニーキャニオン / SOH
24th 1990年4月21日 あの日の空よ ヘイヘイマイフレンド 8cmCD PCDA-00072
25th 1991年9月21日 HARA HARA 心の鍵 8cmCD PCDA-00223
26th 1992年2月21日 星のデッキにしゃがんで 見えない贈物 8cmCD PCDA-00283
27th 1992年5月21日 ありがとう 愛をこめて〜'91南こうせつ武道館より 8cmCD PCDA-00312
28th 1992年11月20日 Alone 少年 8cmCD PCDA-00389
29th 1993年3月19日 夢の時間 8cmCD PCCA-00441
30th 1994年6月17日 それを恋人と呼べば 北の旅人 8cmCD PCDA-00605
31st 1994年12月7日 愛を宿して 君への誓い 8cmCD PCDA-00676
32nd 1995年2月17日 あの日から 通り雨 8cmCD PCDA-00693
33rd 1995年7月5日 ひと夏のしずく Summer♪Angel 8cmCD PCDA-00741 87位
34th 1996年6月21日 初恋は夢のように 風のページ 8cmCD PCDA-00875
35th 1997年12月17日 風のように星のように 風のように星のように(オリジナル・カラオケ) 8cmCD PCDA-01022
36th 1998年4月29日 わたしの花を咲かせたい 俺らはハイ・ハイ・ハイ 8cmCD PCDA-01055
37th 1999年4月21日 夕暮れまで おかえりなさい 8cmCD PCDA-01159
日本クラウン / PANAM
38th 2001年7月5日 息子 幼い日に Maxi CRCP-71
満天の星
38th 2002年7月3日 あゝ旅の宿 心ひととき Maxi CRCP-94
39th 2002年7月3日 国境の風 さよなら おやすみ Maxi CRCP-510 49位
40th 2004年8月25日 たどり着く言葉 LOVE & PEACE Maxi CRCP-539
ギターを鳴らせ
41st 2007年3月7日 恋 はるか 友の唄が聴こえる Maxi CRCP-10166 168位
まごころに生きる
42nd 2009年9月2日 二人のラプソディ 風に吹かれて再会編 Maxi CRCP-577
43rd 2014年3月19日 からたちの小径 神田川(2014年新録音) Maxi CRCP-584 89位
44th 2015年6月10日 微笑みに出会うために 元気でね Maxi CRCP-587

デュエットシングル

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名義 発売日 タイトル c/w 規格 規格品番 オリコン
最高位
発売元
南こうせつ & ジョン・デンバー 1990年10月3日 岩を砕く花のように CARELESSLY 8cmCD PCDA-00114 ポニーキャニオン
板尾こうせつ
板尾創路・南こうせつ)
2010年3月10日 君とボクと 君とボクと(Instrumental) CD+DVD YRCN-90106 109位 よしもとアール・アンド・シー

シングル(その他)

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  1. 空よ大地よ(全国障害者スポーツ大会テーマソング)
  2. AIZU その名の情熱(会津若松市イメージソング)
  3. 風の贈り物(土浦市イメージソング)
  4. 星空のラブソング(安城七夕まつりイメージソング)

アルバム

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オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
日本クラウン / PANAM
1st 1975年7月15日 かえり道 LP GW-4014 2位
2nd 1976年3月5日 ねがい LP GW-4019
3rd 1977年6月25日 今こころのままに LP GW-4030 1位
日本クラウン / ORPLID
4th 1978年11月25日 こんな静かな夜 LP GWS-4003 1位
5th 1979年11月5日 旅立てばそこから男 LP OPL-1005A 4位
キャニオン・レコード / SOH
6th 1981年4月25日 MY HEART LP C28A-0158 11位
7th 1982年2月21日 ひとりごと LP C28A-0206 12位
8th 1983年3月21日 SEASIDE STORY LP C28A-0264 34位
1983年9月21日 CD D35A-0015
9th 1984年2月21日 帰郷 LP C28A-0315 28位
1984年9月21日 CD D35A-0040
10th 1986年2月21日 僕は緑の風 LP C28A-0470 54位
CD D32A-0160
11th 1987年6月21日 翔びそこねていた君へ LP C28A-0576 87位
CD D32A-0294
ポニーキャニオン / SOH
12th 1989年9月6日 stéla CD D27A-1049
13th 1990年6月21日 サマーピクニック CD PCCA-00087
14th 1991年9月21日 帰れない季節 CD PCCA-00307
15th 1993年4月21日 夢の時間 CD PCCA-00441
16th 1995年7月21日 青春の日々 CD PCCA-00785
17th 1997年4月9日 心の虹 CD
HDCD
PCCA-01095
18th 1999年6月17日 夢の彼方へ CD PCCA-01344
日本クラウン / PANAM
19th 2003年4月23日 ときのしらべ CD CRCP-20325
20th 2007年9月12日 野原の上の雨になるまで CD CRCP-20407 199位
21st 2019年2月13日 いつも歌があった CD CRCP-20560 81位

