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大観峰駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大観峰駅
ロープウェイから望む駅
だいかんぼう
Daikanbo
所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺
北緯36度34分10.9秒 東経137度37分54秒 / 北緯36.569694度 東経137.63167度 / 36.569694; 137.63167座標: 北緯36度34分10.9秒 東経137度37分54秒 / 北緯36.569694度 東経137.63167度 / 36.569694; 137.63167
所属事業者 立山黒部貫光
駅構造 地下駅(トロリーバス)
地上駅(ロープウェイ)
開業年月日 1970年昭和45年)7月25日[1][2][3]
乗入路線 2 路線
所属路線 無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
キロ程 3.7 km(室堂起点)
室堂 (3.7 km)
所属路線 立山ロープウェイ
キロ程 0.0 km(大観峰起点)
(1.6 km) 黒部平
備考 標高:2,316 m
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大観峰駅(だいかんぼうえき)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺(あしくらじ)にある、立山黒部貫光である。同社の無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)[4]および立山ロープウェイ[5]の2路線が乗り入れており、両線の接続駅となっている[6]

概要

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立山黒部アルペンルートの途中駅で、標高2316mの場所に位置している[2][4][5][7]。駅舎内に各路線ののりばがあるほかは、屋外の展望台や店舗が設けられている。

なお、屋上展望台以外では外に出ることはできず、実質乗り換え専用駅となっている。

歴史

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ギャラリー

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隣の駅

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立山黒部貫光
無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
室堂駅 - 大観峰駅
室堂駅との間には、2013年度[14]まで雷殿駅が存在した。
立山ロープウェイ
大観峰駅 - 黒部平駅

脚注

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、18頁。 
  2. ^ a b c d 立山 1995, p. 477.
  3. ^ a b c 寺田 2013, p. 89.
  4. ^ a b c 「1台1億円」乗り鉄も興奮する鉄道の大きな魅力”. 東洋経済オンライン (2019年9月16日). 2022年3月6日閲覧。
  5. ^ a b “4月に軽装で行ける標高2450メートルの絶景 立山黒部アルペンルートを支える技”. 産経ニュース. (2021年4月22日). https://www.sankei.com/article/20210422-KXNLGEUTENJRZM4D4ELKOW4NXU/ 2022年3月6日閲覧。 
  6. ^ 中島信『絶景!日本全国ロープウェイ・ゴンドラ コンプリートガイド』扶桑社、2017年9月10日、120-121頁。ISBN 978-4-594-07781-5 
  7. ^ “【富山】アルペンルート全線開通 雪の大谷 迫力さらに”. 北陸中日新聞Web. (2021年4月15日). オリジナルの2021年5月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210518200007/https://www.chunichi.co.jp/article/237035 2022年3月6日閲覧。 
  8. ^ 『立山黒部貫光30年史』(1995年10月30日、立山黒部貫光発行)477頁。
  9. ^ 立山 1995, p. 476.
  10. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)912頁。
  11. ^ a b 寺田 2013, p. 242.
  12. ^ 立山トンネルにおける無軌条電車(トロリーバス)事業廃止の届出及び電気バスへの変更計画について 立山黒部貫光株式会社、2023年12月11日
  13. ^ 国内唯一のトロリーバス消滅へ 立山黒部貫光、EV転換」『日本経済新聞』2023年5月31日
  14. ^ 立山黒部アルペンルート 2014安全報告書 (PDF) 、pp5。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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  • 大観峰 - 立山黒部アルペンルート