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奇跡の人 (1998年のテレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奇跡の人
ジャンル テレビドラマ
原作 真保裕一(『奇跡の人』)
脚本 横田理恵尾崎将也
演出 山本和夫ほか
出演者 山崎まさよし
製作
製作総指揮 山本和夫(CP)
プロデューサー 堀口良則霜田一寿
制作 読売テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1998年10月12日 - 同年12月14日
放送時間月曜22:00 - 22:54
放送枠よみうりテレビ制作月曜10時枠連続ドラマ
放送分54分
回数10

特記事項:
初回は15分繰り下げ・15分拡大(22:15 - 23:24)。また第7回は『今世紀最後 史上最大!!アメリカ横断ウルトラクイズ』第2夜(20:00 - 22:24)のため30分繰り下げ(22:30 - 23:24)。
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奇跡の人』(きせきのひと)は、1998年10月12日から12月14日まで日本テレビ系列で毎週月曜22:00 - 22:54(JST[注 1]に放送された、読売テレビ制作の連続テレビドラマ。主演は山崎まさよし。全10回。

ストーリー

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交通事故に遭い、脳死状態だった相馬克巳が奇跡的な回復を遂げる。そんな克巳が、足立康子との出会いで過去の記憶を取り戻して行くが…。

キャスト

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スタッフ

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受賞歴

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サブタイトル

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各話 放送日
(1998年)
サブタイトル 視聴率
第1話 10月12日 僕は8才の心でキミを好きになる 11.5%
第2話 10月19日 僕の知らない僕 12.2%
第3話 10月26日 過去から来た使者 9.0%
第4話 11月2日 目覚めた過去の愛 7.8%
第5話 11月9日 細胞が記憶する愛 9.5%
第6話 11月16日 僕は犯された 9.8%
第7話 11月23日 人殺しの記憶 10.6%
第8話 11月30日 サヨナラ8才 9.6%
第9話 12月7日 全記憶喪失の謎 9.9%
最終話 12月14日 僕はここにいる 11.7%
平均視聴率 10.2%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

関連商品

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  • 『奇跡の人 DVD-BOX』(バップ、2003年4月23日発売)
  • 『奇跡の人』Vol.1・Vol.2(バップ、1998年12月21日発売、VHSの単品商品)
  • 『奇跡の人』Vol.3・Vol.4(バップ、2000年1月21日発売、VHSの単品商品)

備考

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原作は真保裕一同名小説であるが、ドラマの内容はこれをもとにしたオリジナルストーリーであった。

テレビドラマ化の経緯について、真保は著書『夢の工房』の中で詳しく言及している[1]。それによれば、ドラマの企画書を読んだ真保にはそれが「原作の設定だけを利用した別のドラマ」としか思えず、許諾を与える気にはなれないでいた。ところが、真保の知らないところで出版社とよみうりテレビとの間でテレビドラマ化の話は進み、真保が事態に気づいた時には既に制作がかなりのところまで進行してしまっていた。実際に制作に関わっていたスタッフやキャストに責任はなく、そうした人々に迷惑をかけることを良しとしなかった真保は、「原作を元にしたオリジナルストーリー」とのテロップを入れることを条件にテレビドラマ化を容認した。

出典

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  1. ^ 真保裕一「ある映像化の具体例」『夢の工房』講談社、2001年、196-199頁。ISBN 4062109468 

注釈

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  1. ^ 初回のみ15分繰り下げ・15分拡大(22:15 - 23:24)。また第7回は『今世紀最後 史上最大!!アメリカ横断ウルトラクイズ』第2夜(20:00 - 22:24)のため30分繰り下げ。
読売テレビ 月曜10時枠の連続ドラマ
前番組 番組名 次番組
凍りつく夏
(1998.7.6 - 9.14)
奇跡の人
(1998.10.12 - 12.14)