ミニ・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
日本クラウン / PANAM
1st 2011年10月5日 愛よ急げ CD CRCP-20474 212位
2nd 2014年7月2日 からたちの小径 CD CRCP-20512 191位
3rd 2021年9月8日 夜明けの風 CD CRCP-20578 94位

ライブ・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
日本クラウン / PANAM
1st 1976年7月10日 GOOD VIBRATION Mr.Kohsetsu in 武道館 LP GWX-41/2 2位
2nd 2003年12月3日 ライブ イン ニューヨーク at THE TOWN HALL CD CRCP-20339
3rd 2009年12月2日 サマーピクニック フォーエバー in つま恋 CD CRCP-20445 190位
4th 2015年2月4日 サマーピクニック Love & Peace CD CRCP-20517 247位
5th 2020年2月5日 サマーピクニック 〜さよなら、またね〜 CD CRCP-20565/6 197位

セルフカバー・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
ポニーキャニオン / SOH
1st 1988年7月21日 HOME COMING LP C28A-0656
CD D32A-0381
日本クラウン / PANAM
2nd 2001年4月25日 いつか来た道 CD
(HDCD)
CRCP-20269
3rd 2009年5月8日 ポロシャツの頃〜青春のとりこぼし〜 CD CRCP-20440 171位

カバー・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
ポニーキャニオン / SOH
1st 1993年11月19日 フォークソング CD PCCA-00505

公式ベスト・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
キャニオン・レコード / SOH
1st 1985年3月21日 KOHSETSU MINAMI BEST SELECTION 夢のはじまり LP C28A-0401
CD D32A-0061
ポニーキャニオン / SOH
2nd 1995年8月19日 25th Anniversary KOSETSU BEST CD PCCA-00789
BerryfarmRecords
3rd 2002年9月15日 THE ULTIMATE SELECTIONS CD
日本クラウン / PANAM
4th 2005年6月22日 songs of the best ギターを鳴らせ CD CRCP-20376
5th 2009年5月8日 南こうせつの40曲 CD CRCP-20437/9 156位
6th 2019年2月13日 南こうせつの50曲 CD CRCP-20557/9 80位

非公式ベスト・アルバム

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
日本クラウン / PANAM
1st 1980年9月15日 グレイテスト・ヒッツ LP POL-4002 19位
2nd 1982年12月25日 作品集 LP GWX-141 78位
3rd 1982年12月25日 南こうせつ BEST SELECTION 12 MEMORIES CD 35CDC-2005
ポニー
4th 1986年12月5日 SUPER BEST CD D32P-6029
5th 1987年8月5日 南こうせつ best CD D32P-6101
ポニーキャニオン
6th 1987年11月21日 南こうせつ BEST CD D32P-6155
日本クラウン / PANAM
7th 1987年12月5日 17SONGS CD ZL-95
8th 1989年10月4日 南こうせつ ベスト CD ZL-5003
9th 1991年3月21日 南こうせつベスト 17SONGS CD CRCP-28042
ポニーキャニオン
10th 1992年1月21日 THE BEST CD PCCA-00344
日本クラウン / PANAM
11th 1992年7月23日 ベスト15 CD CRCP-28054
12th 1992年10月21日 南こうせつ全曲集 CD CRCP-28068/9
1994年11月21日 南こうせつ全曲集〜夢一夜 CD CRCP-28093
1995年10月21日 南こうせつ全曲集 CD CRCP-28100
13th 1993年9月21日 ベストヒット CD CRCP-28086
14th 1996年10月23日 オール・ザ・ベスト CD CRCP-28108
15th 1998年3月4日 スーパーセレクト 南こうせつ ベスト35 CD CRCP-28116/7
16th 1998年9月23日 ベスト・ヒット16 〜夢一夜・夏の少女〜 CD CRCP-28126
17th 2003年5月1日 南こうせつ セレクション CD CRCP-20318
ポニーキャニオン
18th 2015年6月17日 プラチナムベスト 南こうせつ UHQCD PCCA-50201 296位

映像作品

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発売日 タイトル 形態 規格品番 オリコン
最高位
ポニーキャニオン / SOW
1st 1990年10月21日 夏日記“私のサマーピクニック” VHS PCVP-10336
サマーピクニックFINAL・ドキュメント VHS PCVP-10337
サマーピクニック・セット VHS PCVP-10338
日本クラウン / PANAM
2nd 2008年5月7日 コンサート・イン・武道館2008 DVD CRBP-14/6 143位
3rd 2015年2月4日 サマーピクニック Love & Peace DVD CRBP-17 103位
4th 2020年2月5日 サマーピクニック 〜さよなら、またね〜 DVD CRBP-22 53位

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ 収録作品 時期
夢一夜 資生堂 '78年冬のキャンペーンソング シングル「夢一夜 1978年
旅立つ想い フジテレビ系ドラマ『ご近所の星』主題歌[9] シングル「旅立つ想い 1979年
友ありて 東宝映画『海峡』主題歌 シングル「友ありて 1982年
青い旅人 フジテレビ系金曜劇場別れていい友』テーマ曲[10] シングル「青い旅人 1983年
帰郷
ワイルド・ワン 国際スポーツフェア イメージソング シングル「ワイルド・ワン 1984年
フィルムリンク制作/東宝東和配給『プロ野球を10倍楽しく見る方法PART2』主題歌
ひとときの別れ TBS系テレビ金曜8時『東中学3年5組』主題歌[11] シングル「ひとときの別れ
めぐる春 日本テレビ系全国ネット カネボウ・ヒューマンスペシャルかんころもちの島で[12] 主題歌 シングル「めぐる春 1985年
ふたりの物語 AJINOMOTOほんだし』イメージソング シングル「ふたりの物語 1986年
君が泣いた日 AJINOMOTO『ほんだし』CFイメージソング シングル「君が泣いた日 1987年
北の旅人 NHK札幌北海道中ひざくりげ』主題歌 シングル「北の旅人
あの日の空よ サマーピクニック・テーマソング シングル「あの日の空よ 1990年
僕は風になりたい FNS九州8局ネット「We Love 九州」イメージソング アルバム『サマーピクニック』
星のデッキにしゃがんで 郵便局学資保険 CMイメージソング シングル「星のデッキにしゃがんで 1992年
見えない贈物 miki HOUSE CMイメージソング
ありがとう 資生堂カラーリンスナチュラル CMイメージソング シングル「ありがとう
Alone テレビ東京系『徳光のTVコロンブス』エンディングテーマ シングル「Alone
夢の時間 セシール第1回制作映画『結婚』主題歌 シングル「夢の時間 1993年
それを恋人と呼べば TaKaRa「純 レジェンド」CMソング[13] シングル「それを恋人と呼べば 1994年
愛を宿して テレビ東京系12時間ドラマ豊臣秀吉・天下を獲る!』主題歌[14] シングル「愛を宿して 1995年
君への誓い メガネのヨネザワ イメージ・ソング
あの日から フジテレビ系『よ!大将みっけ』エンディングテーマ シングル「あの日から
そんなに悲しくなるのなら NHK福岡『南こうせつの向こう8県両隣』エンディングテーマ アルバム『青春の日々』
初恋は夢のように 雪印北海道バター CMソング シングル「初恋は夢のように 1996年
僕の鏡 NHK福岡ワンダーランド九州『こうせつの金印テレビ』エンディングテーマ アルバム『心の虹』 1997年
PLANT A TREE 〜そこに一本の木〜 “PLANT A TREE PLANT LOVE” テーマソング
風のように星のように 九州沖縄地区「ラジオ新時代キャンペーンふるさとの歌詞」グランプリ曲 シングル「風のように星のように」
わたしの花を咲かせたい テレビ東京系ドラマシリーズ・家族『飛んで火に入る春の嫁』主題歌[15] シングル「わたしの花を咲かせたい 1998年
俺らはハイ・ハイ・ハイ NHK『BS日本のうた フォーク大集合』南こうせつとアコースティック・フレンズ テーマソング
おかえりなさい ユニバーサルホーム CMソング シングル「夕暮れまで 1999年
きらり 朝日放送テレビ朝日系『にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう』エンディングテーマ ベストアルバム『songs of the best ギターを鳴らせ』 2005年
恋 はるか NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」より シングル「恋 はるか 2007年
君を愛したい 朝日放送・テレビ朝日系『にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう』エンディングテーマ アルバム『野原の上の雨になるまで
二人のラプソディ テレビ東京系『ミューズの晩餐』エンディングテーマ シングル「二人のラプソディ 2009年
君とボクと 日本テレビ系『連続ドラマ小説 木下部長とボク』主題歌 デュエットシングル「君とボクと」 2010年
微笑みに出会うために 東和薬品「ワタシの、センタク。」CMソング シングル「微笑みに出会うために 2015年

CD未販売曲

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みんなのうた
夕焼け貝がら
歌手 南こうせつ
作詞者 南こうせつ
作曲者 南こうせつ
編曲者 石川鷹彦
映像 アニメーション
映像制作者 劇団影ぼうし・沢田いずみ
初放送月 1988年8月 - 9月
再放送月 1989年8月 - 9月
1991年8月 - 9月
1992年8月 - 9月(ラジオのみ)
1999年8月 - 9月(ラジオのみ)
2003年8月 - 9月
テンプレートを表示
  • 夕焼け貝がら[16] - NHKみんなのうた』1988年8月 - 9月放送
    • 作詞、作曲、歌唱を担当。南こうせつソロでは唯一の『みんなのうた』出演楽曲。
    • 映像は影絵劇団の劇団影ぼうしが『みんなのうた』初登板となる。
    • 1988年12月28日NHK総合で放送された『みんなのうたチャリティーコンサート』で南こうせつが出演し、本曲を弾き語りで歌った。
    • 1990年8月20日に放送された『愉快にオンステージ』(当時NHKで放送された公開バラエティ)のスペシャル版『特集・愉快にオンステージ』では、レギュラー出演者である堺正章木の実ナナ山田邦子西田敏行・南こうせつ・武田鉄矢(元「海援隊」)が集まった「みんなのうたメドレー」で、南こうせつが本曲を歌った。
    • 『みんなのうた』の楽曲のオムニバスアルバムにはエブリバディによるカバー音源のみ収録、南こうせつ歌唱のオリジナル版は音源化されていない。

提供楽曲

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出演番組

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テレビドラマ

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テレビ番組

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NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1992年(平成4年)/第43回 神田川 04/28 イルカ
1993年(平成5年)/第44回 2 07/26 由紀さおり安田祥子
1995年(平成7年)/第46回 3 上を向いて歩こう 21/25 田村直美
1996年(平成8年)/第47回 4 夢一夜 15/25 杏里
1997年(平成9年)/第48回 5 うちのお父さん 10/25 長山洋子
2024年(令和5年)/第75回 6 [[]]
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

ラジオ番組

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CM

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CD BOOK

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  • 『今語る あの時 あの歌 南こうせつ―旅の7章―』interview&text 石原信一 アートデイズ2006 ISBN 4-86119-063-0

関連人物

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脚注

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注釈

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  1. ^ しかし、『奇跡体験!アンビリバボー』で取り上げられた際、女の子の話は嘘情報ということを取り上げられた。そしてその声は、ラジオでの葉書をモチーフにした悪戯とみなされている。

出典

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  1. ^ 「'76フォーク&ロック資料館 (5)証言インタビュー 『武道館の興奮から 南こうせつ』」『月刊明星』1976年12月号、集英社、170頁。 
  2. ^ 2005年8月28日放送の『伊集院光 日曜日の秘密基地』より長渕剛談。
  3. ^ 南こうせつ、『サマーピクニック』で長渕剛と34年ぶり共演「長渕も大人になったんだな」”. ORICON NEWS. 2022年7月17日閲覧。
  4. ^ 2001年9月29日放送分。南は、この番組にゲストとして出演したことはない。
  5. ^ 稲川淳二Presents 生き人形 ASIN B00005UX1V
  6. ^ “南こうせつ「大事な戦友を失い、寂しい気持ちでいっぱい」喜多條忠さん追悼”. 日刊スポーツ. (2021年12月1日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202111300000733_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral 2021年12月1日閲覧。 
  7. ^ “名曲「神田川」の作詞家・喜多條忠さん死去、74歳…南こうせつさん「大事な戦友失った」”. 読売新聞. (2021年12月1日). オリジナルの2021年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211130163914/https://www.yomiuri.co.jp/culture/20211130-OYT1T50248/amp/ 2021年12月2日閲覧。 
  8. ^ “喜多條忠さん死去に南こうせつ「2人でもう一度いい歌作ろうよ」、石川さゆり「年内に会う約束していた」”. スポーツニッポン. (2021年12月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/01/kiji/20211201s00041000136000c.html?amp=1 2021年12月11日閲覧。 
  9. ^ ご近所の星”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  10. ^ 別れていい友”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  11. ^ 東中学3年5組”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  12. ^ かんころもちの島で 薫先生、黙っちょる子ほど命は叫んじょっとです”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  13. ^ それを恋人と呼べば”. ORICON NEWS. oricon ME. 2019年9月24日閲覧。
  14. ^ 豊臣秀吉 天下を獲る!”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  15. ^ 飛んで火に入る春の嫁”. テレビドラマデータベース. 2019年9月24日閲覧。
  16. ^ 日本放送協会. “夕焼け貝がら”. NHK みんなのうた. 2024年3月28日閲覧。
  17. ^ ザ・フォークソング〜青春のうた〜(NHK)、2014年8月1日閲覧

外部リンク

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